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ブックマーク / yamdas.hatenablog.com (13)

  • ウィキペディア的に信頼できる/信頼できない情報源一覧が壮観だ - YAMDAS現更新履歴

    Wikipedia 英語版にはよくこんな情報をまとめているなと思うものがあったりするのだが、そうしたものをまた一つ知ってしまった。 私、英語圏のカルチャー系メディアで初めてみるやつに出会したらこれで確認してます…Wikipedia英語版の、どのソースがどれくらい信頼できそうかをノートでのディスカッションに沿ってまとめたリスト。ブライトバートはもちろんブラックリストに入ってます。https://t.co/ZjSQn8i7VL— saebou (@Cristoforou) October 16, 2022 Wikipedia:Reliable sources/Perennial sources だが、北村紗衣さんも書かれている通り、ノートでのディスカッションに沿ってまとめたリストなんですね。いわゆる一般的なニュースソースだけでなく、テック系、エンタメ系など網羅されていて壮観である。 基的に歴

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  • アンドルー・ペティグリーらの図書館の歴史を語り尽くす本が面白そうだ - YAMDAS現更新履歴

    blog.archive.org そうそう、インターネット・アーカイブといえばもうひとつあった。インターネット・アーカイブは、に関するオンライン講演を最近毎月行っており、そこで知ったをブログで紹介しようと思いながら機会を逃していた。 それが The Library: A Fragile History なのだが、古代から現在のデジタル時代までの図書館歴史をたどる好きにはたまらないとのこと。 The Library: A Fragile History 作者:Pettegree, Andrew,der Weduwen, ArthurBasic BooksAmazon The Library: A Fragile History (English Edition) 作者:Pettegree, Andrew,der Weduwen, ArthurBasic BooksAmazon この

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  • ますます「暗い森」になりつつあるインターネットの中で個人ブログを書くことの意味 - YAMDAS現更新履歴

    yamdas.hatenablog.com 昨年6月に公開した文章だが、先日「パブリッシングの主軸をはてなからnoteに移した/移しつつある人たちをまとめてみた」で紹介したところ、初めて読んだ人が多かったようで、はてなブックマークが増えていた。 この「暗い森」になりつつあるインターネットというトレンドは、これを書いたおよそ一年半前より(Twitter の荒れ度合い、可燃性の高まりと呼応して)はっきりしてきたように思う。 ここで「暗い森」の代表として挙げられていたのはニュースレターやポッドキャストである。 アメリカにおけるニュースレターの盛り上がりについては、以下の市川裕康さんの文章が参考になるだろう。 ニュースレター配信サービス「サブスタック」と静かに広がるパッション・エコノミー|市川裕康 (メディアコンサルタント) 情報収集手段として注目のニュースレターと管理アプリ『Stoop(ストゥー

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  • DRMの悪夢:KoboをアップグレードするとSonyリーダから受け継いだ電子書籍がライブラリから消えてしまう - YAMDAS現更新履歴

    DRM nightmare: After recent upgrade, Kobo customers report losing Sony books from their libraries - TeleRead News: E-books, publishing, tech and beyond タイトルに書いた通りなのだけど、まさに DRM の悪夢としかいいようがない。 ワタシがマガジン航に「電子書籍にDRMは当に有効か?」を書いたのが6年前だが(もうそんななるのか!)、この時点から分かりきったこととしたり顔で書いてしまえばそれまでなのだが、こういうのがあるから DRM は怖いんだよ。 このままではeブックリーダー市場は Kindle 一強になっちゃうわけで、健全な市場を保つ上でも競争相手がいてくれないと困るのだけどね。Kindle Oasis はちょっとどうよという声も多いわけ

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  • はてなははてなツールバーfor Firefoxのことをないがしろにしすぎではないか?(6年ぶり2度目) - YAMDAS現更新履歴

    ふとあるときからはてなツールバーが機能していないことに気づいた。ワタシはブラウザに未だに Firefox を使っている時代遅れな人間なのだが、Mac でも Windows PC でもいずれも機能しなくなった。 どうやらこれは開発元のはてなも認識済の問題らしい。 【修正版公開済み】はてなブックマークFirefox拡張が「Firefox 44.0」で動作しない不具合について - はてなブックマーク開発ブログ はてなブックマークFirefox拡張は既に対応しているのに、はてなツールバー for Firefox はないがしろ……ん? ワタシは以前にもこんな文章を書いたことがあるぞ? ……と記憶を辿ったら、6年前のことだった。 ソースはオープンソースとして公開されているんだから自分で直せと言われそうだが、悲しいかな、それは出来ない相談である。 なんとかならんものだろうか。

