Article 研究者の軌跡、研究トレンドをつかむ URAの視点から見える 「CiNii Researchの可能性」 CiNii Researchは研究者だけが使うもの。そう考えるのは早計だ。ある職業にとって、CiNii Researchの登場は画期的な出来事だったという。そう話す職業で、CiNii Researchがどう活用されているのか、探った。 小泉 周 氏KOIZUMI, Amane 自然科学研究機構 研究力強化推進本部 特任教授 慶應義塾大学医学部生理学教室やハーバード大学での脳神経科学の研究を経て、2007年より自然科学研究機構生理学研究所、また、2013年より現職。統括URAとして研究力分析や研究マネジメントにかかわる。 天野 絵里子 氏AMANO, Eriko 京都大学 学術研究支援室 リサーチ・アドミニストレーター 1998年より京都大学附属図書館等で図書館職員として参考
これまでCiNii ArticlesのCiNii Researchへの統合について、2022年3月31日(木)18時にCiNii ArticlesのアクセスをCiNii Researchにリダイレクトさせるとお知らせしましたが、この統合時期を延期し、CiNii Articlesに、2022年3月31日(木)18時以降もアクセスできるようにします。 延期期間中のCiNii Articlesでは、引き続きAPIはご利用いただけますが、機関認証や利用統計はお使いになれませんので、ご了解ください。 CiNii ArticlesのCiNii Researchへの統合時期は4月中を予定しておりますが、決まり次第改めてお知らせいたします。 この度は、急な延期の連絡となってしまい、大変申し訳ございません。CiNii Researchの雑誌記事索引のデータについて、当初は、学術雑誌(学会誌、大学紀要)、日経
国立情報学研究所(NII)、CiNii ArticlesをCiNii Researchに統合すると発表 | カレントアウェアネス・ポータル https://current.ndl.go.jp/node/44356 「2021年7月6日、国立情報学研究所(NII)が、CiNii ArticlesをCiNii Researchへ統合し、論文検索はCiNii Researchに一本化すると発表しました。」 な、なんだってーっ。 というわけで、NII学術情報基盤オープンフォーラムの「CiNii Researchと大学図書館」というコマで、「図書館の現場および海外から見た情報検索基盤」というお題をいただいたので、すこししゃべってきました。 そのメモです。 RCOSトラック1 - NII OPEN FORUM 2021 https://www.nii.ac.jp/openforum/2021/day1
RCOSトラック1 CiNii Researchと大学図書館 2021年4月、CiNii ResearchはNIIの新しい学術情報検索基盤として本稼働を開始した。この一方、CiNiiとして知られる学術情報検索基盤は大学や図書館の現場で多く活用されている。そこで本セッションでは、知識基盤の利用者との関係性に的を絞り議論を展開する。利用状況等のファクトデータや、次世代学術研究プラットフォームとしてのCiNiiの在り方と、コミュニティの立ち位置について情報を共有する。(6月29日に、終了時間を12:00から11:10に変更しております。) 【2021/07/13】質疑応答の資料を公開いたしました。 【2021/08/06】各講演の動画を公開いたしました。 10:00-10:10
新しい学術情報検索基盤「CiNii Research」プレ版について 国立情報学研究所オープンサイエンス基盤研究センター・大波純一(おおなみじゅんいち) 2020年11月6日に,国立情報学研究所(NII)のオープンサイエンス基盤研究センター(RCOS;E1925参照)は,新サービスである「CiNii Researchプレ版」(以下「プレ版」)を公開した。本サービスは2021年4月公開予定の「CiNii Research」(以下「本公開版」)の先行バージョンとして,試験的にリリースされたものである。本稿では「CiNii Research」の開発の経緯と今後について紹介する。 ●CiNiiについて NIIの学術情報検索基盤として広く知られるCiNiiは,時代と共に役割や機能を変えて発展を続けてきた(E638,E1697,E1894,CA1691参照)。しかし近年,学術情報公開における環境は大き
