令和6(2024)年能登半島地震について この度、地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。 また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。 日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。 被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。 saigai★jla.or.jp (★を半角@に換えてください。)
日本初の官僚系ユーチューバー、BUZZ MAFF(ばずまふ)を知っているだろうか。個人が運営しているのではない。農林水産省の公式YouTubeチャンネルであり、全国各地の職員がチーム単位で動画を作成しているのだ。 BUZZ MAFFが配信を開始したのは、2020年1月7日。配信直後こそ見向きもされなかったが、その後いくつかの動画でヒットとなり、いまや登録者数約17万と、多くの固定ファンを獲得している。また公募という省内オーディションを勝ち抜いて辞令を交付されたチーム数も、立ち上げ時の14から24チームにまで増えている。 日本初の官僚系ユーチューバーは、どこに向かおうとしているのか。なぜ農林水産省はYouTubeを始めたのか、成果はいったい何なのか。スタートから3年を経た今を追った。 農水省の官僚が手がけるぶっ飛んだ動画の数々 BUZZ MAFF(ばずまふ)を見ると、中央官庁のエリート官僚が
2023年5月31日、福岡県立図書館が、同館のウラ側を紹介するYouTube動画を公開しました。 新着本が書架に並ぶまでの流れや本の修理のほか、録音資料の作成等を含む図書館ボランティアの活動も紹介されています。 福岡県立図書館のウラ側大公開!(福岡県立図書館) https://www2.lib.pref.fukuoka.jp/ ※2023年5月31日付の新着情報に「福岡県立図書館のウラ側大公開!」とあります。 福岡県立図書館のウラ側大公開!(YouTube, 2023/5/31) https://www.youtube.com/watch?v=I9ako2LhqE0 参考: 福岡県立図書館、「福岡県立図書館デジタルライブラリ」をリニューアル [2021年03月30日] https://current.ndl.go.jp/car/43688 福岡県立図書館、開館100周年記念動画を公開 [2
セミナーや講演会をZoomで配信したい。パソコンの内蔵カメラではうまく映せないし、声も聞き取りにくいとクレームが出てしまった。そんな方も多いのではないでしょうか。 この記事では、Zoom配信のために外付けカメラ、外付けマイクなどを検討している人向けにお届けします。では、まず簡単に整理をしましょう。 超基本 Zoomはパソコン一台あればできます。 そんなことわかってるよ!との声も聞こえますが、パソコンにはいろんな機能がたった一台に詰まっているので、その切り分けをすると情報が整理できて、万が一のトラブル時にも役立ってきますから、ここはお付き合いください。 まず映像と音声に切り分けます 配信の時には映像と音声を切り分けると良いです。 パソコンに内蔵されている映像系の機能は「カメラ」と「モニター」です。 そして音声系の機能は「マイク」と「スピーカー」になります。 カメラ、マイクは「インプット」装置
世間がChatGPTのAPIを使用したAItuberで盛り上がっているなか、今更ながらに動画の作成をはじめてみました。 www.youtube.com 前々から動画作成に挑戦してみたいと思っていましたが、自分の音声を使用するわけにもいかず、動画編集ソフトもよく分からず手を出せずにいました。 しかし、先日、ポケモンのBGMが配布された際に、Macにデフォルトで入っているiMovieを初めて使ってみたところ、「あ、デフォルトのソフトウェアでこんなに簡単に動画を作れるのか」と気付きました。 さらに折よく、AItuberの作成方法をみていたら、テキスト読み上げソフトウェアの「VOICEBOX」が紹介されており、無料で高機能な音声ツールがあることを知りました。 というわけで、懸案だったソフトウェア問題、音声問題のどちらも解決したので、動画の作成に手を出してみたという次第です。 ツールに不慣れなせいも
本リストは、私、長尾が2023年度に「雑誌から日本の近代史を見る」という授業資料に添付した参考文献リストを元とし、その一部内容を修正したものです。聴講者は1、2年生向けの入門講義でした。 見返すとなかなか不十分な点が多々あって気になりますが、近代日本の活字メディア史に興味があるけれどどこから手を付けたらよいだろうという人への案内になればと思い、公開してみます(放送や映画は全く触れられていません、あしからず)。 さらに知りたいという人はそれぞれの本の注記や参考文献一覧を参照してもらうのがよいです。 なお少々古い記事(10年以上前!!)となりますが、関連して以下のようなものも書いております。よろしければ、あわせてご覧ください。 negadaikon.hatenablog.com negadaikon.hatenablog.com 講義内容に直接に関わるものとして 長尾宗典「雑誌研究と図書館:歴
