【川田俊男】関西電力美浜原発(福井県)の敷地内に活断層が走っている疑いがある問題について、関電は31日、「活断層ではない」とする調査結果をまとめ、原子力規制委員会に報告した。 特集:全国の原発 美浜原発の敷地内には原子炉建屋など重要施設の直下を含め、計9本の断層が通っている。これらの断層が、原発の東約1キロにある活断層「白木(しらき)―丹生(にゅう)断層」が動いたら引きずられて動くおそれはないのか、などについて、旧原子力安全・保安院が昨年8月に調査を指示、関電が調べていた。 関電によると、敷地内のボーリング試料や詳しい測量データなどを調べた結果、「新しい年代に動いた形跡はない」とし、白木―丹生断層に引きずられることもないと結論づけた。 続きを読む関連リンク原発再稼働、半数は当面困難 新基準適合に数年(4/11)美浜原発ともんじゅ敷地の断層調査指示 保安院(12/8/29)美浜・もんじゅ
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