Ryzenはゲーム用CPUとしては特に問題ないのだが、 ソフトウェア開発においてはIntelのCPUに比べて不便なポイントがいくつかある。 日々業務で使っていてあまりにもストレスが溜まるので、CPUをIntel Core i7に変更した。 このマシンは8年前に組んだ自作PC なのだが、使っていて不便を感じたパーツを差し替え続けた結果、 今回のアップデートで全てのパーツが当時とは違うものに変わったため、 それぞれ古い方のパーツで不便だったポイントなどを紹介したい。 仕事で使う自作PC 社内のサービスをいじる時は会社から貸与されているM1 MacBook Proを使うのだが、このマシンは不便である。 Rubyのビルドは自分のLinuxのマシンに比べ2倍以上遅いし、Reverse Debuggingができるデバッガが存在しないし、 慣れたツールであるLinux perfも使えないし、Podman
先週のIntelの唐突な発表に戸惑った業界人は多いだろう。9月中旬にFPGAの技術会議「IFTD(Intel FPGA Technology Day)」を開催したばかりのIntelが、旧AlteraのFPGA技術を母体としたPSG(Programmable Solutions Group)事業を来年の1月1日より切り離し、独立のビジネスユニットとして扱うことを決めた事を発表したからだ。 2024年の決算発表から早々にIntel本体の売り上げからPSG事業を分離して、2-3年のうちにIPO(新規上場)を目指すという。 CPUのアクセラレーターとして期待されたFPGA IntelがFPGA市場をXilinx社と2分するAltera社を買収したのは2015年のことだ。当時IntelのCEOであったBrian Krzanichはプレス発表で、「FPGAの良さを生かしてIntelのデータセンターやI
Alder Lake以降のIntel CPUでは、P-coreとE-coreの2種類のコアが搭載されている。 P-coreは性能重視、E-coreは省電力重視という位置づけで、OSがうまくこれらのコアを使い分けることで、消費電力と性能の両立が図られている。 ここまでの話は広く知られているが、実際にどのようにしてOSに対してコアの使い分けをさせているのかの実装レベルでの解説は (少なくとも日本語では) ほぼ存在しないようなので調べてみた。 OSから見たP-coreとE-core OSの役割の一つとしてプロセススケジューリングがあり、どのプロセスをいつどれぐらいの期間どのCPUコアで実行するかを決める。OSができるだけ効率よくプロセスをスケジューリングするためには、CPUコアの性能や消費電力の違いを考慮したスケジューリングが必要になる。そこで、Intel CPUではOSに対して次の2つの情報を
In Intel’s second “Behind this Door” video, take a sneak peek into fab D1X in Oregon to see what is likely the most complicated machine humans have built. An extreme ultraviolet (EUV) lithography system uses radically shorter wavelengths to project circuit patterns onto silicon wafers. The #EUV machine pushes Moore’s Law forward and #chip makers cannot produce leading-edge chips without it. (Credi
Intelは10月27日(米国時間)、2022年第3四半期の決算を発表したのに併せて、通期業績見通しを従来の650億~680億ドルから630億~640億ドルへと、今年2回目となる下方修正を行った。年初見通しは約760億ドルであったため、そこから120億ドル以上も下方修正したことになり、2021年通期売上高(790億ドル)と比べると最大20%減と予測している。 同日発表された2022年第3四半期(7~9月期)決算は、売上高が前年同期比20%減の153億3800万ドル、純利益は同85%減の10億1900万ドルと低調であった。 2023年に30億ドル規模の経費削減を実施へ Intelは、収益回復に向けて2025年までに最大で年間100億ドルのコスト削減に取り組むことを明らかにした。このコスト削減は段階的に進める予定で、まず2023年に30億ドルのコスト削減を行い、2025年までに最大年間100億
米アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が6日発表した7-9月(第3四半期)の暫定決算では売上高がアナリストの予想を10億ドル余り下回り、パソコン用プロセッサー市場が失速しつつあるとの懸念が再び広がった。同社の株価は時間外取引で下落した。 発表資料によると、7-9月期の売上高は約56億ドル(約8100億円)を見込む。アナリスト予想平均とAMD独自の見通しは約67億ドルだった。 AMDはパソコン市場の落ち込みが売り上げ独自の見通しは約67億ドルだった。に響いていると説明。需要軟化やサプライチェーン上で在庫が積み上がっていることを挙げた。7-9月期には在庫などに関連する1億6000万ドルの評価損を計上することも明らかにした。 AMDの株価は時間外取引で一時4%安の65.10ドルを付けた。売りはエヌビディアやインテルなど他の半導体銘柄にも波及した。 AMDは11月1日に7-9月期の本決算を
