ゴクラクトンボ 🧷🌈 @takayukiigokura If I wasn't hard, I wouldn't be alive. If I couldn't ever be gentle, I wouldn't deserve to be alive. (ANTIFA) 鍵アカフォローは即ブロックします。 天才絵師 ふくみよん作
前回の当欄で話題にした雑誌「新潮45」をめぐる騒動は、同誌の休刊(9月25日に新潮社の公式サイト上で告知された→こちら)をもって一応の決着をみることとなった。 「一応の決着」という言葉を使ったのは、私自身、休刊が本当の決着だとは思っていないからだ。 もちろん、マトモな決着だとも思っていない。というよりも、こんなものは決着と呼ぶには値しないと思っている。 現時点で感じているところを率直に開陳すれば、私はこのたびのこのタイミングでの新潮社による休刊という決断にあきれている。理由は、休刊が一連の騒動への回答として不十分であり、「杉田論文」が引き起こした問題を解決するための手段としても、的外れかつ筋違いであると考えるからだ。こんなものが説明になるはずもなければ、事態を打開する突破口になる道理もないことは、多少ともメディアにかかわった経験を持つ人間であれば誰にだって見当のつくはずのことで、休刊は、言
とはいえ著者の場合、70%は勝てるチャンスがあると事前にわかっている戦いを優先するのだそうです。なぜならそのほうが、力を出し切らずに済むから。では、勝てそうもない場合はどうすべきなのでしょうか? この問いについて著者は、「勝てる見込みがそんなになければ、関わるのはやめ、味方にしてしまうべきだ」と主張しています。 敵に取り入るかのようで幼稚に聞こえるかもしれないけれども、実は賢い選択なのだとも。なぜなら、敵として強すぎる相手であるとしたら、味方として頼もしいからです。(68ページより) その3:先手必勝! 早いうちから、自分の考えを人前で話す人から聞かれる前に、押しつけがましくならないように注意しながら、自分の考えを人前で話すことを著者は勧めています。 そうしないと、無視されてしまう可能性が高くなってしまうから。頭がよくて、本当に内容のある話ができるのだとしたら、なおさらだといいます。 なぜ
仏教は、湧き上がる不安や欲望――つまり「煩悩」をどうコントロールするのかという無神論の精神管理技術じゃねーのか、ということをブログでもくり返し書いてきたんだけど、 http://d.hatena.ne.jp/kamiyakenkyujo/20151025/1445776901 http://d.hatena.ne.jp/kamiyakenkyujo/20180224/1519454846 http://d.hatena.ne.jp/kamiyakenkyujo/20180403/1522728098 それは別にぼくオリジナルの大発見とかいうわけではなく、すでに初期仏教の核心だけを取り出して現代化した「西洋仏教」ではフツーの解釈(無神論であり瞑想を中心とした宗教)なのだとこの本を読んで今さらに知った。 本書(熊谷淳子訳、早川書房)はこの立場をさらに徹底している。 ダーウィンの自然選択とか、心
先日のPyCon JP 2018の野球の話にてVue.js(Nuxt.js)の話をした結果、技術評論社様のご厚意により、一冊頂戴いたしました. Vue.js入門 基礎から実践アプリケーション開発まで 作者: 川口和也,喜多啓介,野田陽平,手島拓也,片山真也出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2018/09/22メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る 正に欲しかった類の本で大変助かりました、ホントありがとうございます! 結論から言うと、 Vue.js(またはNuxt.js)で開発するなら一冊持っておけ!(ただし他のFWにもいい本がある) っていうくらい素晴らしい書籍でした、自信を持ってオススメができるレベルです. このエントリーでは、 「 Vue.js入門 基礎から実践アプリケーション開発まで」の簡単な感想 私がフロントエンド開発するまでにやってきたJavaScri
