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ブックマーク / e-words.jp (81)

  • WIPとは - IT用語辞典

    概要 WIP(Work In Progress)とは、制作途上のもの、やりかけのもの、進行中の作業、工事中、作業中、などの意味を持つ英語表現。製造や会計の分野では仕掛品を指す。 途中まで進めたがまだ完了していない作業や、制作・製造の途上で未完成の品のことを指す。途中で中止してしまったわけではなく、この後作業を続行して完成・完了させるつもりであるという含意がある。 対象は物品や文書、ソフトウェア、プロジェクト、芸術作品、方法論など様々で、音楽や演劇などの分野では「WIP公演」と題して未完成の作品を試験的に上演する催しが開かれることもある。 また、すでに公開・提供しているものについて、これで完成・完全ではなく今後改善していくつもりである、改良途上である、といった意図を(しばしば謝罪や弁解のニュアンスを伴って)表明する文言としても用いられる。

    WIPとは - IT用語辞典
    hiroomi
    hiroomi 2022/07/02
    “製造や会計の分野では仕掛品を指す。”
  • マネージドサービスとは - IT用語辞典

    概要 マネージドサービス(managed service)とは、通信サービスやITサービスなどのうち、サービスの利用に必要な機器やソフトウェアの導入や管理、運用などの業務も一体的に請け負うサービスのこと。 VPNサービスやホスティングサービス、クラウドサービスなどでよく用いられる分類で、来のサービスに付随して発生する業務をまとめて請け負う一種のアウトソーシングサービスである。 例えば、データセンターに設置したサーバを貸し出すホスティングサービスの場合、一般的なサービスでは貸与した機材へのソフトウェアの導入や設定、システムの運用や監視などは顧客側で行うが、マネージドサービスではこうした業務も請け負い、その分だけ利用料金が上乗せされる。 サービス体の事業者が付加サービスとして提供する場合もあるが、他社のサービスの導入や運用、管理などを専門に請け負う事業者もあり、「MSP」(Managed

    マネージドサービスとは - IT用語辞典
    hiroomi
    hiroomi 2022/02/19
  • PERTとは - IT用語辞典

    概要 PERT(Program Evaluation and Review Technique)とは、プロジェクトの工程管理を定量的、科学的に行う手法の一つで、各工程の依存関係を図示して所要期間を見積もったり、重要な工程を見極めたりする手法。1950年代に米海軍で弾道ミサイル開発プロジェクトのために考案された手法である。 PERTでは各工程を「前の工程が終わらないと次の工程が始められない」という依存関係に従って矢印で繋いでいき、それぞれの工程には所要時間を記入していく。 出来上がったネットワーク図(アローダイアグラム、PERT図とも呼ばれる)にはプロジェクト開始から終了まで通常いくつかの経路が現れる。経路をたどって各工程の所要時間を足し合わせていくとその経路の所要時間が求められ、その中で最大のものがプロジェクト全体の工期の見積りとなる。 クリティカルパス所要時間が最大となる経路に存在する工

    PERTとは - IT用語辞典
    hiroomi
    hiroomi 2022/02/05
  • ファイルディスクリプタとは - IT用語辞典

    概要 ファイルディスクリプタ(file descriptor)とは、プログラムからファイルを操作する際、操作対象のファイルを識別・同定するために割り当てられる番号。オペレーティングシステム(OS)にファイルの操作を依頼する際に用いられる値で、通常は16ビットの符号なし整数が用いられる。 ファイルシステムはOSが管理しているため、プログラムからファイルの読み書きをするにはOSの中核部分であるカーネルに処理を依頼する形を取る。その際に用いられるファイルの識別番号をファイルディスクリプタという。主にUNIX系OSで用いられる仕組みで、Windowsでは「ファイルハンドル」(file handle)がほぼこれに相当する仕組みを提供する。 プログラムが特定のファイルを指定して「開く」操作を行うと、カーネル内の「ファイルテーブル」と呼ばれる領域に対応する項目が作成され、対象ファイルのストレージ上での位

