ある方から、数日前の朝日新聞ウェブ版に、いづみこ先生の音楽書ご推薦リストが掲載されて…って情報をいただきました。最近、ブックマークから朝日新聞のウェブサイトを落としていて、全く眺めていなかったので知らなかった。これ。 http://book.asahi.com/book/feature/0189.html ええ、ケネソン先生の「天才本」と我が家では言われてる拙訳が取り上げられております。ありがたいことであります。 とはいうものの、実はですねぇ、この著作、実質上絶版状態なんです。ぶっちゃけて言えば、もう音楽之友社からは「弊社の出版リストからは落とします」という連絡が去年だか一昨年だかに来ている。で、わざわざ市場から回収して裁断する手間暇コストをかける気はないけど、もう社内には保管しないし(ってか、この会社、今やホントの意味での出版物の保管が出来てないんだけど)、問い合わせても「ありません」と
洋装貴重書の取扱い ブリティッシュ・コロンビア大学図書館貴重書・特別資料室の指針 Handling Rare Books The University of Britsih Columbia Library Rare Books and Speial Collections 高田かおる 訳 貴重書の取扱いに慣れているという人は数少ない。だが基本をマスターするのは難しくない。少しの根気強さと、以下に述べる「モノとして取り扱う際の注意」を心がければ良い。 1. モノとして本そのものを扱う上で注意すべきことは2つ、本文紙と製本である。 2. 本文紙は、ほぼ1850年から1950年の間の酸性紙の使用率が最大の時期を除けば、予想以上に強いものである。ただ、それ以外の時期の本は大丈夫というわけではなく、酸の悪影響は1400年代の本から現在の本にまで及ぶことは知っておいて良い。褐色化した紙、非常
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