◇残るバンカラ、100年の歴史 約100年前に建てられ、日本最古の学生自治寮とされる京都大「吉田寮」(京都市左京区)。大学側は老朽化を理由に建て替えも視野に検討しているが、学生は「歴史的な建物。補修で対応を」と訴え、保存に向けた取り組みを始めている。 イチョウ並木を抜けて玄関を入ると、大正時代にタイムスリップしたような空間が広がる。壁には、数十年前に貼られたビラや、色とりどりの落書きの跡。敷地の畑ではトマトが育ち、ヤギも飼育されている。 部屋で英語論文を読み込む学生もいれば、こたつでギターを弾く男子寮生の姿も。バンカラな雰囲気が今も息づく。 寮は1913(大正2)年の建設。木造2階建てが3棟あり、6~10畳の部屋が約120ある。現在は約200人が生活し、寮費は月額約2500円。芥川賞作家の高城修三さんや哲学者の谷川徹三さんも青春を過ごしてきた。 ただ老朽化に加え耐震性の問題もあり、大学は2
メインコンテンツに移動 購読申し込み 7日間無料お試し close QRコードリーダーを QRコード読み込み結果 �Tj!�U �m!�U P�[!�U �me!�U 熊日からのお知らせ 第71期 肥後名人戦・肥後本因坊戦 《県北・阿蘇予選 出場者募集》 第71期 肥後本因坊戦《熊本市・上益城予選出場者募集》 第50回 郡市対抗熊日駅伝 2月11日(日)9時、天草市役所前スタート 第71期 肥後名人戦 熊本市・上益城予選 《出場者募集》 RKK開局70周年記念 ミュシャ展 マルチ・アーティストの先駆者 ホーム 「よく分かる」ニューステーマ 「よく分かる」ニューステーマ 熊本のスポーツ 第50回郡市対抗熊日駅伝、11日号砲 6チームがオーダー変更【熊日電子版でレース動画、Xで速報】 2024年02月10日 オムロン、北国銀行に引き分け 日本ハンドボールリーグ女子 2024年02月10日 熊本
土砂崩れの爪痕が残る熊野那智大社=和歌山県那智勝浦町で2011年9月25日午後1時36分、本社ヘリから小関勉撮影 中川正春文部科学相は25日、自然災害で被害を受けた文化財の修復費用について、「国が100%補助できる仕組みを作りたい」と述べ、現状では上限が85%の国の補助制度を見直す方針を明らかにした。台風12号の豪雨で、建物が被災した和歌山県那智勝浦町の熊野那智大社を視察後、報道陣に明らかにした。 中川文科相は「道路などの復旧は、激甚災害に指定されると国が実質的に100%負担する仕組みになっているが、文化財にはそういった制度がない。改めて国がしっかり(面倒を)みていけるような努力をしたい」と話した。【深尾昭寛、平野光芳】
茨城県近代美術館(水戸市千波町)で、書物や動植物の標本などを食べるとされる害虫「チャタテムシ」が大量発生し、職員らを悩ませている。 チャタテムシは文化財に害を及ぼす害虫の指標とされ、他の害虫の発生も懸念される。このため、同館は23日から開催予定だった企画展を急きょ1週間延期、その間に駆除に本腰を入れることを決めるなど対応に追われている。 同館によると、複数の職員が先月28日、1階ロビーに展示してある彫刻や台に大量のチャタテムシが付着しているのを見つけた。その後、2階の展示室でも確認され、館内全体で発生している恐れがあるという。 見つかったチャタテムシは、茶色で、体長1ミリ前後の虫。カビ類を好んで食べて繁殖するといい、書物や標本などを食害する害虫として知られる。同館で過去に大量発生したことはないが、高温多湿と風通しがあまり良くないことなどが原因とみられる。 大量発生を受け、同館では開館前と閉
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