政府が編成作業を進めている新年度・平成27年度予算案で、防衛費は、新型輸送機オスプレイ5機や水陸両用車30両の購入費などを計上し、これまで最高だった4兆9557億円を上回り、5兆円にさらに近づく見通しです。 政府は、新年度・平成27年度予算案について、各省庁と財務省の間で編成作業を進めています。 このうち防衛費については、3年連続で前の年度を上回る方向で、具体的には離島防衛を強化するため、新型輸送機オスプレイ5機や水陸両用車30両の購入費のほか、新設する「水陸機動団」の施設整備費などが盛り込まれる見通しです。 また、アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設計画を進めるための、埋め立て工事の費用も盛り込まれる方向です。 そして、総額では、これまで最高だった平成14年度の4兆9557億円を上回り、5兆円にさらに近づく見通しです。 このほか、今週9日に閣議決定する今年度の補正予算案には、災害対