AMDは、Zen 4 + Zen 4cを採用したハイブリッドCPUを正式に発表しました。 今回発表されたのはモバイル向けのRyzen 5 7545UとRyzen 3 7440Uの2モデル。スペックは以下。 Ryzen 5 7545U 6C12T (Zen 4 x2 + Zen 4c x4 ) / ベース3.2GHz / ブースト4.9GHz / Radeon 740M 4基 / 15~30WRyzen 3 7440U 4C8T (Zen 4 x2 + Zen 4c x2) / ベース3.0GHz / ブースト4.7GHz / Radeon 740M 4基 / 15~30WRyzen 5 7545Uは6C12TでそのうちZen 4cコアを4基、Ryzen 3 7440Uは4C8TでそのうちZen 4cコアを2基搭載しています。 Zen 4コアとZen 4cコアの違いは以下。 Zen 4とZe
AMD Ryzen 7040HSシリーズ搭載ノートPCがついに発売されました。 当初、AMDはRyzen 7040HSシリーズ搭載ノートPCを2023年3月発売とアナウンスしていましたが、その後、2023年4月の発売へと延期されました。しかし、4月中に発売されることはありませんでした。 現在の状況について、海外メディアのTom’s HardwareがAMDに問い合わせたところ、AMDは以下の回答をしました。 当社(AMD)のOEMパートナーはRyzen 7040シリーズシステムの出荷を開始しています。主にRyzen 7040HSシステムになります。これらのシステムは、今後数週間で小売店などで販売されるでしょう。 AMDによると、各ノートPCメーカーはすでに出荷を開始しているとのこと。2023年5月4日時点では、Amazonにて、Ryzen 7040HSシリーズ最上位のRyzen 9 794
AMDが近い内に投入を予定しているZen 4とRDNA 3を内蔵したAPU、Ryzen 7040シリーズですがこれらを搭載したノートPCを入手した中国のレビューアーが先行してRyzen 7040シリーズの内蔵GPU性能やCPU性能についてIntel CPUやNVIDIA製GPUとの比較結果を掲載し、その高い性能が明らかになりました。 AMD Ryzen 7040の詳細レビューが登場。電力効率やGPU性能はIntel Raptor Lakeを凌駕。GPU性能はGTX 1650 Max-Qに迫る性能を発揮。 AMDでは2023年5月以降にZen 4とRDNA 3を内蔵したAPU、Ryzen 7040シリーズを搭載したノートPCを投入する予定としていますが、今回発売やレビュー解禁に先立ち、中国のBilibiliで活動するコンテンツクリエーターのGolden Pig Upgrade氏のよってRyz
AMDでは2024年にZen5アーキテクチャーを搭載したRyzen 8000シリーズやEPYC Turinなどを投入予定としていますが、今回この中でノートPCなどへの搭載を想定したAPUに関するリーク情報がMoore’s Law is Deadから登場しました。 AMD Zen 5 Strix Halo Leak: Killing Nvidia Laptops & MTL Adamantine! (+ RTX 4070 Sales Update) – YouTube サーバー・データセンターの次のターゲットはノートPCへ AMDでは初代ZenからZen 4までは収益率が非常に高いサーバー・データセンター向け製品を主力に構える前提でCPU開発を行っており、コンシューマー向け製品などはリスクヘッジのために事業として戦略が立てられていました。しかし、AMDでは2023年にはサーバー・データセンタ
米アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が6日発表した7-9月(第3四半期)の暫定決算では売上高がアナリストの予想を10億ドル余り下回り、パソコン用プロセッサー市場が失速しつつあるとの懸念が再び広がった。同社の株価は時間外取引で下落した。 発表資料によると、7-9月期の売上高は約56億ドル(約8100億円)を見込む。アナリスト予想平均とAMD独自の見通しは約67億ドルだった。 AMDはパソコン市場の落ち込みが売り上げ独自の見通しは約67億ドルだった。に響いていると説明。需要軟化やサプライチェーン上で在庫が積み上がっていることを挙げた。7-9月期には在庫などに関連する1億6000万ドルの評価損を計上することも明らかにした。 AMDの株価は時間外取引で一時4%安の65.10ドルを付けた。売りはエヌビディアやインテルなど他の半導体銘柄にも波及した。 AMDは11月1日に7-9月期の本決算を
チーフエンジニアの加辺です。 今日は珍しいトラブルに出会ったので紹介します。 起こった問題 ある環境ではEC2によりサーバを運用しており、アプリケーションをデプロイサーバでビルドし、その成果物をアプリケーションサーバへコピーすることでデプロイとしていました。 ここで新規サーバを作成していたところ、一部のアプリケーションサーバで見慣れないエラーが発生し、アプリケーションが起動しないという事象が確認されました。調べたところ、デプロイサーバはt3、アプリケーションサーバはt3aファミリーが利用されていることがわかり、アプリケーションサーバをt3ファミリーへ変更したところ、問題が発生しなくなることが分かりました。 さて、これはどのような機序によるものでしょうか。 調査 記事タイトルで答えをほとんど書いてしまっていますし、t3, t3aを知っていれば明らかですが、これはIntelとAMDの違いです。
Raven Ridge (APU)Summit Ridge (デスクトップ向けCPU)Pinnacle Ridge (デスクトップ向けCPU)Zeppelin (サーバー向けAPU)Naples (サーバー向けCPU) Zenマイクロアーキテクチャ Zen(ゼン)とは、AMDによって開発されたマイクロアーキテクチャである。2017年3月発売のRyzenシリーズのCPUから使われている。Zenベースの最初のシステムは、E3 2016にてデモンストレーションが行われた。Zenは長らく開発が停滞していたBulldozer以来となる、ゼロから完全に新しく設計されたアーキテクチャである。 設計[編集] AMDによると、Zenの主な目標はコアあたりのパフォーマンスの向上である。 新しい特徴と改善された点は以下の通りである。 ライトバック方式のL1キャッシュ 従来のライトスルー方式に比べ、レイテンシが
