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調べると図書館史に関するegamiday2009のブックマーク (6)

  • 続・「図書館記念日」をめぐるあれこれ - みちくさのみち(旧)

    人間だれしも誤りはあるものなので、間違った情報をうっかり人に伝えてしまうのは、ある意味では避けられない仕方ないことなのだが、大事なのは、間違いに気付いたときに、開き直らずに、それをちゃんと認めるということなのかなと思う。自分もやれといわれてもなかなか難しいけれど。 最初に書籍館が設置された湯島聖堂のお土産で買った鉛筆にこんなことが書いてある。すなわち、 ―――過ちては則ち改むるに憚ることなかれ(論語)。 さて、前回の記事(「「図書館記念日」をめぐるあれこれ」)を書いて以来、思いのほか色々な人に読んでいただけたようで、twitterなどでも感想もたくさんあってありがたかった。なかには 偽由来がどこから来たかは不明のままだけど、基情報が参照資料付で整理されててありがたし。 / “「図書館記念日」をめぐるあれこれ - みちくさのみち” https://t.co/ICc5ms5vRf— Tosh

    続・「図書館記念日」をめぐるあれこれ - みちくさのみち(旧)
    egamiday2009
    egamiday2009 2016/04/09
    これレファレンス科目の教科書にしていいんですよね
  • 「図書館記念日」をめぐるあれこれ - みちくさのみち(旧)

    ある質問から 図書館史を勉強するようになって、図書館関係者から最も聞かれたことに次のような質問がある。 「4月2日は図書館記念日で、それは明治5年に書籍館が開設されたことに由来するらしいが、当か?」 いろんな人がネットで調べて疑問に感じるらしく、以前にも聞かれたことがあり、先日もまたちょっと人に聞かれたりした。最近でもネット上で、4月2日は、明治5年に日初の近代公共図書館が出来た日であるという話がいくつか出ており、ちょっと誤解が拡散しているようなので、整理しておくことにする。 結論からいうと、この説明は正しくない。 書籍館が日初の近代公共図書館だというのも突っ込みどころはある気がするが、それはともかく、ネットでこの話がなくならないのは、紙のでもこうしたことが書いてある文献がおそらく存在するからなのだと思う。 明治5年に書籍館が開設されたのは4月2日ではない。もう少し慎重に、正確に言

    「図書館記念日」をめぐるあれこれ - みちくさのみち(旧)
  • あとがき20 【祝・世界記憶遺産】「東寺百合文書」以前: 網野善彦『中世東寺と東寺領荘園』(東京大学出版会、1978) - あとがき愛読党ブログ

    ユネスコの記憶遺産(世界記憶遺産)に、東寺百合文書が認定された。 www.asahi.com 日のものが認定されてうれしいという以上に、東寺百合文書を保存し、整理し、公開してきたたくさんの人々、とくに所蔵している京都府立総合資料館の人々の尽力が報われたという意味で、たいへんおめでたいできごとだ。 東寺百合文書は、京都の東寺(教王護国寺)が伝えてきた、約25000通にもわたる中世文書の一大コレクションだ。加賀藩主前田綱紀が東寺に寄進した約100箱の桐箱に保管されていたことから、この名前がついている。東寺が伝えてきた中世文書(広義の東寺文書)は、おもに東寺(狭義の東寺文書)、京都府立総合資料館(東寺百合文書)、京都大学(教王護国寺文書)の3ヶ所に分かれて所蔵されている。そのうち、量的にもっとも多い府立総合資料館蔵の東寺百合文書が、今回ユネスコの認定を受けた。 マスコミでの報道では「寺院経営の

    あとがき20 【祝・世界記憶遺産】「東寺百合文書」以前: 網野善彦『中世東寺と東寺領荘園』(東京大学出版会、1978) - あとがき愛読党ブログ
    egamiday2009
    egamiday2009 2015/10/11
    「こんなことはちょっと上の世代には常識なのだろうが、そういう残りづらいことこそ言語化しておく価値がある」
  • 国立国会図書館所蔵の発禁本 | リサーチ・ナビ | 国立国会図書館

    ここでは、戦前期の検閲で発売頒布禁止処分(発禁処分)を受けた「発禁」を扱います。 占領期にGHQの検閲を受けた出版物(詳細はリサーチ・ナビ「Gordon W. Prange Collection」参照)や、戦後の出版物は含みません。 書誌事項末尾の【 】内は当館請求記号です。 1. 戦前期の検閲戦前の日では、1893年の出版法(雑誌・新聞は新聞紙法)に基づいて、政府による出版物の検閲が行われていました。そのため、図書・パンフレット類は、発行日の3日前までに内務省に納入することとされていました。納入された2部のうち1部は「正」として内務省で保管され、もう1部の「副」は帝国図書館の蔵書とされました(詳細はリサーチ・ナビ「国立国会図書館の内務省交付」参照)。ただし、発禁処分となった「発禁」については、正・副ともに内務省で保管されていました。 ところが、1923年秋の関東大震災で、内務

    国立国会図書館所蔵の発禁本 | リサーチ・ナビ | 国立国会図書館
  • 図書館研究所あるいは「図書館の頭脳を持ちたいという夢」について - ささくれ

    まずはカレントアウェアネスの話から NDLこと国立国会図書館の刊行物に『カレントアウェアネス』というものがあります.図書館図書館情報学などに関する記事を掲載する季刊誌で,1979年に創刊,少し前に30周年を迎えました.カレントアウェアネスの各記事には「CA****」という通番が振られており,それによると,これまでに1767の記事が掲載されたことが分かります. このカレントアウェアネス,現在はNDL関西館の図書館協力課にある調査情報係が編集・発行をおこなっていますが,1979年の創刊当初は総務部企画教養課(内の図書館情報室)→1984年からは参考書誌部一般参考課(内の図書館学資料室)→1986年からは図書館協力部図書館研究所と,その担当部署は移り変わってきています. 刊行頻度も当初月刊だったものが,2002年に関西館に移ってからは季刊になっています. また,当初カレントアウェアネスはND

    図書館研究所あるいは「図書館の頭脳を持ちたいという夢」について - ささくれ
  • 「ハウツー本」語誌 - 書物蔵

    つぎの記述を読んだ。 そういえば、実用書のことを〈ハウツー〉と呼び始めたのは1970年代からだったと思うけど http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20110713/1310488623 ほへー、と思って調べてみた。 ハウツー‐もの 【─物】 (ハウツーは{英}How to ) もとアメリカでHOW TO の語で始まる題名の書籍に由来し、「いかにすべきか」「どのようにしたら成功するか」の方法を教える目的で書かれた英会話料理ゲーム、園芸など、日常生活における趣味や娯楽などの上達法を教える簡便な。 *息をひそめて〔1977〕〈小林信彦〉二「同じようなハウ・トゥ物を彼はすでに二冊読み上げていたが」 と、1970年代後半の用例が採録されており、 『出版事典』(1971)には ハウ・ツーもの(How-to-do-it-book) 一定の技術・技能・要領を実地にすぐ

    「ハウツー本」語誌 - 書物蔵
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