    ファイルディスクリプタとは - IT用語辞典
    hiroomi
    hiroomi 2021/12/27
    “ファイルディスクリプタとは、プログラムからファイルを操作する際、操作対象のファイルを識別・同定するために割り当てられる番号。OSにアクセスを依頼する際にファイルを指定するのに用いられる整数値である。”
  • ワランティとは - IT用語辞典

    概要 ワランティ(warranty)とは、保証(書)、瑕疵担保、認可、正当化、令状などの意味を持つ英単語。製品の購入者に対するメーカーや販売店による保証制度をこのように呼ぶことが多い。 製品の製造元や販売店が購入者に対し、一定期間あるいは一定の条件に従って製品の無償修理・交換に応じる規定をワランティという。「製品保証」などと訳されることもある。製造元によるものをメーカー保証、販売店によるものを販売店保証、ディーラー保証という。 具体的な条件は製品によって異なり、パッケージに添付・同梱されたり購入時に手渡される保証書に記載されている。一般的には、説明書の使用条件を守って通常の使用法で使用している時に生じた故障や破損などについて、一定の期間、無償での修理や交換を行うという内容となっていることが多い。 メーカー保証の期間は情報機器や家電製品で1年前後、自動車などで3年前後、住宅などで10年前後に

    ワランティとは - IT用語辞典
    hiroomi
    hiroomi 2021/11/19
  • サインアウトとは - IT用語辞典

    概要 サインアウト(sign-out)とは、自分の身元情報に基づいて利用していたシステムに、通信の切断や利用終了を申請すること。逆に、コンピュータに自分の身元を示す情報を入力し、接続や利用開始を申請することを「サインイン」(sign-in)という。 システム自身の終了や、サービスからの退会・資格情報の削除などとは独立した概念であり、利用者が自身の身元や権限に基づくシステムの利用を一旦終了することを申し出ることを指す。アカウント削除と混同している人がいるが、ネットサービスの場合はサインアウトしても自身が過去に入力した情報などはそのまま残り続ける。 サインアウト後の操作画面には再びユーザー名やパスワードなどの資格情報の入力を促すサインイン画面が表示されることが多く、これらを入力してサインインを申請すれば、再度利用を開始することができる。一定時間操作が行われないと自動的にサインアウトさせされるシ

    サインアウトとは - IT用語辞典
    hiroomi
    hiroomi 2021/07/13
    “サインアウト後の操作画面には再びユーザー名やパスワードなどの資格情報の入力を促すサインイン画面が表示されることが多く、これらを入力してサインインを申請すれば、再度利用を開始することができる。”
  • バックポートとは - IT用語辞典

    ソフトウェアの新しい版が発行されても、安定性や互換性などの事情により旧版からすぐに移行できない場合がある。そのような利用者に向け、新版で搭載された新機能や、動作に新版を必要とする外部のソフトウェアなどを、旧版向けに手直しして提供することをバックポートという。 また、新版で発見された欠陥や保安上の弱点(脆弱性)が旧版にも共通して存在する場合に、新版向けの修正プログラム(モジュール/パッチ)が旧版向けにバックポートされることがある。

    バックポートとは - IT用語辞典
    hiroomi
    hiroomi 2020/02/15
    “新版で発見された欠陥や保安上の弱点(脆弱性)が旧版にも共通して存在する場合に、新版向けの修正プログラム(モジュール/パッチ)が旧版向けにバックポートされることがある。”
  • キャリアグレードとは - IT用語辞典

    hiroomi
    hiroomi 2019/10/06
  • ラップとは - IT用語辞典

    概要 ラップ(wrap)とは、くるむ(もの)、包む(もの)、包装紙、終了(する)、完了(する)、終える、などの意味を持つ英単語。外来語としては音楽のジャンルなどを表すラップ(lap)と同音異義語だが、英語では綴りも発音も異なる。 プログラミングの分野で、あるクラスや関数、データ型などが提供する機能やデータを含み、別の形で提供することを「ラップする」あるいは「ラッピング」という場合がある。そのようにして用意されたクラスや関数などのことを「ラッパー」(wrapper)という。元の機能を包み、覆い隠す役割を果たすためにこのように呼ばれる。 文書などの文字配置で、指定された領域に文字を収めるため、文や単語を途中で次行に折り返すことを “word wrap” (単語の次行への折り返し)、“line wrap” (行の折り返し)などという。これを反映して、ソフトウェアの設定やHTMLCSSなどの仕様

