「すげえ。パクってやがる。ここまでクズども、見たことねえ」小説落選、青葉被告が徐々に過激行動へ 大宮駅前無差別殺人事件計画を初めて語る【ドキュメント京アニ裁判⑦被告人質問】
36人が死亡、32人が重軽傷を負った令和元年の京都アニメーション放火殺人事件で、殺人などの罪に問われた青葉真司被告(45)の裁判員裁判の第5回公判が、13日午前10時半から京都地裁で開かれる。弁護側の被告人質問が引き続き行われ、事件直前に埼玉で計画した別の無差別殺人や、京アニ襲撃を決意した経緯などが語られる可能性がある。前回公判では小説執筆に取り組んだり、コンビニ強盗事件を起こしたりした30代を振り返った。ただ、いわゆる陰謀論や真偽不明と思われる話も交じるようになり、裁判員や傍聴席には困惑の表情が目立つようになった。 メールで「国家破綻を回避」20代の終わりに下着泥棒や女性への暴行事件で初めて逮捕され、執行猶予付き判決を受けた被告。その後は職を転々としたが、2008(平成20)年のリーマン・ショックを前に、派遣の仕事を自ら辞めた。 被告は、独自の情報収集でいわゆる「派遣切り」が起こることが
陸上自衛隊郡山駐屯地に勤務していた元自衛官の五ノ井里奈さん(23)への強制わいせつ罪に問われた元自衛官3人=懲戒免職=の公判は12日、渋谷修太郎被告(30)と関根亮斗被告(29)の被告人質問が福島地裁であった。両被告は、昨年10月に五ノ井さんと面会して謝罪したが「(事件を)認めていなかったが、自衛隊から謝罪に行くように指示された」などとし、自らの意思による謝罪ではないと供述した。 陸自トップの吉田圭秀陸上幕僚長(当時)は昨年9月に五ノ井さんに謝罪。両被告らは翌10月、防衛省の仲介で五ノ井さんと面会して謝罪した。 この謝罪について、両被告は被告人質問で「(五ノ井さんに)不快な思いをさせたとして謝罪した」などと説明。関根被告は「行きたくないと断ったが、自衛隊のトップが頭を下げているのだから、謝りに行くよう上司から言われた」、渋谷被告は「土下座してくれと言われた」などとし、面会に備えた想定問答集
「京都アニメーション」のスタジオが放火され、社員36人が死亡した事件で、殺人や放火などの罪に問われている青葉真司被告(45)は、起訴された内容について「間違いありません。こんなにたくさんの人が亡くなるとは思わなかった」と述べて認めました。 一方、被告の弁護士は、責任能力はなかったとして、無罪を主張しました。 4年前の2019年7月、京都市伏見区の「京都アニメーション」の第1スタジオが放火され、社員36人が死亡、32人が重軽傷を負った事件では、無職の青葉真司被告(45)がガソリンをまいて火をつけたとして殺人や放火などの罪に問われています。 5日から京都地方裁判所で裁判員裁判の審理が始まり、重いやけどから回復し車いすに乗って法廷に入った青葉被告は、起訴された内容について「間違いありません。当時はこうするしかないと思っていた。こんなにたくさんの人が亡くなるとは思っておらず、やりすぎだった」と述べ
「京都アニメーション」のスタジオが放火され、社員36人が死亡した放火殺人事件の裁判で、2日目の6日、事件直後、青葉真司 被告(45)が取り押さえられた際に「小説をパクられた」などと叫んでいた音声が法廷で再生されました。 再生されたおよそ3分間の音声データの内容です。 公開された音声データの詳細 警察官「おい、名前言えるか?」 被告「青葉」 警察官「下の名前は」 被告「真司」 警察官「生年月日は?」 被告「昭和53年5月16日」 警察官「なんでやった? 言わなあかんで。頑張れ」 被告「パクられた」 警察官「なにを?」 被告「小説」 警察官「なにで火つけたんや?」 被告「ガソリン」 警察官「どこで手に入れた?」 被告「ガソリンスタンドだよ」 警察官「どこの?」 被告「覚えてない」 警察官「ここまでなにで来た?」 被告「歩き」 警察官「家は?」 被告「さいたま」 警察官「なにで火をつけた?」 被
