これまでこのNoteでは、ロボットが提供していく価値は大きく「自動化技術による効率化」という流れと「拡張技術によるQoL向上」という流れになるのではないかということを再三、ここなどで書いてきました。今回は「効率化」や「QoL向上」以外を目的としたロボットの提供価値について少し考えてみたいと思います。結論としては、今回のコロナによるロボットへの期待は、必須性、緊急性と規模というものを両立している非常にレアなケースであり、世の中へのロボット導入が進む分岐点になる可能性がある、と考えてます。 どんな作業を自動化させるのか?世の中にはとにかく色んな作業が存在しています。どんな作業をロボットにさせるのかということを考えたときに大きく分けて以下の4つになるのではないかと思っています。 1.作業自体が1人ではできないことをやる 2.作業自体は人でもできるけど、人ができないレベルでやる 3.作業自体は人で