キヤノンは3月7日、大口径ズームレンズ搭載の「VB-M50B」や、20m先の暗闇まで撮影可能な「VB-H652LVE」など、ネットワークカメラの新機種6モデルを発表した。 VB-M50Bは、集光効率の高い17.7~88.5mm(35mmフィルム換算で126~630mm)、F1.8-2.4の大口径5倍ズームレンズを搭載するネットワークカメラ。夜間でも100m先の被写体をカラーで鮮明にとらえられるため、大規模店舗の駐車場や自然災害の監視といった用途に適しているという。 レンズに加えて、キヤノンの高感度CMOSセンサーおよび映像処理エンジンを組み合わせることで、望遠端630mmにおける最低被写体照度を0.07ルクスとした(値が低いほど高感度となる)。「キヤノンが長年培ってきた光学技術を結集した」という。有効画素数はおよそ130万画素。 新機能の「鮮明IRモード」を搭載。赤外光の特定波長域のみで撮