36人が死亡、32人が重軽傷を負った令和元年の京都アニメーション放火殺人事件で、殺人罪などに問われた青葉真司被告(45)の裁判員裁判の初公判が5日、京都地裁で始まり、刑事責任能力を中心に検察側と弁護側の主張が対立した。双方の冒頭陳述を3回に分けて詳報する。被告が「筋違いの恨みによる復讐(ふくしゅう)」に至った経緯を明かした検察側の冒頭陳述は次の通り。 ◇ 責任能力がどの程度あったかが争点。検察は犯行が妄想に支配されたものではなく、被告のパーソナリティー(思考と行動の傾向)が表れたに過ぎず、完全責任能力があったと主張する。 今回の事件の本質は、筋違いの恨みによる復讐。京アニ大賞に応募した渾身(こんしん)の力作を落選とされ、小説のアイデアまで京アニや同社所属のアニメーターである女性監督に盗用されたと一方的に思い込み、京アニ社員も連帯責任で恨んだという、被告の自己愛的で他責的なパーソナリティーか
人権, 社会 【タグ】のりこえねっと|上野千鶴子|暇空茜|辛淑玉 暇空茜氏、のりこえねっとを訴えた裁判で敗訴 「不法行為」との主張認めず 小川たまか・ライター|2023年9月5日7:07PM インターネット上で「暇空茜」を名乗る男性が、「ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク」(通称:のりこえねっと)に虚偽の著作権侵害通報をされたとして165万円の損害賠償を求めていた民事訴訟の判決が8月24日に東京地裁中目黒庁舎で言い渡され、中島基至裁判長は原告の請求を棄却した。 判決後の報告集会で思いを語る辛淑玉氏(中央)。(撮影/小川たまか) 暇空茜こと水原清晃氏は、昨年から一般社団法人Colaboや、その代表の仁藤夢乃氏に対してインターネット上で繰り返し言及。同団体に対して会計報告に不正があるとする住民監査請求を行なった。結果は経費192万円が認められなかったものの、それ以上の金額を
刑事事件の裁判傍聴歴19年というライターの高橋ユキさんは、かつて気になる裁判官や検察官の法廷を一日中傍聴するようなこともあったという。歴代でもっとも印象に残っているという大阪地裁の“ある裁判官”について綴った、「現代思想」(2023年8月号)への寄稿「『無名』の裁き その隙間で見るもの」の一部を抜粋して掲載する。 ◆ ◆ ◆ 刑事裁判の傍聴を始めて19年目 刑事裁判の傍聴を始めて19年目になる。傍聴マニアがこうじて、ライターになった。現在私は、主にウェブメディアで事件や刑事裁判の記事を書いているが、取材でなくとも、時間があれば裁判所で傍聴し、顔見知りと意見交換したりする。つまり今でも傍聴マニアである。 私が主に傍聴するものは殺人等の凶悪事件であり、これは現在、裁判員裁判対象事件となっている。裁判員裁判では多くが短期間の集中審理。朝の10時から休廷を挟みながら夕方まで、というスケジュールで1
AIによって制作された作品が著作権で保護されるかをめぐる裁判で、「著作権の主張には著作者が人間であることが必要」だとして、AIの作品の著作権登録を求めた原告の訴えを退ける判決を下しました。一方裁判を担当した判事は、AIが人によって制作された作品でトレーニングされた場合における保護の範囲など、生成AIの登場により今後難しい課題が生じてくるだろうとの予想も示しています。 Artificial Intelligence Lawsuit: AI-Generated Art Not Copyrightable – The Hollywood Reporter https://www.hollywoodreporter.com/business/business-news/ai-works-not-copyrightable-studios-1235570316/ AI-generated art c
