CloudNativeDays Tokyo 2023のキーノートセッションです。 https://cloudnativedays.jp/cndt2023/talks/2078
はじめに なぜおうちKubernetes? ハードウェアの選定 クラスタのブートストラップ cybozu-go/neco-apps Metallb cert-manager Contour TopoLVM Rook SealedSecret ArgoCD GitHubアカウントでSSOする gRPC用とWeb UI用でサービスを分ける VictoriaMetrics Grafana operator moco 開発環境 今動いているもの これからやりたいこと バックアップとリストア 監視の充実 まとめ はじめに これはCybozu Advent Calendar 2021 7日目の記事です。是非他の記事も読んでみてください。 Kubernetesの名を聞くようになって久しく、皆様も業務・プライベート問わず日々YAMLを書かれていることでしょう。自分専用のプライベートクラスタが欲しいと思われ
はじめに 本記事はKubernetesの嬉しいところではなくてつらいところについて書きます。Kubernetesを少しは触ったことがあって基礎的な用語がわかるくらいの人であれば読めると思います。 Kubernetesのよく言われる売り文句は「Kubernetesを使うと自分でぽちぽちコマンドを叩かなくても、あるべき状態を宣言しておけば後はKubernetesが勝手にその状態になるように保ってくれるのですごく運用が楽」でしょう。これはその通りで自分もKubernetesのおかげで楽をしているなあと感じることがかなりあります。 しかし、何年も実際に使い込んできた経験からいうと、前述の売り文句には「大体の場合は」という但し書きが付きます。では「大体は」じゃないときにどうなるかというと、つらくなります。ここからはどんなときにどんなふうにつらいのかを簡単な例を使って説明します。 冗長度を自動回復して
VMware、無償のKubernetesディストリビューション「VMware Tanzu Community Edition」リリース。AWS、Azure、ローカルマシンなどに導入可能 VMwareは、無償のKubernetesディストリビューション「VMware Tanzu Community Edition」を公開しました。 Now available: VMware Tanzu Community Edition! Get unrestricted, no-cost access to the same open source software used in Tanzu commercial editions. @amanda_katona shares the details here: https://t.co/6SRH0yiZrK — VMware Tanzu (@VMwar
Kubernetesは、宣言的な構成管理と自動化を促進し、コンテナ化されたワークロードやサービスを管理するための、ポータブルで拡張性のあるオープンソースのプラットフォームです。Kubernetesは巨大で急速に成長しているエコシステムを備えており、それらのサービス、サポート、ツールは幅広い形で利用可能です。 このページでは、Kubernetesの概要について説明します。 Kubernetesは、宣言的な構成管理と自動化を促進し、コンテナ化されたワークロードやサービスを管理するための、ポータブルで拡張性のあるオープンソースのプラットフォームです。Kubernetesは巨大で急速に成長しているエコシステムを備えており、それらのサービス、サポート、ツールは幅広い形で利用可能です。 Kubernetesの名称は、ギリシャ語に由来し、操舵手やパイロットを意味しています。Googleは2014年にKu
概要 自分の所属企業であるAqua SecurityがTFsecというOSSを買収しました。 blog.aquasec.com TFsecはどういうツールかというとTerraformの静的解析スキャナーです。Terraformの設定ファイルを渡すことでセキュリティに関する設定ミスを主に検知してくれます。 github.com そのアナウンスに伴い、TFsecは自分が開発している脆弱性スキャナーであるTrivyに統合されました。TrivyではTerraformに加えDockerfileやKubernetesなど、いわゆるInfrastructure as Code(IaC)の設定ミスを検知するマネージドポリシーも提供しています。他にもJSONやYAMLなど一般的なファイルフォーマットに対応しているため自分でポリシーを書くことでそれらの検知にも使えます。CloudFormationやAnsib
