ルポライター昼間たかし氏がCG裁判を解説 山田太郎氏(以下、山田):はい、始まりました。今日はね、すごいんです。ゲストがうぐいすリボンの荻野さん、それからルポライターの昼間さんに来ていただいてます。 で、今日はまさにてんこ盛りでして、コメントのほうにもありましたけれども、CG裁判ですね。例のあれの判決が、第一審で出ましたので。 昼間さんのほうはずっとこれを追ってきてるので、今日の判決も見てると思いますが、あとで詳しくお話を聞きながらですね、表現の自由との関係について大いに語ろうと思っています。 坂井崇俊氏(以下、坂井):昼間さん、初登場だから。 山田:え、昼間さん、初登場? 坂井:初登場です。 昼間たかし氏(以下、昼間):そうですね(笑)。 山田:ああ、そうなんですか。なんかよく出てたような気がするんだけど(笑)。そうじゃないんだ。 坂井:自己紹介をしてもらったほうがいいかなと。 山田:じ
2016年7月6日 10時9分 by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 女優らがアイコラ掲載の出版社に求めていた訴訟の損害賠償が確定した 有名税があるとは言えども、セクハラ表現は受け入れる必要がないと弁護士 今回の判決では、芸能人に対しての名誉感情侵害が認められているという さんやさんら女優7人が、自身の写真と裸のイラストとの合成画像の掲載をめぐって、雑誌出版社に損害賠償を求めていた訴訟で、出版社側に計560万円の支払いを命じた二審知財高決が6月29日までに確定した。 一審の東京地裁は、「イラストは一見して合成と判別できないほど精巧」「女性に強い羞恥心や不快感を抱かせ、自尊心を傷つける」として、賠償を命じ、二審も支持していた。7人は二審判決の一部を不服として上告受理を申し立てていたが、28日付で不受理が決まり、二審判決が確定した。 報道によると、問題となった雑誌には、訴えた7人を含
令和元年7月の京都アニメーション放火殺人事件で殺人罪などに問われた青葉真司被告(45)の裁判員裁判は、起訴前後に精神鑑定を行った2人の医師への証人尋問が終わった。6日午前10時半から京都地裁で開かれる第16回公判では、被告の刑事責任能力に関して検察、弁護側がそれぞれ意見を述べる中間論告・弁論を行う。被告の他責的なパーソナリティーが事件を起こしたと主張する検察側に対し、弁護側は精神障害の影響を訴えるとみられる。 分かれた鑑定結果10月30日の前回公判では、焦点である被告の妄想を巡り、2人の医師への尋問が実施された。2人は、検察側の依頼で精神鑑定した大阪赤十字病院の和田央(ひさし)医師と、弁護側の求めで裁判所が依頼した東京医科歯科大大学院の岡田幸之(たかゆき)教授(司法精神医学)。証言台の前に並んで座り、尋問に答えた。 和田氏は被告について、人格の著しい偏りとされる「妄想性パーソナリティー障害
格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーション機内でマスク着用を拒否した上、客室乗務員の手をひねり運航を妨害したなどとする暴行や威力業務妨害などの罪で、1審大阪地裁で懲役2年、執行猶予4年の有罪判決を受けた元大学職員、奥野淳也被告(37)の控訴審判決公判が30日、大阪高裁で開かれた。坪井祐子裁判長は1審判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。 奥野被告は暴行を否定し無罪を主張したが、坪井裁判長は客室乗務員の証言が信用できると判断した。判決言い渡し後、奥野被告が「裁判官の当たりはずれで真実がゆがめられる今の司法はおかしい。法壇から降りなさい」と裁判長に詰め寄るような場面もあった。 1審判決によると、令和2年9月、釧路発関西国際空港行きの機内でマスク着用を求められたが拒否。大声を出して客室乗務員に暴行し、新潟空港に緊急着陸させるなどした。
