検索した文化財のデータ。文化財ごとにIDとなる「日本全国文化財番号」を新たに設定した=奈文研のホームページから 奈良文化財研究所(奈良市)は、国や都道府県が指定する文化財に関する報告や記録を集約し、一覧検索できるデータベース「全国文化財目録」を公開した。対象は同じなのに、組織によって異なる名称が使われていた報告書のデータを統合し、情報の収集や比較がしやすくなった。まずは調査概要の情報のみまとめており、今後も関連情報の統合を進めて、研究や情報管理で飛躍的な効率向上を目指す。 国や自治体が公開している文化財約73万件を精査し、同じ対象なのに呼び方の違いなどで重複していたものを除いた約51万件(無形文化財なども含む)に固有のIDを付与。IDごとに調査記録などの情報を関連付けた。関連画像をAI(人工知能)で見分ける仕組みも開発中で、関連する画像をIDごとに集約させることを目指す。発掘担当者などが調
現在位置 トップ > 会見・報道・お知らせ > 報道発表 > 令和5年度 報道発表 > 令和5年度「学術情報基盤実態調査」の結果報告について-大学における大学図書館及びコンピュータ・ネットワーク環境の現状について- 文部科学省では、国公私立大学の大学図書館やコンピュータ・ネットワーク環境の現状を明らかにし、その改善・充実への基礎資料とするため、平成17年度から学術情報基盤実態調査を毎年実施しています。 このほど、令和5年度の調査結果を取りまとめたので、お知らせします。 調査結果の主なポイント 大学図書館編 令和4年度の図書館資料費は718億円であり、前年度より13億円増加。そのうち、紙媒体の資料(図書と雑誌の合計)に係る経費は221億円であり、前年度より10億円減少した。また、電子媒体の資料(電子ジャーナルと電子書籍の合計)に係る経費は378億円であり、前年度より21億円増加した。 オープ
文部科学省では、「障害のある学生の修学支援に関する検討会(座長:竹田一則 筑波大学人間系教授)」を開催し、この度その検討結果を取りまとめましたので、お知らせいたします。 〇障害のある学生の修学支援に関する検討会報告(第三次まとめ)(概要)(PDF:252KB) 〇障害のある学生の修学支援に関する検討会報告(第三次まとめ)(るびなし:本文・別紙・参考資料)(PDF:1610KB) 〇障害のある学生の修学支援に関する検討会報告(第三次まとめ)(るびあり:本文)(PDF:642KB) 〇障害のある学生の修学支援に関する検討会報告(第三次まとめ)(テキスト:本文)(Text:115KB) ※テキスト版は、ダウンロードの上ご参照ください。 令和6年3月 障害のある学生の修学支援に関する検討会 はじめに 令和3年5月に障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(以下、「障害者差別解消法」という。)が
1.権利保持戦略を勉強しよう 連載第1回にて、英国では機関リポジトリによるセルフ・アーカイブ(グリーンOA)が機能していることを紹介しました 。ただし英国の場合、機関リポジトリへの登録は論文採択と同時にするのが義務ですが、それを一般に公開するまでにはエンバーゴ(猶予期間)が認められています。日本で2025年度新規採択分からの実施が予定されている[1]、論文出版と同時のOA(即時OA)をセルフ・アーカイブで実現しようとすると、多くの出版社はエンバーゴなしでのセルフ・アーカイブを認めていないし、出版にあたって著者は出版社(専ら海外の)に著作権を譲渡するよう求められるので自分の論文でも出版社の許諾なく公開できない、という問題に直面します。ことは著作権の問題、ということもあって最近ではオープンアクセス関係のセミナーでこの問題の専門家が招かれる機会も増えてきました。特に人間文化研究創発センターの鈴木
対談:Alessio Bolognesi(Head of Journal Development, eLife) × 水島 昇(東京大学大学院医学系研究科) 対談収録日:2023年11月15日 本誌でも2020年2月~10月号に連載したように,現在の査読システムはさまざまな問題を抱えている.例えば,論文の改訂に際して,査読者から膨大な追加実験を要求され,それに答えるために著者は多くの時間,研究費,労力を割き,かつそのために成果の公表も遅れてしまう.とはいうものの,ピアレビューに代わるよい仕組みがないということで,ほとんどのジャーナルが従来型査読システムを採用してきた.しかし,eLife誌は2023年1月より全く新しい査読システムに切り替えた.新しいモデルでは,パブリックに向けた論文評価コメントが公開されたり,出版社や査読者ではなく著者が出版をコントロールできたりと,斬新な点が多い.この過激