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  • 宇多田ヒカルさんの受難とナタリーの魂 - YAMDAS現更新履歴

    痛いニュース(ノ∀`) : 宇多田ヒカル「週刊誌記者に『一週間張り付いて尾行してた』とか言われた…マスコミ怖い…」 - ライブドアブログ 痛いニュース(ノ∀`) : 宇多田ヒカル「ママの出棺の時、報道陣が霊柩車の前に立ちはだかって私を撮影した。死者への冒涜だよ」 - ライブドアブログ 一方、ナタリーを手がける株式会社ナターシャの代表取締役大山卓也さん(id:takuya)は、べろべろに酔っ払いながら以下のようにツイートしている。 これはコミックナタリー編集長の唐木元さん(id:rootsy)の以下の発言にも符合する。 唐木 うーん、でもネットは特に物理的なリミットがないからね、やろうと思えば1日100だって上げられるし、13万字だってやれるから、雑誌ほどは取捨選択のシビアさはないと思います。ああ、ただナタリーはゴシップは載せない。それはズバッと落とした部分かも。「なんでナタリーこれやん

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  • First Mondayに掲載された「東日本大震災後のソーシャルメディアの利用と目的」を読んで感じる複雑な感慨 - YAMDAS現更新履歴

    オンライン論文誌 First Monday の2012年8月号に Social media use and goals after the Great East Japan Earthquake という論文が掲載されている。要約をざっと訳してみる。 論文は東日大震災後のソーシャルメディアの利用と目的を調査するものである。メディアシステムの従属理論に基づき、研究は人々が地震によって生み出された極めて不明瞭な状況で協調するのにいろんな種類のソーシャルメディアを利用した方法に焦点を当てる。日の学生の調査により、回答者はいろんな形態のソーシャルメディアを異なる目的で利用したことが明らかになった。しかも、特定のソーシャルメディアの利用が、福島の原発事故に関する進展を理解するのにソーシャルメディアの相対的な重要性に影響を与えた。ソーシャルメディアを利用した人と利用しなかった人では、他のメディア

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    egamiday2009
    egamiday2009 2012/08/10
     「日本人の研究者の論文じゃない」からといってどうなんだろう?
  • 初来福の津田大介を村さ来に連れていった男の弁明 - YAMDAS現更新履歴

    津田大介の「メディアの現場」の No.26 part2 の「津田大介のデジタル日記」に以下のくだりがある。 ●ということで21時30分から福岡在住の人たちと事会。お店はまあまあおいしかったが、福岡に来ると毎回感動的においしいお店を地元の人から紹介されるので、結果的には肩すかしをらった格好に。 ●そしてこの店のチョイスも香月だった。「お前ホントに大丈夫か?」と何度も確認したものの「大丈夫です! おいしいです!」と言いはるので、それを信じてそこにしたら、残念な結果に終わった。もう二度と福岡での店選びを彼に頼むことはないだろう。 ●まあそれでも「おいしいお店紹介してよ!」と伝えて福岡を生まれて初めて訪れた際「村さ来」に俺を連れていった@yomoyomoに比べればマシなわけだが……。 ●おもてなしの心って大事ですよね。 もはや津田大介が福岡に来たときの鉄板ネタな「初来福時に村さ来に連れて行かれ

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    egamiday2009
    egamiday2009 2012/03/26
    在住者なら地元ならではの美味い店案内して当たり前、みたいなのもどうかと思う
  • デヴィッド・ボウイが10年前に予言していた音楽の未来 - YAMDAS現更新履歴

    David Bowie's 2002 Predictions About Music are Pretty Close 先週は65歳の誕生日を迎えたデヴィッド・ボウイについていろいろ記事が出ていたが、その中で個人的に感慨深かったのは The Next Web の記事で、それはボウイが今から10年前に受けた New York Times のインタビュー記事 David Bowie, 21st-Century Entrepreneur を引用していたからだ。 このインタビューは拙訳『デジタル音楽の行方』でも重要なインスピレーションとして引用されているが、引用出典一覧を作ったときはオンライン公開されてなかったんだよな(というわけで反映させてもらった)。 10年前のインタビューでボウイは以下のように語っていたんだよね。 これまでの我々の音楽についての考えはすべて、十年以内に完全に変わってしまうだろ