先日ヘイト本や差別本についてのnoteを勢いで書いたら思ったより反響があった。なので、追記というか、その後に考えたことなどを記しておく。 まず、僕が僕の本屋で行なう「対応」は、僕が僕の本屋で行なうからこそできるものであり、それをやっていない本屋はクソである、ということではないし、そういう風に捉えてほしくない。そしてそうやって拡散されるのも望んでいない。書店、そしてそこで働く書店員には各々事情がある。僕が例の対応をできるのは僕に(他者への)責任や失うものがないからだ。ようは僕の本屋が潰れても困るのは僕だけだし、そもそもまともにスタートもしてないから借金が残るわけでもない。だから思い切ったことができる。 で、だからこそ僕がきっかけになればいい、とは思った。動きやすい人が動く。その先は、各々のできる範囲で。クラスのお調子者が「はいはーい」と手をあげてバカなことを言う。するとそのあとが続きやすくな
人間はガジェットではない (ハヤカワ新書juice) ジャロン ラニアー 井口耕二 早川書房 2010-12-16 売り上げランキング : 282711 Amazonで詳しく見る by G-Tools 訳文は読みづらいものの、「ドライブバイ匿名性」の部分は面白かったです。 「バーチャルリアリティーの父」ことジャロン・ラニアーによるWeb2.0批評本。後述しますが日本語訳がおそろしく読みづらく(ときどき米Amazonの『なか見!検索』で原文をチェックして、ようやく意味がわかったぐらい)、通読するのがつらい本でした。しかし、もともと読みたいと思っていた「ドライブバイ匿名性」についての部分は面白かったです。「はてなが今ひとつメジャーになりきれないのは、このドライブバイ匿名性に対していっそ無邪気とも言えるような設計を続けているせいじゃないだろうか」などと思いつつ読みました。 ドライブバイ匿名性につ
新卒で入ったサイバーエージェントで、半年ものあいだ営業成績が圧倒的ビリだったところから一転……、新人賞や全社MVPを獲得し、起業したベンチャー企業を半年で70人に、3年で180人規模にまで育てたトライフォートCEO大竹慎太郎氏の著書『起業3年目までの教科書』 の発売を記念して、大竹氏のかねてからの友人であるけんすう氏(古川健介氏・Supership取締役)との起業家対談2本目をお届けします。 (取材・文:編集集団WawW! Publishing乙丸益伸、岡田絢子) 必読書10冊を発表! 大竹:今回読書家としても知られているけんすう君に聞きたいのは、「これから起業・独立を考えている人がビジネス書を読むなら、絶対この順番でこの本を読めっていう10冊」というものです。 けんすう:10冊……、結構ヘビーでしたよ。この質問前日に送られてきたし……。 大竹:ごめんね(笑)でもその日のうちに10冊のリス
Jaron Lanier - Wikipedia, the free encyclopedia 目次 緒言 第1部 人とは何か第1章 人の欠落断片は人にあらず 「人間をどう変えるのか」こそ技術の最重要ポイント 楽観主義 情報技術に関する権力構造 ときおり、デジタル世界にエデンの園が現出する ムーアの法則という曲面で生きる 固定化で考えが現実に変わる デジタル具現化──固定化で原理が現実に変わる 確立され、ユビキタスになったソフトウェア原理は不可視となる 鉄道やファイル、音符に起きたことは、ほどなく人間の定義にも起きるはずだ うれしい驚き 技術の批評を機械打ち壊し論者に任せてはいけない 部族の継承争い 部族のわな 我々は今どこを旅しているのか なぜ問題なのか デジタル派閥抗争の重要性 未来について 第2章 自己放棄の黙示録コンピューター技術者が機械打ち壊し論者より変だったらどうするのか 情報
ジャロン・ラニアー著。どうでもいいけど帯には「ヴァーチャルリアリティの父」と書かれているが小説家の円城塔先生にTwitterで『バーチャルリアリティの父ってすごいな。無神論者の神、みたいな。』Twitter / EnJoe140で短編中と突っ込まれていた。たしかに凄い……か? それはともかく内容は面白いです。 常識を改めて疑う事を教えてくれるし、フリーのコストが何か、フリー後どうしたらいいかについての具体的な提案はようやく納得できた。 IT用語や単なる推論が混じったりしてよくわからない部分もあったけれど主張は凄くシンプルでわかりやすい。要するにデジタル革命によって「個」が消されていくがいつだってデジタルを使い、何事かを生みだしていくのは「一人の人間だ」ということ。人間は使う道具、仕組みに強く制御される。我々はコンピュータで表現されるものに不当に狭く定義されているのではないか。 たとえばイン
