このクラウドファンディングは達成しませんでした。支援予約はすべてキャンセルとなります。銀行振込みにより支援を行った方には、当社より返金が行われます。
東京電力福島第一原発の9割もの所員がなぜ、所長の待機命令に違反して現場を離脱したのか。「吉田調書」などをもとに当時を再現する。■公開を覚悟し証言 吉田調書には、第一原発所長だった吉田昌郎氏が第1回聴取で「お話しいただいた言葉はほぼそのままの形で公にされる可能性がある」と通告され、「結構でございます」と即答したことが記録されている。吉田氏は自らの発言が公になることを覚悟していたのだ。 2011年3月14日午後6時28分、吉田氏は免震重要棟の緊急時対策室にある円卓の自席で、2号機への注水に使っていた消防車が燃料切れで動かなくなったという報告を聞いた。 原子炉の圧力がやっと下がり、冷却水が入れられるようになった矢先のトラブル。原子炉格納容器が壊れる恐れがあり、吉田氏は「1秒1秒胸が締め付けられるような感じ」と聴取で振り返っている。廊下に出て誰もいないことを確認し、PHSの番号を押した。 「910
震災ウェブコンテンツの収集とソーシャルブックマークの活用 ●本稿の目的 東日本大震災から丸3年が経過した2014年3月11日,国立国会図書館(NDL)は,東日本大震災に関連する記録を集めるため,震災の記録に取り組むアーカイブ機関等と共同で,個人の写真・動画の投稿や,収集すべきウェブサイト等の情報提供の呼びかけを開始した。特にウェブサイトについては,株式会社はてなの協力を得て,同社の運営するソーシャルブックマークサービス「はてなブックマーク」を通じて,利用者が保存したいと考えるウェブサイトに特定のタグを付けることで,NDLとハーバード大学ライシャワー日本研究所の「2011年東日本大震災デジタルアーカイブ」に保存を推薦できる仕組みを採った。今回の取組みの意図,経緯等を説明する。 ●なぜ集めるのか?なぜ残すのか? 甚大な震災被害と引き換えに得られた教訓は,今後の備えに活かさねばならない。地震を避
石井裕×渡邉英徳 緊急対談──「3.11」を未来記憶化するために必要なアーキテクチャとは #3.11 2014.03.18 Category:インタビュー Tag:codeforjapan ,MIT ,オープンデータ ,渡邉英徳 ,石井裕 事故や災害、戦争などの資料を発掘してマッシュアップし、優れたインターフェイスを備えた、誰もが使いやすいアーカイブにまとめる。そのアーカイブを育み、記憶を未来につたえるコミュニティを形成する。 これからのデジタルアーカイブは、どのように作られていくべきか。エンジニアが果たす役割はどこにあるのか。MITメディアラボ石井裕教授と首都大学東京・渡邉英徳准教授の対談・後編です。 by 馬場美由紀 (CodeIQ中の人) 100年経ったら誰も生きていない。人類の記憶をどうつなぎとめるか 石井:アーカイブの運営ということについてちょっと伺いたいのですが、未来永劫にわた
1963年、福岡市長浜生まれ。1990年、東京理科大学大学院修士課程(物理学専攻)修了後、電機メーカで半導体デバイスの研究・開発に10年間従事。在職中より執筆活動を開始、2000年より著述業に専念。主な守備範囲はコンピュータ全般。2004年、運動障害が発生(2007年に障害認定)したことから、社会保障・社会福祉に問題意識を向けはじめた。現在は電動車椅子を使用。東京23区西端近く、農園や竹やぶに囲まれた地域で、1匹の高齢猫と暮らす。日常雑記ブログはこちら。 大震災3年目の「今」を問う この3月で東日本大震災から丸3年が経つ。被災地ではいまだ校庭に仮設住宅が建っているため、自分が入学した中学校の校庭で一度も運動できず卒業する生徒たちもいるというほどの長さだ。各自治体も、被災者もそれぞれ生活や考えに、時の流れに伴う変化が表れているという。日常では震災関連の記事が極端に少なくなる中で、自戒の意味を
東日本大震災から3年を迎えた。日本が経験した未曾有の大災害の記録を収集保存し、未来へと伝えていく国立国会図書館の東日本大震災アーカイブ「ひなぎく」。国立国会図書館が重点事項のひとつに掲げ、かつてない規模で官民の組織と連携を進める一大プロジェクトで、震災に関する資料約250万件がインターネット上で横断検索できる。しかし、年月が経つにつれ、震災の記録は散逸し、失われていくばかり。「今年こそ正念場」という大滝則忠館長と「ひなぎく」の責任者で電子情報流通課の大場利康課長にインタビュー、「ひなぎく」の挑戦を追った。 まず、「ひなぎく」のサイトを訪れてみよう。たとえば「奇跡の一本松」で検索してみると、瞬時に47枚の写真がヒットする。これらの写真は、河北新報の「震災アーカイブ」やYahoo!JAPANの「東日本大震災 写真保存プロジェクト」、東北大学の「みちのく震録伝」など、東日本大震災の資料を集めたさ