GPUは、CPU内蔵タイプ(integrated GPU、通称:iGPU)と、ビデオカードやノートPCのシステムボードに搭載するタイプ(discrete GPU、通称:dGPU)の2つに大別できる。自作PC業界においては、「dGPU」と言えばAMDのRadeonか、NVIDIAのGeForceの2択、という状況が長らく続いてきた。 だが今年、インテルは「インテルArc Aシリーズ」(以下、Arc Aシリーズ・グラフィックス)と呼ばれる新GPUを投入した。「インテルXe」としてスタートしたGPUアーキテクチャーからゲーミング向けに特化した「Xe HPG」が生まれ、それを製品化したものがArc Aシリーズである。なお、Aシリーズの「A」は開発コードネームである「Alchemist」(錬金術師)に由来する。インテル製ではあるが、シリコンの製造自体はTSMCのN6ノードを使うなど、同社の歴史的にも
IntelのPentiumとCeleronブランド IntelのCPUブランドはコンシューマー向けではCore i9~i3、Pentium、Celeron、Atomなど多岐に渡りますが、2000年代前半まではハイエンドモデルのPentium、エントリーモデルのCeleronと2ブランドしか存在せずこのPentiumとCeleronはIntelを代表するブランドとして存在していました。 この中でPentiumは1993年に登場しており、そこからPentium Pro、Pentium II、Pentium III、Pentium 4、Pentium DとIntelを代表するハイエンド向けCPUとして存在してきました。 しかし、このPentiumシリーズはIntelが2006年から投入する『Core 2』ブランドが登場してからはエントリーモデルブランドに格下げされ現在はPentium Gold
IntelのCEO(最高経営責任者)であるPat Gelsinger氏は2022年9月、同社がデータセンター向け機器市場において、今後もライバルであるAMDにシェアを奪われていくだろう、との見解を明らかにした。 IntelのCEO(最高経営責任者)であるPat Gelsinger氏は2022年9月、同社がデータセンター向け機器市場において、今後もライバルであるAMDにシェアを奪われていくだろう、との見解を明らかにした。 同氏は、米国EE Timesが録音を入手した「Evercore ISI TMT conference」で、「Intelは、これまで十分に競争を繰り広げてきたが、ここ数年間はあまり振るわず、プロセス技術の面でまだ不十分な点がある」と述べている。 AMD、Zen 4ベースプロセッサで「リーダー的地位を確立」 米国の投資会社Wedbush Securitiesでシニアバイスプレジ
2017年、インテルやARMのCPUに情報窃取の脆弱性が存在することが明らかになった。通常、CPUのプロセスはほかのプロセスの処理しているデータを読み取ることはできない仕組みになっているが、ある機能を悪用することで実行中のプロセスから本来は入手できてはいけないデータを窃取できることが明らかになった。この仕組みを悪用して複数の攻撃手法が開発されたが、「Spectre-v2 (またはBTI: Branch Target Injectio)」と呼ばれる手法が最も危険な攻撃方法と認識されている。 これら脆弱性に対して、オペレーティングシステム側が対策を導入したほか、CPUメーカーがハードウェア緩和策(eIBRSやCSV2など)を導入した。この緩和策は意図した通りに機能するが、どうやら研究者はこの攻撃手法を復活させることに成功したようだ。 研究者らは「Branch History Injection
IntelのPat Gelsinger CEOが台湾を訪問、TSMCと直接交渉か? - 台湾メディア報道 IntelのPat Gelsinger CEOが、12月13日夜にプライべートジェットで台湾の桃園国際空港に到着し、翌14日に滞在先のホテルでTSMCのトップ経営陣と会い、IntelのCPU/GPUをTSMCの3nmプロセスで製造委託する最終確認を行った模様であると台湾の複数メディアが報じている。ただし、同氏のスケジュール、会談内容などは一斉明らかにされておらず、Intel、TSMCともに公式コメントは出していない。 台湾は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、入境が厳しく規制されている。Gelsinger氏は、台湾の経済に大きな利益をもたらす企業の人間として入境を特別に許可を得て入境したが、ホテルからの外出は許可されなかったという。TSMCとの会談を得て、同氏は15日午前に台湾を
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