京都大学では、今後の京都大学オープンコースウェアをより質の高いものとして系統的かつ積極的に発信していくための考え方をまとめましたので、お知らせします。 京都大学オープンコースウェア(OCW)では、本学で行っている授業や公開講座、国際シンポジウムなどの動画等を広く公開し、6,300件を超えるコンテンツを学内外の多くの方々にご利用いただいてきました。これまでOCWを運用してきた高等教育研究開発推進センターが昨年9月末で廃止になりましたが、公開してきたコンテンツを維持するとともに、「今後の京都大学オープンコースウェアに関するタスクフォース」において、全学的な検討を行い以下の方針を決定しました。 現行のOCWのコンテンツについては、原則としてそれらを追加・削除することなく、同サイトを維持する。 新たに「OCW2.0(仮称)」を全学的に運用することとし、京都大学の知を社会に還元する一環として、高校生
サービス案内としての大学図書館バーチャルツアー 日本大学芸術学部文芸学科:髙野和彰(たかのかずあき) 筑波大学図書館情報メディア系:小野永貴(おのはるき) 1. はじめに 2020年初頭より、新型コロナウイルス感染症の影響により多数の図書館が一時的閉館を余儀なくされ、再開後もサービスを縮小せざるを得ないなど、多くの利用制限が生じた。このような制限のある状況下でも、いかに利用者へのサービス提供を継続し、図書館の持つ社会的機能を維持し続けるかということが、検討されてきた。実際に各地の図書館では、郵送貸出・宅配貸出や遠隔レファレンス、司書による読み聞かせ動画の配信といった、代替サービスの取り組みが迅速に行われ、機能的な補完が目指された。さらに、館外からでも図書館空間を体感できる「バーチャルツアー」のコンテンツを開発・公開する大学図書館も複数登場した。 本稿では、このバーチャルツアーの公開事例を概
公共図書館によるYouTubeを用いた動画の公開 桃山学院大学経営学部・水沼友宏(みずぬまゆひろ) 1. はじめに 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を受け、図書館は様々なサービスの停止・縮小を余儀なくされた。このような中、非来館者にサービスを提供できる方法の一つとして、図書館による動画の公開が注目を集めた。国際図書館連盟(IFLA)のCOVID-19に関する情報共有ページ(1)や国立国会図書館(NDL)のレポート(2)でも、COVID-19への対応として図書館が動画を公開する事例が複数報告されており、2020年以降日本の公共図書館の動画の公開件数は急増している(3)。本稿は、こうした状況において動画の公開を検討する公共図書館の参考に資することを目的として、国内外の公共図書館によるYouTubeを用いた動画の公開(4)に焦点を当て、その動向を紹介するものである。 2.
京都大学高等教育研究開発推進センターが9月末に廃止されることに伴い、「京都大学オープンコースウェア(OCW)」が閉鎖されるというニュースに接した。実際のところ、これがその後どうなるのかはわからないが、現在知らされている範囲では、とにかくなくなってしまうようだ。 基本的に、Webコンテンツの持続可能性について、私は、「とにかく再利用可能なライセンスをつけておけば存続できる」という点を大切にしているのだが、それは必ずしもうまくいかない面がある。貴重資料の画像で、それにメタデータを付与して一緒に流通させ、ハッシュでデータの改ざん可能性を管理したりすれば、さらに、そもそもIPFSでなんとかすれば、と考えたりしつつ色々なことを試しているのだが、しかし、オープンコースウェアの場合、またちょっと話が変わってくる。オープンコースウェアは基本的になまものの教育コンテンツを志向するものであり、それ単体で価値を
取材でタンポポの自生状況を調べていた時のことです。取材相手の勧めで見た大阪市立自然史博物館のユーチューブで、ある動画のタイトルが目に留まりました。「アングラ収蔵庫トーク」――。 コロナ禍で休館中だった2020年5月に始まった企画で、各専門分野の学芸員が収蔵庫を舞台に、普段は見ることができない「とっておき」の標本や資料を解説します。こうした裏側を紹介する取り組みは、コロナ禍をきっかけに各地の動物園や美術館で広がりましたが、「アングラ――」の特徴は主役の学芸員の後ろで同僚の「ひな壇学芸員」が入れる「ガヤ」のにぎやかさにあります。 例えば、第13弾となる最新作。和田岳学芸員が鳥の巣の収集 譚(たん) を専門的に解説する中に軽妙なやりとりが交じります。「10年もたつのにどうして形を保っているの」「愛の力だと僕は信じているんです」「和田さんも愛を持って保管しないといけないですね」……。楽しげに、夢中
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