ここからはそれぞれの組織の特徴をお伝えしていきます。 ①Red組織 この組織形態は”群狼”と比喩されます。 組織の特徴は、「特定の個人の力で支配的にマネジメントする」ことです。この組織は短期的な目線で動いており、どのようにして組織として生存していくかだけに焦点が当てられており、衝動的な組織として考えられています。 また個人の力に依存するため、再現性がない組織形態とも言えます。 ②Amber組織 Red組織は個人の欲求の追求を目指しますが、意識が次の段階へ進むとAmber組織へと進化します。 この組織は「明確に役割が決められおり、厳格にその役割を全うすることを求められている」のが特徴です。軍隊的と比喩され、Red組織と比較しても長期的な目線を持った組織へ変化しています。 Red組織ではマネジメントが特定の個人に集中していたため不安定であったのが、「支配する側」という役割を登場させることで特定