WEBサイトの管理者ツールサイトを、例えば協力会社など外部の人にも操作してもらう必要があるときには、どうしてもインターネットに公開しないといけなくなることがあると思います。こういったとき、一般のユーザからのアクセスを拒否するためにユーザ名とパスワードで認証するように実装することが多いのですが、nginxではクライアント認証機能も利用できるのでその方法を紹介します。 クライアント認証にすると以下のメリットがあります 1. クライアント証明書を持っていないユーザに対してはログインを拒否できる 2. 証明書を失効できる 1について、ユーザ名・パスワードがたとえ漏洩していなくても、インターネット上からは絶えずブルートフォースアタックなどの攻撃を受けることになるので認証を突破される可能性があります。クライアント証明書認証ではクライアント証明書を持っている人しかログイン出来ないのでよりセキュアにインタ