    ラップとは - IT用語辞典
    hiroomi
    hiroomi 2019/08/17
    “文書などの文字配置で、指定された領域に文字を収めるため、文や単語を途中で次行に折り返すことを “word wrap” (単語の次行への折り返し)、“line wrap” (行の折り返し)などという。”
  • ケースセンシティブとは - IT用語辞典

    概要 ケースセンシティブ(case-sensitive)とは、アルファベットの大文字と小文字を区別してそれぞれ別の文字として取り扱うこと。大文字と小文字を区別せず同一視することは「ケースインセンシティブ」(case insensitive)という。 英語などの表記に用いられるラテンアルファベットには、一つの文字に大文字(uppercase/capital letter)と小文字(lowercase/small letter)があり、その区別のことを「ケース」(case)という。 コンピュータで文字を取り扱う際に用いられる文字コードなどでは、各文字の大文字と小文字にそれぞれ別の番号が与えられ、違う文字として規定されているが、システムやソフトウェアによっては両者を区別せず同じものとして扱う場合もある。 例えば、パスワードなどはほとんどの場合にケースセンシティブで、大文字と小文字は区別して正しく

    ケースセンシティブとは - IT用語辞典
    hiroomi
    hiroomi 2017/11/08
  • コンカレントエンジニアリングとは - IT用語辞典

    概要 コンカレントエンジニアリング(concurrent engineering)とは、製品の開発プロセスを構成する複数の工程を同時並行で進め、各部門間での情報共有や共同作業を行なうことで、開発期間の短縮やコストの削減を図る手法。 特に製造業で用いられる手法で、設計、試作、調達、生産などの各工程を担当する部門が情報を共有して高度に連携し、前工程の完了を待たずに前倒しで業務を進める。 また、後工程の持つ知見を前工程にフィードバックし、例えば量産時に不良品が生じにくい構造を設計に反映させるなどして、全体最適や全体を通じたコストの削減を目指す。 狭義には、設計から生産までのエンジニアリング部門間での共同作業を意味するが、広義には、企画やマーケティングから、開発、製造、販売、サポート、廃棄・リサイクルなどに関連する部門まで、製品のライフサイクル全般に渡って行われる活動を意味する場合もある。

    コンカレントエンジニアリングとは - IT用語辞典
    hiroomi
    hiroomi 2017/11/07
  • マッピングとは - IT用語辞典

    概要 マッピング(mapping)とは、地図作成、写像、対応付け、などの意味を持つ英単語ITの分野では、ある集合の要素を何らかの規則に基づいて別の集合や要素へ対応付けたり、字義通り、要素の分布や配置を地図などの上に図示することなどを意味する。 データマッピングデータ処理などの分野では、異なるシステムの項目や要素のうち、同じものを指し示しているものを関連付ける作業や処理をデータマッピングという。 これにより、一方のシステムの特定の項目の内容を変更すると、もう一方のシステムに自動的に伝達されて対応付けられた項目に反映されるといった処理を行うことができるようになる。 3DCGのマッピング3次元グラフィックスにおいて、モデル(物体)の表面にさまざまな効果を施すことをマッピングという。画像を貼り付ける「テクスチャマッピング」、光の反射方向を変化させて細かい凹凸を作る「バンプマッピング」などがよく知

    マッピングとは - IT用語辞典
    hiroomi
    hiroomi 2017/11/04
    "ある集合の個々の構成要素に対して、別の集合の要素を規則に従って機械的に対応付けたり割り当てたりすることを意味する。"
  • 業務要件とは - IT用語辞典

