コンテンツビジネスの最前線で活躍するリーダーたちから、これからの日本のエンタメコンテンツのヒントを得る『Contents Innovation Days』。第4回目の今回は、ポリゴン・ピクチュアズ塩田周三氏と、Netflix宮川遙氏が登壇し、世界で通用する品質を支える組織の在り方について語りました。本セッションでは、宮川氏の講演の模様を公開。前回の日本における映像制作業界の課題に対してNetflixが行う取り組みや、業界における「人材育成」の重要性について語られました。 業界全体に対する「ワクワクしながら作品づくりができる」取り組み 宮川遙氏:このように、(日本の制作現場では)昔から変わらない構造や仕組みに関する問題とか、あとは国内に革新的な技術をどうやって取り入れていけばいいのか、取り入れにくいといった土壌がありまして、制作に関わる方にとっても、閉塞感を感じていらっしゃる方が多いように見