東京・池袋で2019年4月に起きた乗用車の暴走事故で妻子を亡くした松永拓也さん(37)らが、運転していた旧通産省工業技術院元院長の飯塚幸三受刑者(92)=禁錮5年の実刑確定=らに計約1億7千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は27日、「一方的で重大な過失による凄惨(せいさん)な事故。亡くなった2人に落ち度はなく、恐怖や無念さは察するに余りある」とし、計約1億4600万円の賠償を命じた。 平山馨裁判長は判決理由で、飯塚受刑者がブレーキと間違え、アクセルを踏み続けて事故を起こしており「運転の最も基本的な注意義務に違反し、その程度は重大」と判断した。受刑者が事故後に謝罪せず、刑事裁判でも過失を認めなかったことは「不合理な弁解を続け、遺族の心情を逆なでする行為」と指摘し、慰謝料の算定で考慮する事情とした。
4年前、東京・霞が関の家庭裁判所で離婚調停中の妻を刃物で切りつけて殺害した罪などに問われているアメリカ国籍の被告の初公判が開かれ、被告側は「当時、妄想や幻聴の強い影響を受けていた」と述べ責任能力がなかったとして無罪を主張しました。 無職でアメリカ国籍のウィルソン・ジェイコブ・スティーブン被告(37)は4年前、東京家庭裁判所で離婚調停中だった当時31歳の妻をナイフで切りつけて殺害したとして、殺人などの罪に問われています。 1日、東京地方裁判所で開かれた初公判で、ウィルソン被告は裁判長から起訴された内容に間違いないか問われると「何も話したくありません」と英語で答えました。 その後、弁護側は「事件については間違いないが、被告は統合失調症で妄想や幻聴の強い影響を受け、心神喪失の状態にあった」と述べ、責任能力がなかったとして無罪を主張しました。 検察は冒頭陳述で「被告は職場での悩みなどから医療機関に
4年前、東京・霞が関の家庭裁判所で離婚調停中の妻を刃物で切り付けて殺害した罪などに問われたアメリカ国籍の被告に東京地方裁判所は、妄想や幻聴の影響で責任能力はなかったと判断し、無罪を言い渡しました。 無罪を言い渡されたのは、無職でアメリカ国籍のウィルソン・ジェイコブ・スティーブンさん(37)です。 被告は4年前、東京家庭裁判所で離婚調停中だった当時31歳の妻をナイフで切りつけて殺害したとして、殺人などの罪に問われました。 裁判で弁護側は、妻の殺害は認めた一方で当時は心神喪失の状態にあり、責任能力はなかったとして無罪を主張し、検察は懲役22年を求刑していました。 20日の判決で東京地方裁判所の向井香津子裁判長は、「被告は起訴前の精神鑑定で『精神疾患の影響は認められない』とされたが、起訴後、同じ医師が再度鑑定を行い、妻や子どもが拷問されて殺されるという強固な妄想に基づき、殺害に至ったと結論付けた
ChatGPTの事前学習データの使用料をめぐって、ニューヨーク・タイムズがOpenAIを訴えました。これは、情報の価値がどのようにして生じるかという問題の基本に関わるものであり、生成AIの将来に大きな影響を与えます。しかし、簡単に答えが出るものではありません。 裁判の結果次第ではChatGPTが成り立たない 米紙ニューヨーク・タイムズは、ChatGPTの開発者であるOpenAIに対して、事前学習のデータの利用に関して支払いを求める訴訟を起こしました。 この問題は、「情報や知識に関する社会的制度をどう構築するか?」という問題の本質に関わっており、大変重要です。 最初にこれまでの経緯を見ると、ニューヨーク・タイムズはその記事を無断でAIの訓練に用いることを禁止しています。したがって、OpenAIが事前学習でニューヨーク・タイムスの記事を使っていないと証明できない限り、罰金を言い渡されることにな
