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ブックマーク / kunimiya.hatenablog.com (3)

  • 情報推薦アルゴリズムの効果をどう評価するのか - 図書館情報学を学ぶ

    以前このブログでも紹介した『集合知プログラミング』を読みつつ、細々とデータマイニングの勉強を続けているこの頃です。それに関連して情報推薦についての研究動向についても調べていたりしているのですが、そうしていくうちに疑問に感じることがありました。 それは、情報推薦アルゴリズムの有効性を正しく評価できるのか?ということです。アルゴリズムというと、素数の判定やソートなどが思い浮かびますが、その場合の有効性はいかに少ない時間で計算結果を出せるかという、定量的な尺度で評価することが可能です。しかし情報推薦の場合は効率性ではなくユーザーの明示化できない欲求に応えることという数値化しにくい目的であるので、果たしてそこで導入されるアルゴリズムの有効性はそもそも評価できるのだろうか?と思うのです。 情報検索のアルゴリズムの場合は、適合率と再現率の2つの尺度によって評価することができます。適合率とは「検索結果中

    情報推薦アルゴリズムの効果をどう評価するのか - 図書館情報学を学ぶ
  • U40プレミアセッション問題、自分なりの意見 - 図書館情報学を学ぶ

    実は前回の記事を書いていたときに既に申し込んでいたのですが、全国図書館大会U40プレミアセッションに私も参加することとしました。 参加者へのメッセージには、自分なりに語りたい図書館のテーマについて書いてみました。簡単に言えば、図書館の根的な目的であった「情報の共有」と「学習環境の互助」を今の図書館制度をすべて脇において考えると、どんな実現方法があるのか、ということを図書館関係者と語りたいと考えています。 先週末に、プレミアムセッションの参加制限について議論がおこりました。それぞれの議題は私も非常に重要な問題意識と感じましたが、議論を追った後の率直な感情としては「やってみないとわからないのではないか」ということでした。 トピック規制のメリットとデメリット 運営者側の方の制約設定の経緯を読むと、指定管理者制度などのトピックを規制しているのは参加者間の交流を有益にしていくための配慮だということ

    U40プレミアセッション問題、自分なりの意見 - 図書館情報学を学ぶ
  • 要点:全国図書館大会U40プレミアセッション問題( at Twitter) - 図書館情報学を学ぶ

    最近Twitterに絶賛引きこもり中の私です、お久しぶりです。 今年10月29日に全国図書館大会にて「U40プレミアムセッション」という年齢制限つきの企画が立ち上がっているようです。 イベント告知:全国図書館大会U40プレミアセッション - かたつむりは電子図書館の夢をみるか 具体的には、その制限とは以下のようなもののようです(参照:http://futurelibrarian.g.hatena.ne.jp/)。 40歳以上の図書館関係者は発言を控えてオブザーバーとして参加する 委託・指定管理など、いまの図書館の目の前の話は禁止 ところが、その制限に問題があると、 id:min2-fly さんを中心としてTwitterにて議論が巻き起こっていたようです。 Twitterで全国図書館大会U40プレミアセッションについて議論。あるいは、ceekz, yuki_o, min2flyがいかにプレミ

    要点:全国図書館大会U40プレミアセッション問題( at Twitter) - 図書館情報学を学ぶ
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