2019年5月13日(月)より、CiNii BooksとERDB-JPの図書データとの連携を開始しました。 ある図書に電子版が存在する場合、CiNii Booksの図書詳細表示画面に、ERDB-JPに登録されている図書データ約1,000件を利用してリンクボタンを表示し、図書の本文が公開されているWebページへ遷移できるようになりました。 なお、ERDB-JPの雑誌データとの連携は2014年11月に開始しています。 参考:ユーザインタフェースデザインのリニューアル、CiNii Booksにおける、雑誌本文へのリンク機能の試行提供について(2014/11/4) 「電子リソースにアクセスする」部分のリンクを押すと、図書本文が公開されているWebページへ遷移します。 ※ERDB-JP:https://erdb-jp.nii.ac.jp/ ERDB-JPはパートナー機関が協同で構築する、日本で刊行さ
概要 筑波大学 知識情報・図書館学類の集中講義「知識情報学特別講義I」にて、国立情報学研究所の大向一輝先生(@i2k)からCiNiiのこれまでについて講演を拝聴する機会がありました。そのときのメモを公開します。こんなにじっくりと時間をかけてCiNiiについて話したことはないし、自分のなかでもまとめ直しを行う機会になった、と仰っていました。 ※Internet Archive Wayback Machineを併せて参照するとイメージが抱きやすいかもしれません。 講演内容 自己紹介 同志社大学時代 人工知能、冬の時代だった。いまでこそ・・・だけど。 遺伝的アルゴリズムをやっていた。あまり向いてないと思った。 総研大時代 総研大に入った頃にセマンティック・ウェブに出会った。 人のコミュニケーションの活性化みたいなことに興味があった。 CiNiiの「なかのひと」になるまで 2005年に就職して初め
OCLC News APRC特別号 商品情報をはじめ、OCLCに関する様々な情報をご案内致します。 今号はAPRC特別号として、佛教大学・飯野勝則様に、昨年11月末に早稲田大学で開催された OCLC アジア・パシフィック地域(APRC)会議のご感想やご提言をご寄稿頂きました。 『OCLC News』一覧 >> 目次 東京文化財研究所の美術文献目録がWorldCatで検索可能に 日本からの学術情報の発信をどう考えるか~OCLCアジア・パシフィック地域会議を踏まえて 佛教大学図書館専門員 飯野勝則 2017年11月29日と30日の両日、筆者は早稲田大学国際会議場で開催されたOCLC アジア・パシフィック地域会議2017(以下、APRC)に参加する機会を得た。APRCは、その名の通り、アジア・パシフィックに位置するOCLCの会員館が一同に会する「地域会議」であり、2009年から各国持ち回りの形式
大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NII、所長:喜連川 優、東京都千代田区)は、これまで電子化して蓄積してきた論文PDFデータの一部(約380誌・100万件)について、国立国会図書館と連携して長期保存を可能にし、6月22日から、第一弾として29誌・5,149件の提供を始めました。 長期保存は「国立国会図書館デジタルコレクション」(*1)によって行われ、NIIの学術論文情報検索サービス「CiNii Articles」の検索結果から、国立国会図書館デジタルコレクションに保存されているPDFデータを容易に利用できます。 〈図〉CiNii Articlesの検索結果画面から国立国会図書館デジタルコレクションが保存する論文を 容易に利用可能 NIIが電子化して蓄積してきた論文PDFデータのうち、学協会が希望するもの、および、発行終了あるいは編集元の解散等の理由により電子
HOMEホームページ紹介CiNiiでPDFが見られなくなってしまった問題、報道まとめ(2017.4.5.17:18※追記あり) ※●CiNii、ダウンロード機能を含む従前通りのサービスを再開(2017年4月10日) https://kasamashoin.jp/2017/04/cinii_2.html ●CiNii運営元「影響の大きさを痛感」 論文PDFの提供終了、大混乱を受けコメント(BuzzFeed Japan) https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170405-00010002-bfj-sci ●CiNii廃止? 検索機能不具合で研究者・学生に不安(リセマム) https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170405-00000003-resemom-life ●論文検索サービス「CiNii」が廃止される!? 国立情