2016年に発表されたRyzen Zenコアの開発は2012年に始まっていた さて、5周年と言いながらいきなり話は2014年まで遡る。この2014年の5月、AMDは“AMD Core Innovation Update”というイベントを開催、Ambidextrous Computingなる新しい概念を発表した。この時点でのAMDのCEOはまだ前任者のRory Read氏で、Lisa Su氏は確かまだCOOだったと記憶している。またイベントそのものもオンラインで開催されていた。 発音は“アンビィデェクストゥラァス”。意味は「両手利き」や「非常に器用な」だが、「二心のある」「二枚舌」「ずるい」といった意味もあるところが深い 2014年のAMDはGPUこそ強く、またXbox One/PS4という2大ゲーム機へのSoC提供を決めたことで会社としての存続は維持されそうと見られていたものの、CPUのメ
Zen4 Denseのリーク情報は、AMDが次世代CPUでヘテロジニアス・コンピューティングの設計方針を説明するかもしれないAMDは、特定のワークロードに特化して設計された「Zen4D(Dense)」と呼ばれる新しいタイプのマイクロアーキテクチャーを開発しているという噂があります。 この新しいタイプのコアの詳細を最初に発表したMoore's Law is Deadによると、Zen4DはZen4コア(フォーク)を再設計したもので、電力効率を高めるためにキャッシュサイズを減らし、周波数を下げています。ビデオの中でMLIDは、Zen4Dコアはキャッシュサイズが小さいため、AMDは各チップレットに16個ものコアを搭載することができると主張している。 AMDは、全く異なるタイプのマイクロアーキテクチャを開発するのではなく、製造ノードの改善と縮小に合わせて既存のデザインを再設計します。 これにより、A
2021年4月に、AMDがbig.LITTLEを採用するという噂が出ましたが、その続報が出てまいりました。海外メディアのVideoCardzが報じました。 Zen 5世代のRyzen 8000シリーズAPU(コードネーム: Strix Point)はbig.LITTLE構成になることが見込まれている。リークされた情報によるとStrix Pointでは、3nmのZen 5ビッグコアとZen 4Dリトルコアを組み合わせて1つのパッケージに実装されることになるという。 AMDは2019年12月に『ヘテロジニアスプロセッサー間のタスク移行方法』(Methhod of task transition between heterogeneous processors)と題する特許を出願しており、長い間、big.LITTLEに取り組んでいることを示唆している。 Methhod of task trans
2021年末にかけて、Intelは第12世代CoreにあたるAlder Lakeを発売しますが、このAlder Lakeには高効率なコアと高性能なコアを組み合わせたbig.LITTLE構成となります。AMDもbig.LITTLE構成を2023年発売予定のZen5にて搭載しますが、今回AMDのbig.LITTLE構成採用向けた特許が出現しました。 Strix Point/Granite Ridgeでの採用に向けた特許らしきものが出現 AMD patents a task transition method between BIG and LITTLE processors - VideoCardz.com 6月10日、AMDが米国特許商標庁(USPTO)に提出した「Task transition between heterogeneous processors (異種プロセッサーにおけるタス
2020年02月06日00:00 (注:商品価格は執筆当時のものです。販売ページリンクにはアフィリエイトを含みます) 動画編集・エンコードにオススメなCPUは? 38種類のCPUで比較 wisteriear コメント(0) タグ :#CPU_レビュー#レビュー スポンサードリンク メインストリーム向けのIntel第10世代Core-SとAMD第3世代Ryzen、エンスージアスト向けのIntel第10世代Core-XとAMD第3世代Ryzen Threadripperなど、2020年最新4大プラットフォーム+アルファな38種類のCPUを使用して、Aviutl、TMPGEnc Video Mastering Works、Adobe Premiere Proなど主要な動画編集ソフトにおける動画エンコード性能を徹底比較し、動画編集にオススメなCPUを紹介します。 動画編集・エンコードにオススメなC
AMDのAthlonやZenマイクロアーキテクチャ、Apple A4など数々のチップ開発に携わり、「天才エンジニア」と高い評価を受けるジム・ケラー氏は2021年1月にIntelを突如退職し、記事作成時点ではAIチップのスタートアップであるTenstorrentの社長兼最高技術責任者を務めています。そんなケラー氏に、技術系ニュースサイトのAnandTechがインタビューを行っています。 An AnandTech Interview with Jim Keller: 'The Laziest Person at Tesla' https://www.anandtech.com/show/16762/an-anandtech-interview-with-jim-keller-laziest-person-at-tesla なお、ジム・ケラー氏の経歴は以下の通り。 入社退職年企業肩書き関与した製
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