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  • 単著『情報共有の未来』が刊行されました! - YAMDAS現更新履歴

    『情報共有の未来』刊行にあわせサポートページを公開。 遂に販売開始である。ワタシ自身の作業は一月以上前に終了していたので、ようやくという感じだ。この刊行をもって2011年を締めくくることができて嬉しい。 このページをお読みになっている皆さんに心からお願いしたいことがある。 どうか『情報共有の未来』を買ってください! この一言に尽きる。年末年始のおともにどうぞ。 『情報共有の未来』はウェブ連載の電子書籍化なので、労力がかかってないと思われるかもしれない。しかし、ワタシが書くリンク駆動型の文章を電書にするのは結構面倒で、達人出版会の高橋さんにはいろいろご苦労があったはずだ。 これで『情報共有の未来』が売れなかったら、高橋さんの苦労は報われず、失望を味わわせることになってしまう。著者としてそれだけは避けたい。 もちろんワタシ的にも多くの人に『情報共有の未来』を買っていただきたいと思う。38歳にし

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  • セス・ゴーディンが考える「図書館の未来」 - YAMDAS現更新履歴

    Seth's Blog: The future of the library 日でも著書の多くが翻訳されているベストセラー作家にして有名ブロガーであるセス・ゴーディンのブログが ReadWriteWeb や O'Reilly Radar で話題になっている。 セス・ゴーディンの文章は、グーテンベルグ以前はが大変高価なため、グーテンベルグ後は出版点数の増大のため図書館の存在意義があったことから始まり、現在その存在意義は何かに話を進める。 彼は librarian の意義を高く買っているのだが、現代において Netflixアメリカのどの library よりも優れた librarian のいる優れた library だ、と映画の話に置き換えていて面白かった(確かにこれもライブラリというわね)。 その上でゴーディンは、電子書籍の貸し出しサービスを推進している librarian は見当は

    セス・ゴーディンが考える「図書館の未来」 - YAMDAS現更新履歴
    egamiday2009
    egamiday2009 2011/05/20
    「グーテンベルグ後、本は満ち溢れるようになり、もはや不足もしてなければ高価でもない。不足しているのは飽くまで知識であり洞察であって、データへのアクセスではない。」
  • TechCrunchのマイケル・アーリントンから学んだこと - YAMDAS現更新履歴

    What the TechCrunch Deal Means to Me TechCrunch Disrupt の舞台上でサインするという派手な形で TechCrunch がAOL に買収されたのが公になった。 このニュースは基的に肯定的にとらえられているが、マイケル・アーリントンと TechCrunch50 を主催しながらその後ケンカ別れしたジェイソン・カラカニスがマイケル・アーリントンのことをボロカスクソミソズタボロに言っているのは笑った。 ともかく、かつて TechCrunch でマイケル・アーリントンの下で働き、現在は ReadWriteWeb にいる Marshall Kirkpatrick がアーリントンから学んだことについて書いている。ざっと趙訳してみる。 優れたブロガーは常に臨戦態勢。TechCrunch で働いている頃のメールを見直すと、朝10時までに記事を書けなかった

    TechCrunchのマイケル・アーリントンから学んだこと - YAMDAS現更新履歴
    egamiday2009
    egamiday2009 2010/10/01
    「一番乗りは重要だが、他に先を越されたらそれにリンクすることが重要。ブロゴスフィアはリンクの航跡であり、それによりステータスが築かれる」
  • メタデータの見地からみたGoogle Booksの問題点 - YAMDAS現更新履歴

    The trouble with Google Books - Laura Miller - Salon.com Google Books の問題点についてはいろいろなことが言われているが、Rebecca Blood さんのところで知ったこの文章が指摘する問題は面白い。 検索結果がひどくて使えないというのだ。1950年以前に刊行されたに限定して「Internet」を検索しても500件以上ひっかかるし、ウディ・アレンが生まれる前に刊行されたに限定して彼の名前を検索して300冊以上ひっかかる。 何でこんなことが起きるのか。メタデータの扱いがなってないから、というのがカリフォルニア大学バークレー校教授 Geoffrey Nunberg の指摘である。彼は Google について以下のように分析する。 Google Books は二つの形で考えられる。一つは新しい図書館として――私はそれを「最

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