ZOZO×一休×PayPay AWS Nightは、2020年7月22日に開催されたZOZOテクノロジーズ・一休・PayPayの3社による合同イベントです。各社それぞれAWSの活用事例を紹介します。PayPay株式会社プラットフォームチームの西中氏がPayPayのインフラの概要について話しました(記事内の情報はイベント開催時点のもの)。 日本のNo.1 QRコード決済サービス 西中智樹氏(以下、西中):「PayPayでのAWS活用事例について」と題して、PayPay Platformチーム・西中が発表いたします。 簡単に自己紹介します。西中智樹と申します。2018年12月よりPayPayで仕事をしていまして、現在、AWSなどのPayPayのインフラを所管するPlatformのチームに所属しています。好きなAWSサービスはEKSです。 本日のセッションのアジェンダになります。この順番でお話を
Azure Kubernetes Service (AKS) は、コンテナー化されたアプリケーションをデプロイして管理するために使用できるマネージド Kubernetes サービスです。 AKS を使用するには、最小限のコンテナー オーケストレーションの専門知識が必要です。 AKS では、責任の多くを Azure にオフロードすることで、Kubernetes の管理の複雑さと運用上のオーバーヘッドを軽減します。 AKS は、高可用性、スケーラビリティ、移植性を必要とするコンテナー化されたアプリケーションのデプロイおよび管理と、複数のリージョンへのアプリケーションのデプロイ、オープンソース ツールの使用、既存の DevOps ツールとの統合に最適なプラットフォームです。 この記事は、スケーラブルで自動化されたマネージド Kubernetes ソリューションを探しているプラットフォーム管理者ま
JenkinsとKubernetesを連携させてCIパイプラインを構築する時に、一番悩むの点は、いろいろな方法があるために、何を選択して良いか解らない。そして、実際に実装を進めると、様々な問題が発覚して、時間がかかってしまうことがある。 Jenkinsのプラグインで、Dockerに関するものだけでも約20種類、Kubernetesの関係するもので 約17種類もある。しかも、これらが問題なく動作するという保証も無い。筆者が経験したケースでは、資料が作られた時期から時間が経過すると共にプラグインが更新され、新たな問題が生じてしまい、動作しなくなっているなどがあった。そして、ドキュメントは、Jenkinsに詳しいエンジニア向けに書かれているために、普段触り慣れないJenkins初心者には難解な内容となっていることもある。 そして、Kubernetes上でJenkinsを動作させる場合にも問題が多
広く使われている継続的インテグレーション(CI)/継続的デリバリ(CD)ツールの1つに「Jenkins」がある。このJenkinsの開発チームが、Kubernetesに特化したCI/CDツール「Jenkins X」を発表した。今回はこのJenkins Xの特徴やインストール、基本的な使い方を紹介する。 昨今ではソフトウェア開発を迅速に進めるために「継続的インテグレーション(CI)」と呼ばれる手法が広く採用されている。CIはバージョン管理システムなどと組み合わせて使われるのが一般的で、たとえばバージョン管理システムへのコミットをトリガーとして自動的にビルドやテスト、パッケージ作成を実行する仕組みなどを構築できる。また、最近では「継続的デリバリ(CD)」という手法も使われる。CDはCIと似ているが、運用環境へのデプロイまでも自動で行うという仕組みだ。 CIツールとして著名なものの1つに、以前紹
Kubernetesなどのオープンソースの開発をホストし、クラウドネイティブコンピューティングを推進する団体「Cloud Native Computing Foundation」は、トヨタ自動車などを含む30社が新たに同団体に加盟したことを発表しました。 Cloud Native Computing Foundationは、2015年7月にDockerやCoreOS、Red Hat、Google、IBM、Mesosphere、シスコ、インテルなどが主導して発足した団体です。運営にはThe Linux Foundationが協賛しています。 2016年3月にはGoogleからKubernetesの知的所有権を譲り受け、同団体の最初の開発プロジェクトとしました。それ以来、同団体の中心的な役割は、Kubernetesをはじめとするさまざまなクラウドネイティブのためのソフトウェアの開発主体となるこ
Kubernetesを自動車に載せる、デンソーが「Misaki」を発表。年内にもオープンソースとして公開 自動車部品大手のデンソーは、自動車向けにKubernetesを実行するためのソフトウェア「Misaki」を、6月13日に行われたオンラインイベント「KubeFest Tokyo 2020」で発表しました。 自動車は現在スマート化やネットワーク化が急速に進んでいます。自動運転を目指した自動車の進化を見るまでもなく、今後多くのコンピュータリソースが自動車に搭載されるようになり、そこで実行されるアプリケーションの重要性が高まっていくことは間違いありません。 デンソーが発表した「Misaki」は、このようなアプリケーション実行環境としての自動車をクラウドを中心としたネットワーク化された分散アプリケーション環境のエッジと位置づけ、その基盤をKuberenetesで実現するためのソフトウェアです。
