レクサス・LS(「Wikipedia」より) トヨタ自動車と関連する企業の不祥事発覚が止まらない。子会社を含めてトヨタ系列ディーラーが道路運送車両法に違反する不正車検を行っていた事実が相次いで明らかになっている。部品販売子会社では社長のパワーハラスメントが発覚、7月30日付けで辞任に追い込まれた。8月26日には、東京パラリンピックの選手村で、トヨタの自動運転車「e-Palette」(eパレット)が選手に接触する事故が発生、この選手は出場辞退する事態となった。 さらに9月15日には、顧客の個人情報を本人の同意なく不適切に取り扱っていたトヨタ系ディーラーが27社もあったことを公表した。相次ぐ不祥事の発覚にトヨタの豊田章男社長が目論んでいる業界団体・日本自動車工業会(自工会)の会長続投に赤信号が灯りつつあり、本人も苛立ちを隠さない。 不正車検 「トヨタ・グループでこれだけ不祥事が相次ぐのも珍しい
レクサス・LS(「Wikipedia」より) グローバルに新車販売を伸ばして2021年4~6月期の連結純利益が前年同期の5.7倍の8978億円と過去最高で業績好調のトヨタ自動車だが、足元で不祥事が相次いでいる。 今年5月にトヨタ系の老舗ディーラーグループで不正車検が発覚したのに続いて、7月20日にはトヨタの子会社が運営する高級車販売店「レクサス高輪」でも不正車検を行っていたことが発覚した。さらにトヨタ子会社で部品・用品卸会社であるトヨタモビリティパーツでは、社長の吉武一郎氏が複数の社員にパワーハラスメントを繰り返していたことが発覚し、7月30日付けで辞任した。 おもねりへつらう部下からの「好業績の立役者」との声に満足顔のトヨタの豊田章男社長だが、相次ぐ不祥事の発覚はモラルハザードの現れと指摘する声もある。 車検を依頼していた顧客をだましていた 最初の不祥事が発覚したのは昨年12月だった。ト
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トヨタ・プリウス(「Wikipedia」より) 日本製鉄が10月14日、トヨタ自動車と中国の鉄鋼メーカーの宝山鋼鉄を相手に電磁鋼板の特許を侵害しているとして提訴したことに波紋が広がっている。トヨタと日鉄といえばそれぞれ自動車メーカー、鉄鋼メーカーを代表する大企業同士で、両社は長年にわたって盟友と呼べるほど深い関係にあった。しかし「原価低減」の名のもと利益を搾取し続けるトヨタに対して、日鉄が反旗を翻した。こうした動きにトヨタの取引先は静観しながらも喝采を浴びせている。 日鉄は宝山鋼鉄が製造する電磁鋼板が日鉄の特許を侵害しており、この宝山鋼鉄の電磁鋼板をトヨタが電動車に採用しているとして、宝山鋼鉄とトヨタにそれぞれ損害賠償200億円を求めて東京地裁に提訴した。日鉄はトヨタに対して、この電磁鋼板を使ったモーターを搭載した電動車の製造・販売の禁止を求める仮処分も申請するほどの強硬な姿勢を示している
トヨタ・LS500h(「Wikipedia」より/Noebu) トヨタ自動車の豊田章男社長が「自動車メーカーからモビリティカンパニーへ変革する」と宣言し、これを象徴する商品として2年前に国内市場で新たに始めたサービスが、今春ひっそりと、その姿を消した。月額定額料金の支払いで、一定期間内にレクサス車を乗り換えられるサブスクリプションサービス「KINTO FLEX」(キント・フレックス)だ。 トヨタの東京の直営販売会社で先行して、その後、全国に展開したが、利用者不在で新規の取り扱いを停止した。トヨタの販売施策と市場ニーズとのギャップが鮮明になっており、トヨタのモビリティカンパニー化は早くもつまずいたかっこうだ。 支払総額が約720万円? 一般消費者の意識が「保有」から「利用」にシフトし、定額料金を支払った期間、商品やサービスを自由に利用できるサブスクリプションサービスがさまざまな分野に拡大して
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