公開: 2011年9月25日11時25分頃 librahack方面がまた盛り上がっていますね。吹田市立図書館が謎の「サイバー攻撃」を受けたという話が出ているようで。 (図書館へのサイバー攻撃) 9月16日から2日間ほど、岐阜県を発信ポイントとするサイバー攻撃を吹田市立図書館が受けていました。ポイントは岐阜県になっていましたが、そこが経由地なのか実際の発信地なのかも特定できていないような説明を受けました。1秒間に5回アクセスされるような攻撃だったようですが、それで吹田市立図書館側のサーバがアクセス困難に陥ったのでした。 政治的な意図があってのことではない(愉快犯)だと思いますが、当該期間にアクセスできなかった市民には多大な迷惑が掛かりました。市は警察へ対応を申し出ています。 ※(追記);ファイヤーウォールを云々・・・という箇所を削除しました。当該記事は吹田市CIO(情報の最高責任者)から説明
2011年9月18日日曜日 吹田市政の課題。あれこれ・・・ にほんブログ村; 読み始める前に1クリック! ここ最近、問題となっている吹田市政のあれこれについて、市民の皆さまにお知らせします。 (吹田市長の外国人献金問題) 井上哲也・市長は自民党府議会議員時代に外国籍の日本在住者から党支部として献金を受けていました。市長在籍中ではありません。府議時代のことであり、党支部としてのことです。市民の皆さまはいかがお考えでしょうか? 先の7月市会定例会では、給料カット、ボーナスカット、退職金カット条例に民主市民連合だけが反対しましたが、この問題が起こっている時に年間約1200万円の集金をしていたことを問題視しての対応でもありました。市長は議員よりも、そういう利権誘導に近い立場にあるので市長としては政治献金を受けずに、給料は給料として受け取って欲しいという考えがあっての表決でした。(結果は、民
この声明はりぶらサポータークラブのコーディネートのもと、多くの事実の積み重ねと当事者同士によるオープンな話し合いを経て作成されました。 岡崎図書館事件の真実を検証 Librahack共同声明 図書館交流プラザを中心とした市民活動を支援する目的で設立された市民団体「りぶらサポータークラブ」のコーディネートのもと、岡崎市立中央図書館と次の内容について相互確認いたしました。 岡崎市立図書館ホームページ閲覧障害に係る経過等について 閲覧障害につながった行為 図書館Webサイトへのクローリングは技術的に一定の配慮が施されたものだった。 障害と混乱の原因 三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社の不十分な対応が周知のような残念な状況へ導いた。 調査の結果、閲覧障害の真因は三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社の図書館システムにあった。 ご本人様の名誉回復 ご本人様の社会的名誉が回復されること
2011年初のイベントレポートは、こういうの。 日本図書館研究会 第277回研究例会 岡崎市立図書館Librahack事件から見えてきたもの 新出氏(静岡県立中央図書館) 上原哲太郎氏(京都大学学術情報メディアセンター) 司会: 藤間真氏(桃山学院大学) テーマ :岡崎市立図書館Librahack事件から見えてきたもの 概要: 新氏には事件の概要と図書館人の立場から見えることを中心に、上原氏には自治体のIT資源導入の問題点という立ち位置から見えることを中心に、ご発表いただきます。 昨年に引き続いてLibrahack事件がらみ。参加者は当初40名程度?開始後もだんだん増えて50名くらいか、印象としては満員御礼。年齢層も性別もたいへん幅広く、たぶんこれまで聞いた*1うちでは最も図書館色の強い集まりと思われる。 以下、例によってxiao-2が聞きとれてメモできて理解できてかつ覚えていた範囲、のメ
岡崎図書館未来企画フォーラム「図書館戦争」最前線!? ネット時代の情報拠点としての図書館─ “Librahack” 事件から考える─ 12/18(土) 13:30-16:00 Libra(りぶら) 岡崎市図書館交流プラザ 開催要項: http://www.libra-sc.jp/news/2010111109565031.html で、パネリストをやってきました。 60人の会場がほぼ満員になりました。参加者の割合は、冒頭に挙手をしてもらって数えたところ SEやプログラマなどIT関係:13 公共図書館:9 大学図書館:2 その他図書館:4 岡崎市民:のこり半数 という感じでした(両方に手を挙げた人もいたみたいです)。 会場が半地下で、SoftBankの電波が入りにくかったからかTwitterでもたいしてつぶやかれなかったようですね。*1主催のりぶらサポータークラブ(以降はLSCと呼ぶ)が詳細
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■ 警察と検察と裁判所で何があったか 岡崎図書館事件(2の1) 6月20日のこと、Twitterで @librahack から言及された。見に行ってみると http://librahack.jp/ というサイトが出現していた。なんと、岡崎図書館事件で逮捕された方は不起訴処分になっていた。@librahack からフォローされていたのでダイレクトメッセージで連絡が欲しいとコンタクト。メールで何があったのか事実関係を聞かせてほしいとお願いしたところ、数日後、ご本人からのメールが到着した。 当時の中川氏は、警察にまだ何されるかわからないと恐れている様子だった。起訴猶予処分だから今後起訴される可能性も残っていると思っていたようで、ご家族への配慮や業務への影響から、「正直あまり警察を刺激したくない」とのことだった。それでも、http://librahack.jp/ を立ち上げたのは、「問題点を電話し
