毎日新聞社と大日本印刷は15日、新型コロナウイルス感染症の対応に当たった医療機関ごとの「コロナ記録集」の制作を始めると発表した。診療体制や保健所との連携など、この3年余の対応を記録する活動を支援することで、次のパンデミック(世界的大流行)への備えに資するのが狙い。 両社はこのほど、企業・団体のさまざまな…
1939年、日中戦争の従軍中に撮影された小林太郎氏の写真(8月8日、京都市北区・立命館大国際平和ミュージアム) 日中戦争に約2年間従軍した男性の日記が、遺族から立命館大国際平和ミュージアム(京都市北区)に寄贈された。中国軍の敗残兵や農民を殺害した「加害の日常」を淡々とした筆致で書き残しており、ミュージアムは「普通の市民だった末端の日本兵が、罪の意識もなく残虐な行為に及んでしまう戦争の恐ろしさを伝えている」としている。 京都市伏見区に司令部があった陸軍第16師団第9連隊に歩兵一等兵や上等兵として所属した小林太郎氏=1972年に61歳で死亡。37年8月に召集されて39年8月に帰国するまで、天津の戦闘や南京占領などに加わった。出征当時は27歳で、京都市左京区に本籍があり、前年に日本大学工学部を卒業していた。 日記は縦23センチ、横19センチで厚さ6センチ。従軍中のメモを帰国後にまとめたとみられ、
Naomi Kawase is on her phone in the back of a taxi, squeezing in this interview on the way to another shoot. For a director known for her lyrical brand of filmmaking, she talks at a clip; time is pressing, understandable as the days edge closer to the opening of the Tokyo 2020 Olympics. The Japanese auteur, the nation’s most famous female director, is deep into the production of her official film
ドイツ・ベルリン国立図書館における日記調査 利用者サービス部サービス運営課・丸本友哉(まるもとともや) ドイツ・ベルリン国立図書館(以下「同館」)は,2020年初めに同館ポツダム通り館(以下「本施設」)で利用者を対象とする日記調査を実施し,同年8月にその報告書を公表した。様々な図書館利用者調査の中でも,本調査は特に利用者の内面に踏み込んでそのニーズの分析を試みたものである。本稿では本調査の目的と方法を中心にその概要を紹介する。 本調査は,同館の愛称にちなみ“StaBi 2030”と名付けられた利用者行動研究プロジェクトの一環として実施された。同プロジェクトでは,特にワークスペースの提供という観点から利用者のニーズを明らかにすることを意図して,2019年10月から約2年をかけ,様々な調査を実施している。その最終目標は,築40年を超えて老朽化した本施設の建物の大規模改修(2025年着工予定)を
写真提供:Timeular 今日はいったい、何をしていたのか? 私が以前勤めていた会社では、社員はどんな仕事を何時から何時まで行っていたのか、ということを記録して、毎月末になると提出することが義務づけられていた。それで会社から支給されたExcelファイルの入力表に、15分単位で仕事内容を記録していたのだ。 ところが、仕事に没頭していると作業の記録を忘れてしまうし、めまぐるしく多種の仕事を回転させているときは、記録することが煩わしくなってしまう。 その結果、会社にとっても自分自身の仕事効率を高めるためにも、作業記録を分析することは有意義なはずだとは分かってはいるのだが、ついなおざりになってしまう。 そこで、瞬時で簡単に仕事ごとの作業時間を記録できるガジェットが登場した。 作業を記録する8面体 これ以上簡単に作業記録を行えるガジェットは当分出てこないのではないか、と思わせてくれるのがクラウドフ
平成18年度レファレンス研修 国立国会図書館 主題情報部 参考企画課 課長補佐 藤本 和彦 レファレンス記録作成のための基本的な考え方 レファレンス記録作成のための基本的な考え方 2007.3.2(金) 10:40~12:10 国立国会図書館 新館3階 研修室 平成18年度レファレンス研修 (2007.3.2) 2 今日のおはなし { 1 はじめに 記録作成の意義は? { 2 記録の活用 事例は何に役に立つのか? { 3 記録作成のあり方 活用される事例にするには、どのように記録すべきか? { 4 事例紹介 { 5 おわりに 記録作成の業務への組み込みに向けて 平成18年度レファレンス研修 (2007.3.2) 3 1.はじめに 1.はじめに 「記録」を「事例」とすることで活用・共有 - 何のために? - そのためにはどのように記録すべき? 事例活用によるサービス向上・効率化、情報提供の充
2012年夏、日本各地から集まった人々が、福島第一原発事故後の原発政策に抗議するために首相官邸前で大規模なデモ活動を繰り広げた。約20万人もの人々が集まり、「脱原発」と「民主主義の危機」を叫びながら道路を埋めたにもかかわらず、そのデモはテレビや新聞といった主要メディアによって報道されることも、注目を集めることもなかった。 9月2日より渋谷アップリンクにて上映が開始される映画『首相官邸の前で』は、2012年のデモを、ネット上の映像と関係者6人のインタビューから再構成したドキュメンタリー作品だ。監督を手がけたのは、社会学者の小熊英二さん。 前編の今回は、映画の制作に至った経緯や、空前の大規模なデモがメディアに黙殺された理由などについて、特別インタビューを行った。(後編はこちら) マスメディアはなぜ官邸前の反原発デモを取り上げなかったのか ―なぜ、今回映画を作ろうと考えたのでしょうか。 まずそも
大学時代、いわゆる「文芸部」的なサークルに属していたこともあって、本を読む習慣が(一応)あった。定期的に発行する機関誌では企画・編集っぽいこともやっていたし、日頃からmixiで読書日記をつけていたし。たまに見返すと、あにゃー! ってなるやつ。あにゃー! 一方、「量」という点でも「質」という点でも、当時と現在では「読書」という活動の意味が変わったような気もする。周囲に合わせて、意識的に話題の書を読むようになったし、本を読むことによって得られた知見がそのまま収入を左右することすらある。 ただ、そうした環境や考え方の変化はあっても、「本を読む」という行為そのものは自分にとって自然な活動のひとつで、その本質は大きく変わってはいない──とも。特に高尚なものだとは思わないし、興味関心の赴くままに楽しむ趣味であり、学びである。 この数年における大きな変化と言えば、「ブログ」という開かれた空間に「本の感想
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