1 裁判の勝訴 2021年5月26日、私の最初の著作「#KuToo(クートゥー)靴から考える本気のフェミニズム」が著作権法に違反するという理由で「はるかちゃん」から訴えられた裁判の判決が出ました。結果は、私の全面勝訴です。私の本は著作権法に違反していないことが、正式に裁判所に認められました。 それでも、私はどうしても反論しておきたい相手がいます。私の本が「著作権法違反だ」と最初に言い出した人、田辺総合法律事務所所属の、吉峯耕平弁護士です。 吉峯さんは、私の本が著作権法違反だという長文の文章をいくつもインターネットに掲載しました。弁護士が言っているのだから、という理由で多くの人がそれを信じ込みました。 「はるかちゃん」(今回私を訴えてきた原告であるTwitterユーザー)ともツイッターで会話して「普通に名誉毀損」等と裁判を焚きつけるような発言をしました。吉峯さんのツイートは裁判に証拠として提
お世話になっております。 この度、オープンレター「女性差別的な文化を脱するために」(以下、オープンレターと略します)差出人のうち12名を相手とする名誉損害訴訟(以下、OL訴訟と略します)において、和解が成立して訴訟が終了しましたので、ご報告いたします。訴状、反訴状、準備書面などの訴訟資料一式につきましては、改めて公開いたします。 私は、①労働訴訟(地位確認等請求事件・懲戒処分無効確認事件)、②OL訴訟(名誉毀損)、③日歴協訴訟(名誉毀損)の3つの訴訟を抱えておりました。①労働訴訟も和解で終了していますから、③日歴協訴訟のみが残ることとなりました。 ③日歴協訴訟は、和解交渉が決裂したため、これから私の尋問手続に進む見込みで、詳しくは近日中にお伝えする予定です。 3つの裁判の関係 1.和解の内容 OL訴訟で成立した和解の条項を下に引用します。 (裁判所が形式面の修正をする予定であり、後日、正式
料金改定について 2023年11月より料金が改定されました。 料金改定の同意からお手続きをお願いします。 女性6人に性的暴行や盗撮をしたなどとして、強制性交などの罪に問われた千葉県警捜査4課の元警部、岡田誠被告(46)の判決公判が27日、千葉地裁であり、品川しのぶ裁判長は「卑劣で被害者の尊厳を無視した犯行」として懲役13年(求刑懲役17年)の判決を言い渡した。 品川裁判長は判決で「ゆがんだ性欲や好奇心を満足させ、スリル感を味わいたいなど身勝手な欲求から犯行を繰り返した。厳しく非難されるべき」と指弾。「被害者の精神的苦痛は計り知れず、なお苦しんでいる」と述べた。 被告は犯行当時、現職の警察官で「法を順守することが強く期待される立場でありながら、裏切って重大犯罪に及んだ。社会に与えた影響は大きい」と指摘した。 検察側は、被告が犯行後にベッドのシーツを洗濯したり、女性の体を風呂で洗っていたりして
「逆にお聞きしますが、僕がパクられた時に京アニは何か感じたんでしょうか」言い返す青葉被告を裁判長が制止した 遺族がはじめて被告人質問に立つ【ドキュメント京アニ裁判⑪】 「逆にお聞きしますが、僕がパクられた時に、京都アニメーションは何か感じたんでしょうか?」放火で犠牲となった社員の遺族らの質問に対し、逆質問で言い返した青葉真司被告を裁判長が制止する。しかし青葉被告は発言を続けた。法廷ドキュメント第11回目。 【妻の無念「直接」聞きたかった 遺族が初の質問】 京アニ放火殺人事件の裁判は8日目。この日はじめて遺族が、法廷で青葉被告と直接対峙した。最初にマイク前に立ったのは、事件で亡くなった社員の1人で、『涼宮ハルヒの憂鬱』などで総作画監督やキャラクターデザインをしていた、池田(本名寺脇)晶子さんの夫だ。検察官の隣に立ち、大きく深呼吸をしてから、ゆっくりと話し始めた。 寺脇(池田)晶子さんの夫「本