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1、文化財オンラインライブラリーの概要 (1)システムの概要と背景 日本には、遺跡、建造物や有形文化財など豊かな文化財があります。それらは丁寧に調査研究され、膨大な調査研究報告書(以下、報告書)が発行されています。インターネットや図書館で報告書を閲覧でき、文化財の発信あるいは、次なる調査研究の基礎資料として貴重なものです。 報告書の電子公開では、近年PDFによる公開が増えています。しかし、PDF形式においては、画像などのデジタルコンテンツと本文が癒着しているため、機械可読性が低く非構造化データであることが課題でした。そこで、まずはデータと本文を分離するために文化財データリポジトリを2024年1月に公開しました。そして本文を掲載するためのプラットフォームを今回公開いたします。 文化財オンラインライブラリー(2024年3月28日公開) 検索 https://sitereports.nabunk
2024年4月15日、京都大学図書館機構が、同機構ウェブサイトにおいて「研究データ管理計画(DMP)作成支援」ページを公開しました。 令和6(2024)年度から、科研費等の研究助成で研究データ管理計画(DMP)の作成が必須となったことを受けて公開されたもので、公開データの保存先として同大学の機関リポジトリである「KURENAI」が利用できることなどがまとめられています。 【図書館機構】「研究データ管理計画(DMP)作成支援」ページを公開しました(京都大学図書館機構, 2024/4/15) https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1400673 研究データ管理計画(DMP)作成支援(京都大学図書館機構) https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/researchdata/1400100 参考: 京都大学図書館機構、研究データ管理
2024年3月26日、文部科学省は、オープンアクセス加速化事業の公募を開始することを発表しました。公募期間は3月26日から5月8日までです。 オープンアクセス加速化事業は、オープンアクセス(OA)に係る全学的なビジョンに基づく事業計画等を策定している大学等を対象として、即時OAに向けた体制整備・システム改革を加速させることを目的としています。 また、本事業の審査機関についても公募を開始しています。 オープンアクセス加速化事業の公募開始について(文部科学省, 2024/3/26) https://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/1421775_00008.htm オープンアクセス加速化事業の審査機関公募について(文部科学省, 2024/3/26) https://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/1421775_000
2024年3月28日、独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所が、「文化財オンラインライブラリー」を公開しました。 埋蔵文化財に関する発掘調査報告書のリポジトリ「全国遺跡報告総覧」内で提供されています。論文や調査報告書の本文テキストを登録・公開するためのプラットフォームとあります。 PDF形式の報告書では画像などのデジタルコンテンツと本文が癒着しているため、機械可読性が低く非構造化データであるという課題に対応するために開発されました。なお、画像などのデジタルデータを公開するためのリポジトリとして、同研究所は2024年1月に「文化財データリポジトリ」を公開しています。 文化財オンラインライブラリーの公開(なぶんけんブログ, 2024/3/28) https://www.nabunken.go.jp/nabunkenblog/2024/03/20240328-onlinelib.html 文
Jxivはこれまで、査読前論文のみを受け付けてきました。このたび、査読コメント等を反映している論文や公開・出版済み論文について、ジャーナル等の許諾が得られれば公開できるように変更いたします。また、投稿規約の要件を満たす場合に限り、翻訳版の受付を行います。さらに、Jxivに投稿可能な原稿種別(原著論文、レビュー論文、解説論文等。及び、講義録)の明記を行います。 Jxivは、2024年3月28日に投稿規約及び閲覧規約を改定します。同日の投稿から、査読コメント反映論文、公開・出版済み論文、翻訳版、講義録の受付を開始いたします。 「Jxivガイドライン」「Jxiv FAQ」「Jxiv投稿マニュアル」「Jxiv閲覧マニュアル」「投稿前にお読みください」についても、2024年3月28日に改訂します。
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