米国のコロンビア大学図書館とコーネル大学図書館がテクニカルサービス部門の統合を行っていくと発表されました。両大学が2009年に開始した“2CUL”という協力関係のフェーズ2として、アンドリュー・W・メロン財団から3年間で35万ドルの助成を受けて実施されるものです。統合においては、図書、電子書籍、電子ジャーナル、データベースなどの資料の共同調達が行われるほか、データやワークフローの統合も含めた共通の図書館システムの使用も検討されるということです。また、両館合わせて50以上の言語の資料を収集しており、多言語に対応できるライブラリアンを共有できるという点もメリットとして挙げられています。 Cornell and Columbia Libraries to Build a Joint Technical Infrastructure(Cornell University Library News