2010年、新潟市役所前に店を構えた北書店が、2022年8月に惜しまれながら閉店した。街の書店が減りゆく中でも多くの人を魅了してきた北書店には「ここにしかない本屋」という確かな存在感があった。 客にとって“良いもの”を並べる 閉店を決めた理由は 新潟市中央区医学町通にある「北書店」。 北書店 佐藤雄一さん: 「そう遠からぬうちにお会いしましょう」とだけ言っておきます。12年ありがとうございました 北書店の店主 佐藤雄一さん この記事の画像(16枚) 客: 唯一無二の存在だったんじゃないかと思う 客: こんな本屋さんは他にない 北書店 佐藤雄一さん: 「当然でしょ」と言いたい。なかなかないですよ。全国にだってない 2022年8月31日、「ここにしかない本屋」が12年の歩みにピリオドを打った。 北書店(新潟市中央区) 閉店の5日前、店主の佐藤雄一さんはこれまでと変わらずに取り寄せた本を並べ、店
9月下旬に、ウクライナから避難してきた2人の女性がいま、東北学院大学で研究生として学んでいます。来日して3週間あまり…10月13日、大学で2人の歓迎会が開かれました。 グヌトヴァ・ダリナさん 「支援プログラムを作って、私たちを参加させていただいて本当にありがとうございます」 リアソタ・エヴァさん 「この機会を一生懸命頑張って、一生懸命勉強します。本当にありがとうございます」 ウクライナから避難してきたグヌトヴァ・ダリナさん(23)とリアソタ・エヴァさん(23)。東北学院大学のウクライナ人を対象にした受け入れプログラムに合格し、9月下旬、避難先のロンドンから来日。研究生として一般の生徒に混じって日本文学を学んでいます。 来日して3週間あまり、10月13日、2人の歓迎会が開かれました。ダリナさんは得意の絵を披露。 グヌトヴァ・ダリナさん 「最も難しいのは色を選ぶこと」 エヴァさんも早くもグルー
2022年、誕生から120年の節目を迎えた、大分県の県立図書館(大分市王子西町)。現在の蔵書は123万冊、年間30万人が来館する。 この巨大な知の空間に収蔵される本は、どのように選ばれているのだろうか?普段なかなか見ることができない裏側に、特別にTOSのカメラが入らせてもらった。 大分県立図書館 この記事の画像(5枚) 1週間に400冊を16人で決定 知識とバランス感覚が求められる司書 この日、図書館で始まったのは「本の選定会議」。 本の選定会議 本は1週間には400冊入ってくるが、16人の司書が手分けをして、これを購入するかどうかを決める。この会議では、1人で決められなかった「迷った」本を購入するか、返品するかが協議されていた。 県立図書館・主幹司書 阿部詠子さん: 県立図書館では年間に約1万6000冊の本を購入してるが、その購入する本をこの会議の中で司書が選定している 購入を迷った本は
書店業界の調査によると、全国の書店の数は、2000年からの20年間で半分ほどに減っている。 さらに2022年現在では、8,000店ぐらいにまで減ったと言われている。 長崎市近郊でも、2021年は3店舗が姿を消した。 年々、取り巻く環境が厳しくなる中で、どんな生き残るための工夫をしているのか。長崎の本屋さんの今を取材した。 生き残りの鍵は「デジタル化の推進」 (Q:本屋が減ったと思いますか?) 街頭の男性: ああ、減ってますね 街頭の女性: だからネットで注文しちゃいます。幼い頃は近所にあって、お小遣いをもらったら買いに行ってた。けど、年々少なくなっていて、商業エリアに行かないと買えない感じ 長崎市アミュプラザ長崎の3階にある「メトロ書店」の長崎本店。 この記事の画像(14枚) 長崎市のほかに、熊本、福岡、神戸と4店舗を展開している。 書店が減っているその原因を聞いた。 メトロ書店長崎本店・
「10年間で300缶しか売れなかった」…廃棄前の“嘆きツイート”で注文が増加! 意外な使い道に救われる 「売れたのは10年間で300缶…」 在庫が増え、廃棄前に全色を見せようと最後の嘆きをTwitterで投稿したところ、起死回生の一発逆転劇。そんなTwitterの拡散力で救われた商品がある。 その商品は、創業115年の菓子・乾物などを入れる缶を製造する製缶メーカー・側島製罐株式会社(愛知・大治町)の自社企画製品「Candy缶」。 自社企画製品「Candy缶」(ストロベリーレッド) この記事の画像(20枚) 缶の製造は最低でも3000缶と大ロットで、同社は企業を取引先に完全下請けとして製造していた。しかし、約10年前に小ロットの需要に対応するために誕生させたのがこの「Candy缶」だ。 鉄の薄板(0.22ミリ前後)に錫でコーティングしたブリキの板で作られており、発売当初は正方形のスクエア缶、
子どもの頃、親へ肩たたき券やお手伝い券などをプレゼントしたことがある人も多いだろう。しかし、券を使ってもらうだけで、次回に生かすためのフィードバックを求めたりはしなかったのではないだろうか? 今、「マッサージ券」と「髪を整える券」の使用後にアドバイスをお願いする“プロ”の仕事ぶりを見せる8歳の女の子が話題になっている。実は、この女の子は、以前「6歳娘が“大人の味”を初体験後のメモが正直」だとして話題になり、編集部で取材したことがある。 (関連記事:「おいしいっていってたのうそ」6歳娘が“大人の味”を初体験後のメモが正直…過去のメモもかわいい) 今回もTwitterで注目を集めることとなったのだが、その投稿がこちら。 8歳児、肩たたき券と髪を整える券(クシで髪をとかしてくれる)をくれた後にフィードバックを求めてきた。より良いサービスにこだわるプロの仕事だ pic.twitter.com/ns
罰則つきの条例を都議会で提案へ この記事の画像(7枚) 「一個一個に罰を科すより、罰のある条例で自制を促していきたい」 こう話すのは都議会最大会派、都民ファーストの会の伊藤悠都議だ。次の都議会定例会で、新型コロナウイルスについて全国初の罰則付きの条例を議員提案として出す、という。 伊藤悠都議 具体的には新型コロナウイルスに感染した人が、 「就業制限・外出しないことに従わないで、よって、一定人数以上の他人に感染させたときは、行政罰(5万円以下の過料)を科す」 「事業者が特措法24条9項または45条2項に基づく知事の休業要請・時短要請に従わないで、よって、一定人数以上の感染を生じさせたときは、行政罰(5万円以下の過料)。但し、ガイドライン遵守の場合除く」 「事業者が、特措法24条9項の要請に従わないで、かつ、ガイドライン遵守も怠っている場合に、知事は、感染の予防のため、事業者名等を公表できる」
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