《36人が死亡し32人が重軽傷を負った令和元年7月の京都アニメーション放火殺人事件で、殺人罪などに問われた青葉真司被告(45)の第9回公判は25日午後も被告人質問が続き、裁判官や複数の裁判員が質問した》 裁判員「事件起こしたときの心境。『やってやったぞ』という気持ちだったのか、それとも『火をつけてしまった』だったのか」 被告「ぶっちゃけ、やった後とか、やる前も何か考えがあったらできないものなんですね。やけくそという気持ちだったと思います」 裁判員「今の気持ちは」 被告「最初にも言ったが、やはりやり過ぎではなかったかと思う。作品を盗(と)られたからといって、人の命を奪うほどのものなのか…。悩む部分はある」 裁判員「やり過ぎたというのは人数なのか、放火をしたことなのか」 被告「火をつけるということが大勢を巻き込んだので。火をつけるということになるのでは」 《弁護側は冒頭陳述で、被告にとって事件
交通事故を巡る刑事裁判で無罪が確定した後も運転免許の取り消し処分が撤回されないとして、福岡市の会社員女性(45)が福岡県に処分の無効確認などを求めた訴訟の控訴審判決で、福岡高裁は26日、処分を無効とした1審・福岡地裁判決を支持し、県側の控訴を棄却した。高瀬順久裁判長は、これまでの刑事裁判や無効確認訴訟の1審判決と同様に、事故状況について女性側の主張を認め、「(女性の)不注意で発生したとは認定できない」とした。 判決によると、福岡市早良区の国道263号で2017年2月、女性が運転する軽トラックが原付きバイクに衝突し、バイクを運転していた少年(当時18歳)が重傷を負った。県公安委員会は、同一車線の前方を走行していたバイクの発見が遅れたために追突したとして同年12月に女性の運転免許を取り消し、福岡地検は18年5月に自動車運転処罰法違反(過失致傷)で在宅起訴した。
「京都アニメーション」の放火殺人事件の裁判は25日、裁判員による被告人質問が行われ、現在の気持ちを問われた青葉真司 被告は、「作品が盗まれたからといって、人の命を奪うほどではなかったかと悩むことが多くなった」と話しました。 青葉真司 被告(45)は、4年前の2019年7月、京都市伏見区の「京都アニメーション」の第1スタジオでガソリンをまいて火をつけ、社員36人を死亡させ、32人に重軽傷を負わせたとして殺人や放火などの罪に問われています。 これまでの裁判で、検察は「京アニに小説のアイデアを盗まれたと一方的に思い込んだ筋違いの恨みによる復しゅうだった」と主張しているのに対し、被告の弁護士は責任能力はなかったとして無罪を主張しています。 京都地方裁判所で開かれた裁判で、25日も被告人質問が行われ、青葉被告は、裁判員から事件当時の気持ちを問われると、「当時は、やったあとのことを何も考えられなかった
ことし3月、佐賀県鳥栖市の住宅で両親を殺害したとして殺人の罪に問われた19歳の長男に対し、佐賀地方裁判所は「父親の虐待行為によって追い詰められたことについては同情すべき部分があるが、計画的で強い殺意に基づいた犯行で、長期間の実刑をもって臨むほかない」として、懲役24年の判決を言い渡しました。 19歳の被告は、九州大学の学生だったことし3月、佐賀県鳥栖市の実家で、50代の父親と40代の母親をナイフで刺すなどして殺害したとして殺人の罪に問われました。 これまでの裁判員裁判で、検察は「2人の命を奪った反社会性は著しい」と懲役28年を求刑した一方、弁護側は「事件は成績をめぐって父親から継続的に教育虐待と身体的・心理的虐待を受けた結果だった」として、保護処分か懲役5年が相当だと主張していました。 15日の判決で、佐賀地方裁判所の岡崎忠之裁判長はまず、争点となった母親に対する殺意について、「ナイフで4
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