    概要 業務要件(business requirements)とは、システム開発やソフトウェア開発の初期の工程で、システム化の対象となる業務の流れを明確化したもの。 一般的には要件定義プロセスの初期の段階で定義されるもので、対象業務の現状を分析し、新たに実現すべき業務の流れを明らかにする。この段階ではシステムの存在は意識せず、業務の詳細な手順や担当者、扱う情報とその流れなどを決めていく。 業務要件が完成した後に、その中のどこをどのようにシステム化するのかを検討し、システムに要求される要件(システム要件)を定義する。業務要件は業務全体の流れを対象とするため、中にはシステム化の対象とならない(システム要件に対応する項目や要素がない)部分が存在する場合もある。

    業務要件とは - IT用語辞典
    hiroomi
    hiroomi 2017/10/10
    ”要件定義プロセスの初期の段階で定義されるもので、対象業務の現状を分析し、新たに実現すべき業務の流れを明らかにする。”
  • デシリアライズとは - IT用語辞典

    概要 デシリアライズ(deserialize)とは、シリアライズ処理により一つの文字列やバイト列に変換されたデータを、元の複合的なデータ構造やオブジェクトに復元すること。 実行中のプログラムが扱う複雑な構造を持つデータ集合や、メインメモリに展開されているオブジェクトなどのある瞬間の状態などを、特定のデータ形式や変換規則などに基づいて丸ごと単一のデータ列で表現することを「シリアライズ」(serialize:直列化)という。 シリアライズされたデータはストレージで永続的に保存したり、ネットワークを通じて別のコンピュータに伝送することができる。これを元のオブジェクトやデータ構造などに復元する処理がデシリアライズで、シリアル化されたデータをソフトウェアから呼び出して利用する際に必要となる。 シリアライズ処理とデシリアライズ処理はほぼ必ずセットで定義されており、ある関数やメソッドなどでシリアライズさ

    デシリアライズとは - IT用語辞典
    hiroomi
    hiroomi 2017/08/16
  • パスフレーズとは - IT用語辞典

    概要 パスフレーズ(passphrase)とは、利用者の認証などに用いる秘密の文字列の一種で、パスワードよりも長いもの。人間が覚えやすいように、いくつかの単語を空白で区切った句(フレーズ)を設定することが多いためこのように呼ばれる。 何文字以上をパスフレーズと呼ぶか厳密な定義や規格があるわけではないが、通常、8文字前後の入力を求めるものをパスワード、それ以上の長さ(十数字~数十字)を要求するものをパスフレーズと呼ぶことが多い。 入力規則やデータ形式などにも違いはなく、システム上では単に長いパスワードとして取り扱われる。使用できる文字はASCII文字コード上に存在するラテンアルファベット(a~z/A~Z)、アラビア数字(0~9)、記号文字の一部、空白文字の組み合わせが一般的だが、稀にこれらに含まれない各言語固有の文字などを使用できるシステムもある。 長さと安全性規則性のないランダムな文字の並

    パスフレーズとは - IT用語辞典
    hiroomi
    hiroomi 2017/05/23
  • インテグレーションとは - IT用語辞典

    概要 インテグレーション(integration)とは、統合、統一、融合、一体化、集積などの意味を持つ英単語。複数の異なる要素を組み合わせて一つにしたり、一体として機能するよう調整すること。一般的な外来語としてはあまり定着しておらず、様々な分野で専門用語の一部として用いられることが多い。 IT分野では、コンピュータやソフトウェア、ネットワークなどを組み合わせて一体化し、目的を達成するための情報システムを構築することを「システムインテグレーション」(SI)と言い、これを略してインテグレーションと呼ぶことが多い。 この用法は和製英語であり、英語で “system integration” といえば通常は複数の異なるシステムの統合、連携のことを意味する。なお、発注元から委託を請け、システムの開発、構築、納入を行う事業者のことを「システムインテグレータ」(SIer)、あるいは略してインテグレータと

