「工場萌え」であるぼくは、年に一度ぐらい「今まで見たこともないすごい工場」の夢を見る。 複雑で巨大な構造物がどこまでも続く光景に「どうしていままでここを知らなかったんだ!」と興奮して写真を撮ろうとしたそのときに目が覚める。 なんだ夢か……と落胆して、枕を涙で濡らす。そんなことで泣くな、とお思いかもしれないが、ほんとうに悲しい。 悔しいのでその光景を再現してみようと頑張った、というのが今回の話です。
幻想的な美しさをもつ「工場夜景」の中でも、日本全国の“今すぐ行ける工場”だけを集めた合同写真展「行ける工場夜景展」が東京・浅草橋のギャラリー「TODAYS GALLERY STUDIO」にて開催決定です! 「行ける工場夜景展」ポスター 数年前の工場ブーム、いわゆる「工場萌え」が流行して以来、ツアーが組まれるなど新たな鑑賞スポットとして定着しつつある工場。「行ける工場夜景展」では、工場夜景がもつ美しさを写真だけでなくその目で感じて欲しいという思いから、各作品にアクセス情報などを解説付きで展示。展示を見て気になった場所に実際に足を運ぶことができます! 展示予定作品より 本展には室蘭を中心に活躍する工場夜景の第一人者の森大輔氏や、世界最大規模のアクセス数を誇る夜景情報サイト「yakei.jp」の縄手真人氏、写真集『工場夜景』の監修も努める大倉裕史氏など約11組のアーティストが参加。未発表の新作を
2014年7月19日(土)~9月28日(日)に募集した、「工場夜景・美の祭典」フォトコンテスト2014の入賞作品をご紹介します。 応募総数1,126点!たくさんのご応募を誠にありがとうございました。入賞された皆様、おめでとうございます! 部門 室蘭市 タイトル 「Synchronicity(シンクロニシティ)」 お名前 Mori Daisuke コメント カミナリと工場夜景の饗宴、一度撮影してみたかった光景が現実のものとなりました。 室蘭港に佇む新日鉄住金室蘭製鐵所の工場群と丘の上の住宅街の灯り、そして縦構図によりダイナミックな雷とモクモクの積乱雲をおさめた奇跡の1枚です。 部門 川崎市 タイトル Under the World お名前 米田 誠 コメント まず最初に、この写真は左右、上下反転にて撮影しています。というのも、水溜りの写りこみを撮影したものだからです。画面下半分が現実世界です
全点灯された海沿いのコンビナート=山口県周南市の太華山から 山口県周南市のJR徳山駅そばの海沿いにあるコンビナート企業4社の明かりが22、24日に全て点灯される。市の「冬のツリーまつり」に合わせた企画。 日頃は節電で5〜6割程度に抑えてあるが、午後5時半〜10時にすべてつける。百貨店閉店や映画館休館など暗い話題が続く市を元気づける狙いがある。 「工場萌(も)え」をPRする市は、来秋の夜景サミットも誘致した。「うちは工場と街の近さが売り。宿泊型の観光でネオン街にも訪れて」と担当者。 関連リンク夜空彩る光の花 山口・周南冬のツリーまつり(11/30)コンビナートの夜景、バスから船から 山口でツアー(11/9/29)山口県のニュースは地域情報ページでも
工場夜景の撮りたまった奴をうpする Tweet 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/13(月) 22:44:48.60 ID:qBT6q36T0 需要あるんかな? 主に横浜・川崎辺りで撮影。 横浜・磯子根岸 10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/13(月) 22:47:51.86 ID:UzP4FgZN0 いいねいいね 3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/13(月) 22:45:40.73 ID:ls8RyiUR0 思った以上にすげぇ綺麗でびっくりした 4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/13(月) 22:45:47.73 ID:prWl7d2j0 うおぉぉぉぉー! 俺もカメラ趣味だ。期待。 7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/13
