実運用の障害対応時間比較に見るFluentd+Elasticsearch+Kibanaのログ管理基盤の効果:実運用が分かる、OSSでログ管理入門(2)(1/2 ページ) ログ基盤を実現するFluentd+Elasticsearch+Kibanaについて、構築方法や利用方法、実際の案件で使ったときの事例などを紹介する連載。今回は、実案件を事例とし、ログ管理基盤の有用性を、障害対応時間比較も交えて紹介します。 ログ基盤を実現するFluentd+Elasticsearch+Kibanaについて、構築方法や利用方法、実際の案件で使ったときの事例などを紹介する本連載「実運用が分かる、OSSでログ管理入門」。第1回では一般的なFluentd、Kibana、Elasticsearchを用いたログ管理基盤の概要、導入方法を紹介しました。 第2回では実案件を事例とし、ログ管理基盤の有用性を紹介します。なお、
ログ収集ツールとしてはFluentd、Logstash、Flume等が挙げられる。ファイルやメール、syslog、DB、センサからログデータを読込み、必要なログをフィルタして、jsonやxmlに整形してアウトプットする機能を持つ。 メリット プラグインが300+公開されており、様々な形式のデータをインプット、アウトプットできる 単体でログのフィルタ、バッファ、ルーティングができる 2000+を超える企業に利用されている 日本語の情報が多い デメリット 単体で動作するためfluentdが落ちたらバッファしているログが消える 想定外のログが入力されると大量のスタックトレースが吐かれる 引用:http://changineer.info/server/logging/fluentd-td-agent.html#fluentd-2 Logstash メリット フィルタを簡単にカスタマイズできる F
概要 このドキュメントは、効率的かつ安定した、システム開発/運用をするためのログ設計指針です。 的確かつ無駄のない、ログ出力を目指します。 ログレベル ログの緊急度や用途により、以下のようにログレベルを設定する。 Log4j のログレベルを踏襲しているため、運用の状況によっては Critical などのレベルを適宜追加すると良い。 PHP における PSR-3 では、さらに細分化され emergency, alert, critical, error, warning, notice, info, debug となっている。 「出力先」「運用時の対応」は、各プロジェクトのポリシーに準じてください。 レベル 概要 説明 出力先 運用時の対応
障害対応の前に 第3回の今回は、実際にエラーログが記録された場合にどのような対応をすればよいか、いくつかシステムログに記録されるようなローレベルのエラーをピックアップし、説明します。 ですがその前にまず、ログの監視とそのツールについて簡単に説明しておきましょう。障害は、いつ発生するか分かりません。しかし、いつ発生するか分からない障害に対応するために、四六時中コンソールの前に張り付いている訳にもいきません。また、四六時中コンソールに張り付いていたとしても、数多く存在するログファイルすべてに同時に目を通し、障害を示すログに漏れなく対応するのは困難です。 そこで、登場するのがログ監視ツールです。ログ監視ツールを使うことで、エラーログの検出と通知を自動化できます。ここでは、代表的なログの監視/解析ツールとして、以下の3つを紹介します。 logwatch swatch logcheck なお、ここで
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