1.競業避止義務 労働契約の終了後については、「信義則に基づく競業避止義務は消滅し、就業規則や労働契約等の特別の定めがある場合に限り、それらの約定に基づいて競業避止義務が認められうる」と理解されています(水町勇一郎『詳解 労働法』〔東京大学出版会、初版、令元〕914頁参照)。 しかし、競業行為も「悪質な手段、態様で行われた場合には、これらの行為を禁止する契約上の根拠がないときでも、使用者の営業の利益を侵害する不法行為として損害賠償責任が課されることがある」とされています(前掲『詳解 労働法』917頁参照)。 要するに、競業避止契約を交わしていない労働者は、退職した後、原則として自由に競業することができます。ただし、自由競争の枠を逸脱しているといえるような手段、態様で行われた場合には、例外的に損害賠償責任を負うことがあります。 この退職後の競業行為との関係で、近時公刊された判例集に目を引く裁
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詐欺罪などに問われた被告に対する7月5日の公判で法廷内の音声が交流サイト(SNS)で同時配信されたことを受け、岡山地裁は8月8日のこの被告への判決公判で異例の警戒態勢を取った。入廷前に傍聴人のスマートフォンやタブレット端末などを封筒に入れてホチキスで留めた上で、裁判長が法廷で「録音や配信などは禁止されている」と警告した。 被告は偽造した運転免許証でレンタカーを借りたとして詐欺罪などに問われており、8月8日に有罪判決を受けた。 7月5日は初公判で、開廷中に裁判所に電話があり、法廷内のやりとりがSNSで同時配信されていることが発覚。職員が傍聴人に声をかけるなどしたが、誰が配信しているか判明しなかった。裁判所の許可を得ずに裁判内容を録音したり、放送したりすることは刑事訴訟規則で禁止されており、地裁は岡山県警に告訴状を提出している。
こんにちは、ふ凡社です。 2023年1月に引っ越しをした。 引っ越しにあたって、元々住んでいた物件の管理会社から高額の「原状回復費用」を請求された。大変ビックリした。 「いや、その請求内容はおかしいでしょ」と交渉を試みたが、双方の主張は平行線で埒があかない。さてどうしたものか。 私は不動産や賃貸周りの知識についててんで素人だが、一つ大きなアドバンテージがあった。 父が弁護士なのだ。 奇しくも、秒でアクセスできる一親等に法のプロフェッショナルがいる。「この七光り、今使わなくて、いつ使う」ということで、弁護士ダディの全面サポートを受けつつ「はじめての訴訟」をやることにした。 結論から言うと、私は父のおかげで高額な支払いを回避することができた。いっぽうで、決着に至るまでの道のりはかなり大変だった。 この記事は、問題発生からどんな流れを経て裁判にいたり、どんな決着がついたかまでをまとめたレポートで
陸上自衛隊の隊員だった女性に無理やりわいせつな行為をしたとして上司だった元隊員3人が強制わいせつの罪に問われている裁判が31日福島地方裁判所で開かれ、事件当時、同じ部屋にいた別の元上司の証人尋問が行われました。法廷では、証人尋問の途中で被害者の女性が突然倒れて救急車で搬送され、裁判が一時中断されました。 2021年8月、北海道にある陸上自衛隊の演習場で、隊員だった五ノ井里奈さん(23)を押し倒し、服の上から体を触ったなどとしていずれも元上司で、陸上自衛隊郡山駐屯地の部隊に所属していた元3等陸曹、渋谷修太郎被告(30)と関根亮斗被告(29)、それに木目沢佑輔被告(29)の3人が強制わいせつの罪に問われています。 31日、福島地方裁判所で開かれた裁判では事件当時、同じ部屋にいた別の元上司の男性に対する証人尋問が行われ、検察の質問に対して「渋谷被告と関根被告が五ノ井さんに格闘技の技をかけているの
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