投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2012年12月23日(日)22時03分57秒 >筆綾丸さん 日本の歴史学者が日本語で論文を書くことは、ポーランド語で経済学の論文を書くのと同じようなものかもしれないですね。 どんなにレベルが高くても、誰の目にもとまりません。 他方、海外の日本史研究者が英語で書いた論文は、概ねレベルが低いですね。 極東の歴史に興味を持つ優秀な人は基本的に中国研究に集中し、日本の歴史を研究しようと思う人はごく少数である上、欧米の歴史学の主流から離れた maverickタイプが多いように感じます。 そういう人が日本に留学し、ちょこっと勉強して英語で書いた論文は、質的には日本の歴史学者の論文よりかなり劣るのが通例ですね。 しかも、日本が従来通りの経済大国の座を維持できればともかく、日本の国力低下にともなって海外の日本史研究者の大学等におけるポストも減って、研究者の層は薄くなる一方でし
北米日本研究資料調整協議会(NCC)のウェブサイトで“Japanese Research & Bibliolgraphic Methods for Undergraduates”というコンテンツが公開されています。これは、米国ニューヨーク州のオールバニ大学のSusanna Fessler教授による全25回の講義の資料で、日本語を1年以上学んだ学部生向けを対象として、日本研究に関する情報の探し方や見定め方、使い方を教えるというものです。公開されている資料は自由に編集して利用してよいとされています。 Class & Curriculum – Japanese Research & Bibliolgraphic Methods for Undergraduates(NCC) http://guides.nccjapan.org/infolitforundergrads 参考: 北米日本研究資料調
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く