2012 07 28 [Sat] 【 東京カルチャーカルチャー5周年祭り 】『工場』『ダム』『ダム2』発売記念!2大最強コンテンツ前代未聞の頂上対決!メディアファクトリーpresents ダム対工場~ダムナイトと工場萌えドボク頂上対決! Open 17:00 Start 18:00 End 20:30 (予定) 前売券2,500円・当日券3,000円(飲食代別途必要・ビール\600・ソフトドリンク\390~など) すべては『ダム』と『工場萌え』から始まった! 巨大建造物ブームを巻き起こした土木エンタテインメントの最強コンテンツ『ダム』(萩原雅紀)と『工場』(大山顕)がこの最強テーマでの夢の競演実現!! 「僕らが面白い日本」を広め、「日常に新たな視点」を与えてくれた、そんな我らの『ダム』、『工場』を最新情報、最新ヴィジュアルも絡め、我ら巨大建造物好きみんなでもう一度たっぷりと楽しく愛でるイベ
2012年04月24日22:44 カテゴリ工場 "あれはいったいなんだったのか" 工場写真文庫本発売!Tweet あれはいったいなんだったのか。2007年の「ドボク本ブーム」のことだ。同年にぼくが石井さんと出したのが『工場萌え』、萩原さんが出したのが『ダム』、そしてぼくの『ジャンクション』。狙ったわけではなく、偶然なのだけどみんなこの年に。 というか、もう5年前かー。ということでこの5年を節目に、萩原さんの『ダム』とぼくの工場写真を文庫化しました! ■『工場』 (文庫ダ・ヴィンチ) ■『ダム』 (文庫ダ・ヴィンチ) 考えてみれば、例えば今年社会人になった方々は2007年にはまだ高校生だったわけだ。ここらへんでもういちど手に取りやすい形で出すのもいいかなー、と。萩原さんの『ダム』は2007年のオリジナル版に大幅に追加して(5年も経てば追加したい写真がたくさんたまるってものだ!)の文庫化。そし
コンビナートを抱える全国の4都市が23日、川崎市内で「全国工場夜景サミット」を初めて開催。最近、注目されているという工場夜景を売り出そうと「日本四大工場夜景宣言」を採択した。 参加したのは同市のほか、北海道室蘭市、三重県四日市市、北九州市。高度成長期に公害や環境問題に直面しマイナスイメージが強い重工業地帯だが、工場夜景は人工的建造物や幻想的な照明など非日常的な光景が魅力で、ここ数年人気が高まっているという。 サミットは、4市の関係者ら約320人が出席。全国に先駆けて08年から京浜工業地帯ツアーを企画した川崎市の事例などが報告された。「マイナスイメージがあった工場を地域活性化の起爆剤にするチャンス」と意気込む意見も相次いだ。 今後は他都市も含め、観光資源化の全国的な推進を目標にしていくという。【川端智子】
以前、シンプルな工場建築のさりげない表情に惹かれてやまないという話を書いた。あこがれの工場オーナーになるために、自前で工場を建設してみたりもした。 過日、北欧を訪問する用事があったが、そのときにいくつか気になった工場を見かけたので紹介したい。 これはスウェーデンの肥料メーカーのサイロ。デザインしすぎてもいないし、まったくデザイン気がないわけでもない。こういう雰囲気をもつサイロももっと日本にあってほしいが、じゃあ、日本でもやってみようとすると、意識しすぎてきっと失敗する。 デンマーク・コペンハーゲン北港にあるSvanemølle発電所。ティム・バートンの「チャーリーとチョコレート工場」に出てきたチョコレート工場を思わせる。かつては石炭を燃料としていたが、近年大改修されて、天然ガス燃料に効率化された。DONGというのはデンマークのエネルギー会社で2006年にそれまで国内にあった6つのエネルギー
高炉やタンク、林立する煙突――そんな風景をめでる「工場萌(も)え」な人たちから絶大な支持を集めるアマチュア写真家が尼崎にいる。保育士の小林哲朗さん(31)。ここ5年で撮りだめた写真は約9万枚。3月には写真集「工場ディスカバリー」(アスペクト)を出版した。 写真集の表紙には、山の斜面のミカン畑から夜明け前に撮影した和歌山県有田市の石油精製所をあしらった。工場マニアに人気の高い三重県四日市市の工業地帯、日没前の瀬戸内海を背景に蛍のように赤い灯をともす岡山県の水島コンビナート……。西は長崎市から東は川崎市まで、撮影に歩いた全国約50カ所から100枚を厳選して収録した。 週末になると車で工場群を巡る。かばんを背負い、夜通し歩いて撮影ポイントを探す。ピカピカの工場より、サビの質感のある古い工場の方が味わい深いという。「工場には意図していないむき出しの美しさがあり、照明で浮かび上がる夜の建物群には