2014年03月13日 (木) 柳沢 伊佐男 解説委員 「くらし☆解説」です。 きょうは「『震災アーカイブ』のいま」というテーマでお伝えします。柳沢伊佐男解説委員です。 【「震災アーカイブ」とは】 岩渕)「震災アーカイブ」は、どういうものですか。 柳沢)「アーカイブ」、「アーカイブス」ともいわれますが、この言葉はもともと図書館などで使われていたもので、記録や資料を組織的に集めて保存する意味があります。 「震災アーカイブ」は、東日本大震災の記憶を後世に伝えるために、さまざまな記録や資料を集めて公開する取り組みで、今後の防災対策や地域の復興などに役立てる狙いがあります。 3年前の震災では、スマートフォンや動画の投稿サイトなどの「ITツール」が普及する中で起きたこともあり、その場に居合わせた多くの人によって、被害の様子などが、膨大な「写真」や「動画」で残されました。 これまでの災
石井裕×渡邉英徳 緊急対談──「3.11」の情報と体験をどう未来記憶化するか #3.11 2014.03.11 Category:インタビュー Tag:codeforjapan ,MIT ,オープンデータ ,渡邉英徳 ,石井裕 戦争や災害の記憶を時代や国境を超えて伝えるデジタルアーカイブの試みが注目されている。「情報アーキテクト」として、データと社会をつなぐ試みを続ける首都大学東京・渡邉英徳准教授。デジタル世界と物理世界をシームレスにつなぐことを研究テーマとするMITメディアラボ石井裕教授。 時を越えて記憶を未来に伝えるために、アーカイブをどのように設計するべきか、二人は熱く語り合う。 by 馬場美由紀 (CodeIQ中の人) 歴史を伝える証言を、デジタル地球儀にマッピングする 渡邉:私は、Google Earthにさまざまな歴史資料とデータを重ね合わせた、新しいかたちのデジタルアーカイブ
ジャパンクールは本当なのか確かめてくる。外国人たちの率直で遠慮なくて容赦のない意見を翻訳してお届けします。 The Broken Lives of Fukushima Oct 4, 2013 2011年に日本の北東部を巨大な地震と津波が襲い、福島の原発を破壊し約1万6千人の命を奪ってから2年半が経過した。放射能汚染が広範囲に広がったことが明白となったとき、政府は原発近隣住人およそ16万人を避難させ、周囲20kmを強制的な立入禁止区域とした。 現在、東京電力は未だに壊滅した原発の汚染水の処理に苦闘している。元の住民たちは月に一度だけ帰ることが許されているが、現地に泊まることは禁じられている。ロイターのカメラマン、ダミール・サゴルジはそうした元住民たちの日帰り帰郷に同行し、心に残る風景と災害によって引き裂かれた生活をカメラで捉えてきた。 2013年9月13日、日本の福島県富岡町の近く、津波で損
ネイチャー誌は、以下の方針を上げた英国の科学週刊誌です。これの9月5日号の社説には、サイエンスコミュニティの、日本政府の行動の遅さと情報公開の不完全さに関するフラストレーションが表れています。 Nature は、毎週木曜日発行の国際的な総合科学ジャーナルです。1869年11月4日の創刊以来、科学技術のあらゆる分野における、最高品質の論文を掲載、世界中の読者に最先端の科学を伝えてまいりました。 これらの論文は、時に、科学界のみならず、社会にセンセーションを巻き起こすこともあります。また、文章は読みやすく、洗練されたもので、自分の専門以外でも理解することができます。さらに論文以外にも、社会的関心の高い、科学関連ニュースや解説記事を掲載し、科学に携わる人だけでなく、一般の方々にも広く、科学の現状や将来について知っていただけるよう心がけております。 Nuclear ErrorNature.com
シンガポールで23日まで開催された国際図書館連盟の「世界図書館情報会議」で、県立図書館主任司書の鈴木史穂さん(46)が製作した東日本大震災時の県内図書館司書の活動を紹介するポスターが、最高賞のベストポスター賞を受けた。日本人の受賞は初めてという。 受賞ポスターは「The Librarians of Fukushima(福島の図書館員たち)」と題した作品。県立図書館で市町村立図書館などの支援を担当する鈴木さんが、震災後、司書たちが行った被災者支援の取り組みなどを英語でポスターにまとめた。 震災時、鈴木さんは安積黎明高の学校図書館に勤務。自らの体験や県内各地の司書たちが体験したさまざまなエピソードを手書きの似顔絵とともに掲載し、「福島支援への感謝の気持ちを伝えたい」と、世界の図書館司書が集まる同会議に出品した。 鈴木さんも夏休みを利用して会議に参加したが、受賞は考えておらず、授賞式前に帰
2011年3月11日に発生した東日本大震災により、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますと共に、被害を受けられた皆様とそのご家族に、心からお見舞いを申し上げます。被災地の一日も早い復興を心からお祈りいたします。 当ウェブサイトは「震災アーカイブ」として、2011年3月11日に発生した東日本大震災及び福島第一原子力発電所事故に関連する、主にニュースを中心とした情報を地方新聞各社のウェブサイトから収集し、検索できるようにしたものです。検索結果のリンク先は一部を除き各新聞社の記事へ遷移する様になっていますが、古い記事に関して記事が削除されている場合がありますので、ご了承ください。 2012年11月29日時点で以下の報道機関と行政機関の情報を収集しています。
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