    インテグレーションとは - IT用語辞典
    hiroomi
    hiroomi 2016/12/29
  • LOCとは - IT用語辞典

    概要 LOC(Lines Of Code)とは、コンピュータプログラムの規模を表す指標の一つで、プログラミング言語で書かれたソースコードの行数のこと。大規模なプログラムでは1000行を「KLOC」(kilo-LOC)、100万行を「MLOC」(Mega-LOC)のように補助単位をつけて表現することもある。 一般的なソフトウェア開発工程では人間がプログラミング言語でテキスト(文字)形式のソースコードを記述し、これをコンパイラやインタプリタなどが解釈して、コンピュータで動作する機械語などで書かれたオブジェクトコード(ネイティブコード)に変換する。 LOCはソースコード中の改行文字を数え、何行で構成されているかを表す。編集画面の表示上の折返しなどは表示環境によって異なるため考慮せず、行頭から改行文字までを同じ行とみなす。単純にプログラムの行数自体を計測したものを「物理LOC」(physical

    LOCとは - IT用語辞典
    hiroomi
    hiroomi 2016/11/22
  • エンティティとは - IT用語辞典

    概要 エンティティ(entity)とは、実体、存在、実在(物)、質、体などの意味を持つ英単語ITの分野では、何らかの標識や識別名、所在情報によって指し示される、独立した一意の対象物をエンティティということが多い。 具体的にどんな存在のことをエンティティと呼ぶかは分野や製品によって異なるため一概には言えないが、一つの物事を表すひとまとまりのデータの集合などを意味することが多い。類義語には「インスタンス」(instance)、「オブジェクト」(object)などがある。 ソフトウェア設計などの分野では、システム上でデータとして取り扱うことができるよう抽象的にモデル化された、現実世界の対象物や概念のことをエンティティということがある。例えば、「学生」というエンティティをシステム上で表すために、「氏名」「学年」「学籍番号」という属性と「進級」「退学」「卒業」という操作の集合として定義する、と

    エンティティとは - IT用語辞典
    hiroomi
    hiroomi 2016/11/15
  • スキーマとは - IT用語辞典

    概要 スキーマ(schema)とは、図式、図解、概要、あらまし、などの意味を持つ英単語。物事や計画の概略や仕組み、構造、形式などを示したものを意味することが多い。ITの分野では英語の音に近い「スキーマ」という表記が一般的だが、他分野の専門用語としてはドイツ語由来の「シェーマ」という表記が用いられることがある。 データベーススキーマデータベースにどのような種類のデータをどのような構造で格納するか定義したものをスキーマという。抽象度に応じて段階的に複数の異なるスキーマを用いることが多く、よく用いられるのはデータの表現と格納について「概念スキーマ」「論理スキーマ」「物理スキーマ」の三段階で定義する「3層スキーマ」である。 「概念スキーマ」はデータベースが取り扱う対象がどのような概念で構成され、それぞれの概念がどのような属性の集合として表されるかをモデル化して定義する。この段階ではデータベースへの

    スキーマとは - IT用語辞典
  • ABC分析とは - IT用語辞典

    概要 ABC分析(ABC analysis)とは、膨大な要素数がある場合にどれを重視するかを判断するための分析手法で、全体に占める構成比が多い順に要素を上位(Aクラス)、中位(Bクラス)、下位(Cクラス)の3グループに分割する方式。 まず要素を大きい順に並べ、順に累積構成比を算出する。要素数が膨大な場合、大抵は上位の少数の項目が累積構成比の多くを占め、下位の多数の項目を足し合わせても少ない構成比にしかならない(パレートの法則)。 このため、これを構成比の大きな順に、最上位の少数(Aクラス)、中位の少数(Bクラス)、下位の多数(Cクラス)に分類し、それぞれを重要度に応じた異なる扱いにする。具体的に何割ずつで分割するか決まった方法はなくケースバイケースだが、例えばAが60%、Bが30%、Cが10%といった値になることが多い。

    ABC分析とは - IT用語辞典
    hiroomi
    hiroomi 2016/10/02