川崎市観光協会連合会は3日までに、室蘭観光推進連絡会議(会長・菅原政之室蘭観光協会専務理事)に室蘭市と三重県四日市市を含めた工業都市を結ぶ「日本3大工業夜景」を売り出す構想を伝えた。室蘭側は「連携を深めたい」と意欲を見せている。 近年、注目される工業夜景を踏まえ、川崎市観光協会連合会は屋形船やバスのツアーが人気を集めていることから、全国展開の検討を進めている。 この一環として、同連合会の亀山安之観光推進部長らが室蘭観光協会を訪れ、「日本3大工業夜景として売り出したい」と趣旨を説明。最近の事例を踏まえ情報交換した。 室蘭側は今年10月に東京都で開かれる夜景サミットに出席し、川崎を訪ねる計画で「互いに意見交換し連携を深めたい」と意欲を見せた。 (粟島暁浩) 【写真=日本3大工業夜景構想のポイントとして検討が始まった室蘭夜景】
PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Acrobat Readerが必要です。 お持ちでない方はAdobe社ホームページからダウンロードしてください。 市民をはじめ多くの方々に本市の産業や産業観光について理解を深めていただき、本市の産業観光をより一層推進するとともに、本市の多彩な観光資源の浸透・活用や集客の促進により、地域経済の活性化を図るため、市内の民間事業者【JTB首都圏川崎支店】とタイアップし、現在話題となっている「川崎の工場夜景」を陸上から鑑賞するツアーを平成22年4月16日(金)から毎月第1・第3金曜日に実施します。 民間主導の観光振興を推進するため、川崎市観光協会連合会及び川崎市は、企画・広報等で支援し、事業の発展を図ります。
解体が始まった戸畑第1高炉=北九州市戸畑区の新日本製鉄八幡製鉄所 新日本製鉄が八幡製鉄所(北九州市)の戸畑第1高炉を解体することが分かった。1959(昭和34)年に稼働し、98年に停止した後も予備として保存されていたが、再稼働のめどがつかず廃炉を決めた。現在、同製鉄所で唯一操業している第4高炉は数年後に2カ月程度かけて改修する見込みだが、代替の炉がなくなるため、この改修期間中は長年続いた「高炉の火」が消えることになりそうだ。 解体作業は今夏から始めており、11年度前半までに更地にする。八幡の総務部は「屋外設備の腐食や劣化が進み、安全性も考えて解体を決めた。第4高炉の改修時は、スラブ(鉄の半製品)などを他の製鉄所から運んでくることになる」と説明している。跡地の利用方法は未定という。 第1高炉は高さおよそ100メートル、炉容積4千立方メートル余り。鉄鉱石とコークスを主原料に、鋼に精製する
'A'rt & 'A'rchitecture中毒者によるレビュー広島に行く前日にその存在に気づいた。朧げながら谷口さん設計のゴミ処理場があるという話は聞いてたけどそれが広島だったことをすっかり忘れてた。 10日前までに連絡入れれば内部見学も可能とのことやったんでまた別の機会にしようかとも考えたのだけど、広島へは青春18切符でしか行くことがないので、必然的に春・夏・冬になるわけで、厳しい時期を避けようと思えばさらに春しかないわけで、それはまさに今ってわけで、内部見学は諦めて行くしかないとなり来訪決定。まあ、内部見学しようと思ったら1時間半も時間取られちゃうし、この建築は外からでもその美しさが拝めそうな気配があったので。 おかげ様で天気もすばらしくていい写真がいっぱい撮れました♪ 広島駅からバスで15分。 吉島通りを走ると正面に見えて来る大きな建物がそれです。収集車が出入りする上の渡り
生きることは、見ること。写真作家・佐藤淳一が動物園水族館と生息地を訪ねます。カワウソがいてもいなくてもひたすら訪ねます。 では、さっそく水門工場の中へ! いきなり登場したのは、「森吉山ダム」向けの取水設備、直線多段式ゲートだ。このローラーゲートを4段、積み重ねて使う。ダムの水位に応じて表層の温水を取水するという、ダムファンにはおなじみのゲート。幅は何と7メートルもある。削り出され、溶接され、磨き出されたステンレスのかたまり。モノとしての存在感がありすぎてこわいほど。いったい1枚いくらするのか。 もちろんローラーもステンレス製で、かなりの美しさ。こんなきれいな物体が完成するとダムの底の方に沈んでしまうというのも、なんか惜しい気がする。あ、これは堤体の中に仕込むわけじゃないので、まだ見える方ですか。 ワイヤーが通る、いわゆる滑車だが、これもステンレス製の鋳物。もうこれでもかこれでもかとオールス
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く