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ブックマーク / www.seinan-gu.ac.jp (1)

  • 物質としての書物 ~フランスにおけるルリユール文化~ | 研究旅行

    フランス人と書物の関係って?紙の書物がどんどん衰退する昨今、読み物としてだけでなく物質として魅力的な書物の側面について、フランス人の書物を愛する文化背景を通して知る。 研究内容 パリの街を歩いていると、そこでは人々の生活の中に書物が当然のこととして寄り添っているという印象を受ける。これは、書店に出入りする人や公園でを読む人が日に比べて多く目につくとか、書籍の年間発行部数が世界的にみて突出しているとか、そういった類いの論、つまりフランス人は読書好きだ、などという話では決してない。フランスでは人々が生活する空間の中に、それを読むと読まずとに関わらずいつも書物が置いてあるということだ。例えば、ふと立ち寄ったカフェの壁一面に古めかしい書物が並べられていたり、文学には全く興味がない友人宅のリビングに豪華な装丁の文学全集が揃えてあったりする。日であればその様なカフェは大抵、漫画喫茶として運営され

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