兄弟バンド、キリンジが12日、東京・渋谷のNHKホールで全国ツアーの最終日を迎え、リードボーカルの弟、堀込泰行(40)が同ユニットを脱退。兄、堀込高樹(43)と兄弟そろってのラストライブを行った。 1996年に結成したキリンジは、兄弟ならではの美しいハーモニーと文学を思わせる詩的なサウンドで人気を博してきたが、昨年10月に弟がソロ活動に専念するため脱退を表明。兄が一人でキリンジを継続していくことになった。 惜しまれつつ、別の道を歩むキリンジの“有終の美”を見届けようと、会場には満員の3100人が集結。2人はファンに16年間の恩返しをしようと、メジャーデビュー曲「双子座グラフィティ」や代表曲「エイリアンズ」「風を撃て」など3時間半にわたり33曲を熱唱した。演奏が終わるたびに指笛と歓声が鳴り響き、アンコールは2回行われ、ファンは総立ちで拍手を繰り返した。 最後の演奏を終えた泰行は「本当に
× 514 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 230 106 120 シェア この作品はキリンジにとって通算10枚目となるオリジナルアルバムで、堀込泰行(Vo, G)と堀込高樹(G, Vo)の2人体制でレコーディングされた最後のアルバムとなる。本作は東日本大震災を受けて発表された配信限定のチャリティシングル「あたらしい友だち」のアルバムバージョンを含む全10曲を収録。「常に我々が最高と思うものを作るだけ」と語る2人による渾身の作品に仕上がっている。 本作はCDのみの通常盤とDVD付きの初回限定盤の2仕様を用意。初回限定盤には、兄弟2人を至近距離から撮影した撮影した映像と縁あるミュージシャンやスタッフたちへのインタビューなどで構成されたドキュメンタリー「キリンジTV the FINAL」などが収められる。 なお2月10日からは9
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