ライトノベルの表紙が性的過ぎると、ネットで話題になっているみたいです。 結局、話は表現規制とかゾーニングとかをどう線引きするかで、一人一人考え方は違うわけですし、全部の作品がそうだってことはないでしょうなら、いつものようにあまり議論はまとまらないけど、それはそれでそういうものだよなと思って眺めています。 話は変わって、ここからは私個人の話。特に上の話題と完全に繋がるものではありません。お好きなひとだけどうぞ。 私はこういうものについて基本ゾーニング派なんですけど、コンビニならまだしも、本屋さんで、性的なコンテンツをゾーニングすることにはあまり興味がありません。 というのは、私は本屋さんが好きじゃないので、私は当然行かないし、子どもを本屋さんに連れて行くことがないからです。雑誌ぐらいしか新しい本がない寂れた本屋さんや、キオスクレベルの本屋さんは特に気にならないんですが、ビル内やロードサイド型
こんにちは☆スロットパパさんです。 小学校の夏休みの宿題でめんどくさいものの筆頭として、読書感想文ってやつがあります。 課題図書の中から選ぶべきか、自由図書にして興味を持った本を読ませるかについても考えますよね。 しかし、課題図書だからといって感想文を書きやすいとは限らないし、話も素晴らしいとは限らない(自分の読んだ範囲では)ので本選びが悩ましいポイントになります。 今日は以前に中学年の課題図書に指定されていて、読書感想文も書きやすい「さかさ町」について紹介させていただきます。 [toc] さかさ町の概要 リッキーとアンの兄妹が、ひょんなことから滞在することになった「さかさ町」。そこではすべてがさかさまになっていて、子供は楽しんで働き、大人は遊ぶ。学校に通うのは休日だけで、覚えることより忘れることが大事。と、様々なさかさを二人が目にすることになるという物語です。 さかさ町
女性芸人きっての読書家として知られ、自身も過去10冊の本を書き上げているタレントの光浦靖子さん。テレビ朝日系「アメトーーク!」の「読書好き芸人」では過去4回全て出演し、本の魅力を伝えるなどしてきましたが、光浦さんにとって本とはどんな存在なのか、あらためて聞いてみました。 テレビ出演だけではなく文筆業でも活躍中 光浦さんを直撃したのは、ブックリスタが配信するネット番組「ライブ選書」の収録現場。本に詳しい有名人や書評家が、最高の本を推薦する番組です。9月8日12時から放送される第4回では、MCに俳優の内藤秀一郎さん、ゲストに光浦さん、辛口書評家の豊崎由美さんが「夏の100冊を斬る!」をテーマに都内書店の文庫特設コーナーをめぐりました。 ーー 本を探しているとき、本当にうれしそうな顔をされていましたね。 光浦 楽しかったです。収録後、ゲストの豊崎さんが小さい声で「これいいよ。これも面白い一冊なの
ブルーオーシャングローバルネットワークメンバー。 慶応義塾大学総合政策学部卒業。INSEADにてMBA(経営学修士)取得。外資系コンサルティングファーム、投資銀行、米系資産運用会社、香港でのプライベートエクイティファンド投資、日本でのバイアウトファンド勤務を経て、シンガポールにてINSEAD 起業家支援企業に参画。 INSEAD時代にチャン・キム教授に師事し、ブルーオーシャングローバルネットワークの一員として、新刊『ブルー・オーシャン・シフト』では、特別付録の日本ケースの執筆を担当している。著書に『一流の育て方』(ダイヤモンド社)『最強の働き方』(東洋経済新報社)、『最強の健康法』(SBクリエイティブ)などがある。』 ブルー・オーシャン・シフト――日本企業事例集 日本企業の中にも、レッド・オーシャンを抜け出し、ブルー・オーシャンへと移行(シフト)した企業は存在します。 ムーギー・キム氏が、
戦争には様々な側面がある。先の太平洋戦争は軍事力の戦いだけではない。互いに意思疎通ができない言語――日本語と英語のぶつかり合いでもあった。敵の暗号や通信を読み取り、ビラなどで兵士や市民に働きかけようにも相手言語が分かっていないとどうしようもない。 本書『太平洋戦争 日本語諜報戦――言語官の活躍と試練』(ちくま新書)は、そうした言語を巡る闘いを、主に連合軍サイドに照準を合わせて分析したものだ。 米陸軍では6000人が養成された 米国は20世紀初頭、日本が日露戦争に勝利したのを見て、アジアにおける日本のプレゼンスにいちだんと注意を払うようになった。独自に日本語が分かる要員の養成を始めている。しかし日本語はなかなか難しい、ということで進まない。1936年時点で、東京での3~4年の日本語教育を経験した米陸軍将校は約30人しかいなかったという。 そうこうするうちに日本はさらに軍事力を増強し、中国戦線
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