会員制のウェブサイトなどにログインするとき、ログインidとパスワードを入れる。ここでは、「正しいパスワードを入れられる」ということが、本人であるという証明と見なされるわけだ。 この「本人であるかどうか判定する」というプロセスのことを、ITの世界では「認証(authentication)」と呼ぶ。 しかしこの「認証」という言葉は、どうもわかりにくいと思う。英語の「authentication」であれば、「authentic(本物である)」という形容詞との類推もあり、比較的わかりやすい。しかし日本語の「認証」は、どうも抽象的な感じで、イメージがわいてこない。 ウィキペディア - 認証 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%8D%E8%A8%BC <認証(にんしょう)とは、何かによって、対象の正当性を確認する行為を指す>。 <認証行為は認証対象よって分類され、認