国会図書館が、電子書籍や電子雑誌などの「オンライン納本」を制度化しようとしてゐるらしい*1んだども。 生粋のデジタル資料だけでなく、これまで所蔵されてゐなかった紙の資料を電子納本するといふことは検討対象にならないだらうか。 といふのも、国会図書館に無いだけでなく、印刷図書館・印刷博物館にも所蔵がない『季刊プリント』1号(1962、印刷出版研究所)のような稀覯な印刷物について、発行元がPDF化して納本するといった道が開かれれば、資料保存の観点からも資料活用の観点からも、とても喜ばしいことなんじゃないかと思ふわけなのだ。 まだ新しい資料なので、館内閲覧限定で構はない。 *1:http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100607_372783.html
ディジタル情報資源の長期保存、ディジタルアーカイブの長期利用は、文化遺産を扱う図書館や公文書館、そして博物館や美術館にとって非常に重要な課題であることは広く知られています。国立国会図書館と筑波大学知的コミュニティ基盤研究センターでは、この領域で先導的な研究活動を進めてきている研究者をアメリカ、オーストリア、シンガポールからお招きし、国際シンポジウムを共同で開催いたします。ディジタルアーカイブとコンテンツの長期利用に関する先端的な話題を講演していただくとともに、国立国会図書館における調査報告他を報告し、それに基づく意見交換を行いたいと思います。 ディジタル情報資源の長期保存、ディジタルアーカイブの長期利用にご関心のある方々のご参加をお待ちしております。 プログラム 12:30 受付及び開場 13:00 - 17:15 国立国会図書館におけるディジタル情報の長期保存に係る調査研究の報告 佐
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