岡崎市立図書館のシステムをめぐる問題で逮捕され起訴猶予処分になったlibrahack氏は、「前例となって技術者が同じ状況になった時に逮捕されることが心配」と、同図書館に対し公式に「犯罪ではなかったこと」を発表するよう望んでいる。 愛知県岡崎市立中央図書館のシステムをめぐる問題で、逮捕され起訴猶予処分になった男性(@librahack)が12月8日、Webサイトでコメントを公表した。男性は「謝罪にこだわりはないが、これが前例となって技術者が同じ状況になった時に逮捕されることが心配だ」として、同図書館に対し公式に「犯罪ではなかったこと」を発表するよう望んでいる。 同日掲載された朝日新聞の記事へのコメントの補足という形。「障害発生当時はお騒がせしてすいませんでした」という気持ちから謝罪にはこだわりはないとした上で、「それよりも、これが前例となって、他の技術者の皆さんに迷惑がかかることを心配してい
岡崎市立図書館のホームページで閲覧障害が起き、自作プログラムでアクセスした男性が逮捕され、起訴猶予になった問題で、同市の柴田紘一市長は7日、定例会見で「男性には気の毒な思いもあり、おわびをした」と話した。一方、男性は取材に「市から謝罪はない」とし、公式な謝罪と図書館が県警に出した被害届の取り下げを求めた。 市によると、男性は10月に中央図書館を訪れ、面会した大羽良館長は知識不足や対応が業者頼みになったことをわび、男性も「お騒がせしてすみませんでした」と話したという。大羽館長は7日、「問題は双方とも理解し合っている」と市広報を通じてコメントした。 男性は同日、取材に「大羽館長の気持ちは聞いたが、公式な謝罪とは受け止めていない。市に都合の良い解釈で、館長の言葉で私への謝罪が済んだような受け取り方には違和感がある」とした。 その上で、「閲覧障害は図書館システムの問題で起きたのに、今も図書館
岡崎市立図書館Librahack事件から見えてきたもの 研究例会は、日本図書館研究会の会員・非会員を問わず、どなたでも自由にご参加いただけます。事前の申込等も必要ありません。 日時: 2011年1月10日(月・祝)13:00〜16:30 会場: 大阪市立中央図書館 中会議室 発表者 : 新 出氏(静岡県立中央図書館) 上原哲太郎氏(京都大学学術情報メディアセンター) 司会: 藤間真氏(桃山学院大学) テーマ : 岡崎市立図書館Librahack事件から見えてきたもの 概要: 新氏には事件の概要と図書館人の立場から見えることを中心に、上原氏には自治体のIT資源導入の問題点という立ち位置から見えることを中心に、ご発表いただきます。 13:00〜14:10 新 氏(質疑含む) 14:20〜15:30 上原氏(質疑含む) 15:45〜16:30 追補と総合討議 共催 図書館サービス研究グルー
偏見ですが… 大方の図書館には「電算担当者」的な人が多いです。 一世代前の方々には 「機械は壊れないものだ」 という方が多かったようで、プライドも高く、 「すいませーん、機械変になっちゃったんですけど〜」 という声に 「“変になっちゃた”んじゃあねぁだろう。オマエが“変にしちゃった”んだろーが!!」 行政の間では、“司書はプライドが高い*1”のが、とおり相場ですが、「電算担当者(SEなどの資格をお持ちの方々)」もまたしかり。 お互いプライドの高い者同士が一つ屋根(館)に顔を合わせれば、“馴れ合い・意気投合”になるか、険悪な関係になるか、いずれかになります(参考までに、“長にあたる人”の性格または判断力が不適切な場合は、前者に落ち着く場合が多いようです)し、フツーの公務員に比べて法律・条例に疎いということ、攻めることは好きでも守勢に回ると腰砕けになったりします。 以上、私の偏見でした。 冷静
先日、筑波大学にて"ALIS勉強会−岡崎市立図書館のlibrahack事件を踏まえて"を開催しました。 ALIS勉強会−岡崎市立図書館のlibrahack事件を踏まえて 日時:2010年10月27日(水)15:30-17:30 場所:筑波大学メディアユニオン3F共同研究会議室 (開催告知→http://bit.ly/barbTS) そのALIS勉強会の記録を公開したいと思います。 いつものことですが、記録はhumottyの聞き取れた・理解できた範囲のものになりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。 それでは、どうぞ! - 注意 これは、ただの学生が開いた身内による身内向けの(学生による学生のための)勉強会です 注目を浴びているトピックではありますが、学校で何人かで集まって勉強会をするような、そんな風景をイメージしてください ですので、ここに書いてあることのすべてが正しいとか、この
中野区立図書館まで 「認定司書」で、カリカリしている間にも、岡崎市立中央図書館と「librahack」氏にはじまった、三菱電機インフォメーションサービス(=MDIS)の事件は、中野区立図書館にまで飛び火したようです。 ・岡崎市立中央図書館事件等 議論と検証のまとめ http://www26.atwiki.jp/librahack/ 中野区立図書館は、好意的な印象があっただけに、私としてもまことに残念です。 で、その対応がまた、残念な内容です。 ・中野区の図書館システムに係る個人情報の流出等の経過と対応について http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/666000/d011607.html この「公式見解」によれば、 中野区と同じシステムを採用している九州の二つの自治体(福岡県内と宮崎県内)の保守管理業務を受託しているシステム開発メーカーの関連会社が、
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