自然は母のようにやさしいが、厳しさも兼ね備えている。もはやどこに住んでいても、いつ何時天災は降りかかってくるかわからないし、それは人間だけでなく地球上に生息する生き物全て同様だ。 ここに集められた写真は自然界の恐ろしさを身をもって感じてしまわざるを得ないそんなピクチャーたちである。虫とかもでてくるので閲覧注意でお願いしたい。
ポルトガルのアルガルヴェ地方には、アルガ・デ・ベナギルという観光名所がある。観光客がこの土地を歩くと、どこからともなく波の振動と激しい音が足元から響いてくるのだ。 その音が鳴る方へ近づくと地面に空いた大きな穴を目撃する事になる。穴をのぞき込むと、そこにはなんと!隠されたビーチを見つける事が出来るのだ。 Algar de Benagil - Secret Cave with Beach inside - O segredo escondido do Algarve このビーチは海に隣接した断崖が持続的な波によって削られて徐々に作られた自然の産物である。現在穴の中のビーチに入る唯一の方法は、海側から荒れ狂う波に乗り、流れ着く方法しかない。 9. 黒い砂と氷河の粒でできたビーチ(アイスランド)
一時は中止に追い込まれ、ほとんど忘れ去られていた実験的な保全プロジェクトが、その着想から20年近くの歳月を経て、驚くべき生態系の勝利を勝ち取った。 1990年代半ば、あるジュース企業がコスタリカの荒れ果てた牧草地にトラック1,000台分のオレンジの皮を廃棄した。これが長い年月を経て緑豊かな森が再生させたのである。
川の流れの中でゆっくりと回転する氷の巨大な円盤は、自然にできたものにしては完璧すぎるような気がする。 2016年に撮影された動画には、カザフスタンのすぐ北、ロシア中部のオムスク州を流れる川の中にできた氷の円盤が捉えられている。一見、氷の円盤は全く動いていないようだが、よく見ると、一定の速度でゆっくりと回転しているのがわかる。さらに奇妙なのは、この円盤が完全な円形をしていることだ。(参考記事:「【動画】湖の巨大「ダム穴」、まるで地獄の入口」) 匿名の撮影者が語ったところによると、円盤の直径は15mはあったという。 これほど大きいものは珍しいが、回転する氷の円盤はときどき目撃されている。「アイスサークル」や「アイスディスク」などと呼ばれ、ロシアだけでなく米国のノースダコタ州、ワシントン州、ミシガン州でもよく似た動画が撮影されている。(参考記事:「無数の回転草が吹き飛ぶ動画が話題」) 氷の円盤は
アフリカの草原を毎年、大移動するヌーの群れ。その大量溺死が、タンザニアとケニアを隔てるマラ川の貴重な栄養源になっていることが判明、学術誌「米国科学アカデミー紀要」に発表された。 大移動の意外な脅威 ヌーは群れをなし、タンザニアとケニアにまたがるサバンナを、巨大な円を描くようにして移動する。その数は100万頭以上、距離は1600キロに達し、行く手にはワニやライオンといった捕食者たちが待ち構えている。(参考記事:「動物大図鑑 ヌー」) しかし、陸上を移動するヌーにとって、意外にも大きな脅威となっているのが溺死。大挙してマラ川を渡る際、多くが流れにさらわれて命を落とすのだ。 毎年、100万頭以上のヌーが円を描くように東アフリカの草原を大移動する。その際、数千頭のヌーがマラ川を渡りきれずに命を落とす。(PHOTOGRAPH BY NORBERT WU, MINDEN PICTURES, NATIO
オーロラは、地上や上空はもちろん、国際宇宙ステーションに滞在するクルーまでもが思わず見とれてしまうほど美しい大気の発光現象だ。 この素晴らしい現象をより多くの人々に伝えるため、NASAは長年にわたって宇宙飛行士や地上の科学者、そして世界中の投稿者がとらえたオーロラの写真を多数展示している。 そのなかでも特に見事な景色の一部を紹介しよう。
地球温暖化によって異常気象が起こることが懸念されていますが、氷河が溶けたことで、たった4日のうちに幅150メートルあった河川が干上がってしまうという現象がカナダで起こったことが分かりました。 Receding glacier causes immense Canadian river to vanish in four days | Science | The Guardian https://www.theguardian.com/science/2017/apr/17/receding-glacier-causes-immense-canadian-river-to-vanish-in-four-days-climate-change Retreating Yukon glacier makes river disappear - North - CBC News http://www
宇宙に向かって青々と光る謎の現象「ブルージェット」その正体がだんだんと判明してきました2017.04.12 20:079,681 Rina Fukazu 見た目も影響力も、幻想的...。 成層圏から中間圏にかけて発生する「レッドスプライト」「ピクシーズ」「エルヴス」などの超高層雷放電をご存知ですか? いまだミステリアスな部分も多くあるのですが、なかでも宇宙に向かう青い雷のような発光現象「ブルージェット」に関しては、科学雑誌Geophysical Research Lettersで公開された研究によって新たに判明したことがあります。 2015年9月にISS基地外10日間の旅から戻った、デンマーク人初の宇宙飛行士Andreas Morgensenさんは、北欧の神話のなかで雷電の神とされる「トール(Thor)」と同じ名前がつけられた雷の研究プロジェクトの舵取り人。ESAによると、ブルージェットが
西オーストラリア、ピルバラの町で2017年3月28日、カメラマンのジェフ・マイルスは珍しい現象をとらえた。紫色の稲妻が雲を照らし、まるでシーリングライトのような役目を果たし、その明るさは夜空とは思えないほどの輝きを見せた。
人工衛星が地球を最初に撮影し始めたとき、上空から大きなスケールでとらえたその画像は、我々の大気に対する認識に革命を起こした。そして今、スマートフォンなどのパーソナルテクノロジーの登場が、見上げた空について新たな見地をもたらそうとしている。(参考記事:「宇宙から見た地球と雲の最新鮮明画像9点」) そうしたパーソナルテクノロジーの普及をきっかけとして、世界気象機関(WMO)が雲の分類の国際基準である「国際雲図帳」に、新たに11の分類をラテン語で加えることになったのだ。 異常気象の接近を告げる乳房雲。米アイダホ州ホースシューベンド付近。(PHOTOGRAPH BY DAVID R. FRAZIER PHOTOLIBRARY, ALAMY)
アメリカ人の自然写真家ジェームズ・バログ氏は、北極圏に近くの極寒の地で長期にわたって氷河の消失を観察してきました。バログ氏は、グリーンランド、アイスランドやアラスカなどに25台カメラを設置し、氷河の変化の姿を捉えた「Extreme Ice Survey (究極の氷河調査 )」プロジェクトを通して、かつて誰も見たことない映像を記録しました。 2008年5月28日、グリーンランドの西に位置するイルリサット氷河を訪れていたのは、プロジェクトメンバーのジェフ・オルロフスキとアダム・レウィンターでした。その日、二人が願っていたのは晴天に恵まれることくらいで、この圧巻の光景を目撃することになるとは思ってもみなかったといいます。 突然、氷河の一角が地響きを鳴らしながら崩壊し始めます。 それは映像記録史上、最大規模の氷河の分離と崩壊でした。 バログ氏自身、プロジェクトを始めるまでは地球温暖化の影響を実感し
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