CiNii Booksの本文アクセス強化 2012年以来,毎年実施しているCiNii利用者アンケートにおいて,必ず「CiNii Booksを利用いただく上で不満な点について教えてください。」という問いを設けている。2016年実施分も含めた5年間,常に利用者の関心が最も高いのは「本文へのリンク」であった。本稿では,CiNii Booksにおける本文へのアクセス強化について,サービス誕生からの道のりを振り返りつつ,以下に述べたい。 ●CiNii Booksへの期待 CiNii Booksは,国立情報学研究所(NII)が運用する目録所在情報サービス(NACSIS-CAT)に蓄積された,全国の大学図書館等の書誌・所蔵情報の検索サービスとして2011年11月に誕生した。 前身であるWebcatにはなかった機能を盛り込み公開したが,資料の電子化またはボーンデジタル資料の公開が進み,媒体の区別なく検索可
2016年11月2日(水)より、CiNii Booksと米国のHathiTrust Digital Libraryとのデータ連携を開始いたしました。 CiNii Booksの検索結果画面にHathiTrust Digital Libraryへのリンクが追加され、電子化された本文データが公開されているものについて、直接アクセスして閲覧することができるようになりました。詳細については「プレスリリース」のページをご覧ください。 ※HathiTrust Digital Library :https://www.hathitrust.org/ 「HathiTrust Digital Library」は、米国の大学図書館を中心とした図書や雑誌等の資料の電子化プロジェクトで、学術的・文化的記録を現代の研究者の利用に供し、将来の利用者のために保存することを目的としています。全体では1千万点以上のコンテンツ
2016年11月30日、国立情報学研究所(NII)は、CiNii Booksに、国立国会図書館デジタルコレクションとの連携機能を追加したと発表しています。 これにより、国立国会図書館デジタルコレクションの電子リソースのうちCiNii Booksとひも付けられた約76万件のデータへのリンクがCiNii Booksの検索結果画面に表示されるようになります。このうち、国立国会図書館デジタルコレクションでインターネット公開されている資料については、検索結果の「電子リソースにアクセスする」から、図書・雑誌の本文データへアクセスできるようになります。 CiNii Booksに新機能/国立国会図書館デジタルコレクションと連携/電子版の本文データへの直接アクセスが可能に(NII、2016/11/30) http://www.nii.ac.jp/news/2016/1130/ 参考: CiNii Books
大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NII、所長:喜連川 優、東京都千代田区)は11月30日から、大学図書館に所蔵された本の情報検索サービス「CiNii(サイニィ) Books」(http://ci.nii.ac.jp/books/)に「国立国会図書館デジタルコレクション」(http://dl.ndl.go.jp/)との連携機能を新規追加します。これにより、CiNii Booksの利用者は、CiNii Booksに情報が収録されている図書・雑誌について、検索結果画面から国立国会図書館デジタルコレクションで公開されている本文に直接アクセスして閲覧することが可能になります。 CiNii Booksは、日本国内の大学図書館などが所蔵する本(図書や雑誌など)の情報検索サービスです。NIIが運用する目録システム(NACSIS-CAT)に蓄積された国内の大学図書館など約12
2016年11月2日、国立情報学研究所(NII)は、CiNii Booksに、HathiTrust Digital Libraryとの連携機能を追加したと発表しています。 HathiTrust Digital Libraryの電子リソースのうち、CiNii Booksと紐づけられた約28万件のデータへのリンクがCiNii Booksの検索結果画面に表示され、本文へ直接アクセスして閲覧することが可能となっています。 CiNii Booksに新機能/米HathiTrust Digital Libraryと連携/電子版の本文データへの直接アクセスが可能に(NII,2016/11/2) http://www.nii.ac.jp/news/2016/1102/ ニュースリリース http://www.nii.ac.jp/userimg/press_20161102.pdf 参考: CiNii Boo
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