Googleによって開発され、CNCFによってメンテナンスされている「Kubernetes」は、Dockerをはじめとするコンテナを管理するシステムで、位置情報ゲームのPokemon GOやフリマアプリのメルカリなど、さまざまなアプリやネットサービスで利用されています。Amazon EKSやGKEといったSaaSとしても提供されるKubernetesが、なぜ広く普及するに至ったのかを、楽天のエンジニアであるRicardo Aravena氏が語っています。 Why is Kubernetes getting so popular? - Stack Overflow Blog https://stackoverflow.blog/2020/05/29/why-kubernetes-getting-so-popular/ 2007年に登場したLinuxカーネルのプロセス分離機能であるcgroup
はじめに 2019/3/7にRed HatがKubernetesネイティブなJavaフレームワーク「Quarkus(くぉーかす)」を発表しました。 Introducing Quarkus: a next-generation Kubernetes native Java framework https://developers.redhat.com/blog/2019/03/07/quarkus-next-generation-kubernetes-native-java-framework/ Kubernetesの利用やマイクロサービス・サーバレス化が進み、アプリケーションのコンテナ化が一般的になりつつある現在、他の言語に比べて起動が遅いことはJavaにとって大きなデメリットでした。 これに対して、Quarkusでは "Supersonic Subatomic Java (超音速・原子よ
Red Hatが「Quarkus」の商用サポートを開始。JavaコードをコンパイルしてLinuxバイナリを生成、省メモリ高速起動でコンテナ環境に最適 Red Hatは、Kubernetesなどのコンテナ環境に最適化されたJavaアプリケーション開発と実行のためのフレームワーク「Quarkus」の商用サポート開始を発表しました。 #Quarkus, a #Kubernetes-native #Java runtime, now fully supported by @RedHat. https://t.co/EFzJS5wxDW pic.twitter.com/6gwo5Sq15x — Red Hat Developer (@rhdevelopers) May 28, 2020 Quarkusの最大の特徴は、GraalVMのコンパイラを用いてJavaコードからLinuxのネイティブバイナリを
TL;DR Kubernetes がどのように、人間の作業を自動化しているのかを、実際に Kubernetes がやっている作業を手作業で行なう ことで学びましょう。 このQiita の内容は、CloudNative Days Tokyo 2019 における発表の、「転職したらKubernetesだった件」を書き下ろし、実際にデモが行えるように修正を加えたものになります。 YouTube Speakerdeck この物語はフィクションであり、登場する団体名・会社名・人名等は架空のもので、実在する団体・会社・人物等とは、一切、関係がありません。 これまでのあらすじ ある日、某Z社に転職した稲津さんに与えられた仕事は、“Kubernetes の一員”になることだった!? 某Z社は、親会社からの依頼で Kubernetes クラスタを運用しなければならなくなりましたが、 「Kubernetes
Kubernetesは、コンテナアプリケーションをデプロイするためのオーケストレーションツールです。Kuberenetesは分散環境におけるスケーラブルなコンテナ実行環境をつくるための、さまざまな機能が提供されています。 もともとはGoogleが開発したBorgをもとにOSS化したものですが、今日ではマイクロソフトや(ry Kubernetesをつかうとステートレスでマイクロサービス的なアプリケーションを1日に何度もデプロイでき、スパイクアクセスがきても水平スケールが容易なので、大規模Webシステムでスケーラブルな基盤を作れる、というのは広く知られています。 一方、Kubernetesには「Resource Requests」という機能があり、これはPodをデプロイする時に必要とするリソース(CPU/メモリ)を指定できるものです。これにより、Kubernetesクラスタのリソースの使用率を
「最近、Dockerむっちゃ流行ってんなぁ。やっぱりやってみるべきやんな。なにから始めてみよ…」 いまやすっかり定着した感があるDocker。プロダクション環境での事例も珍しくなくなり、その取り回しのやりやすさ、CI/CDパイプラインの構築のやりやすさ、DevOpsとの親和性など、従来のインフラ構築、アプリケーション開発の全てをひっくり返すような、どえらいテクノロジーであることは間違いありません。 Dockerは単なる軽量VMではありません。Dockerの導入は、インフラの構築からアプリケーションの開発〜運用の全てのライフサイクルに対して影響があるため、それらの背景を理解せずに無理やり導入すると「余計めんどくさくなったけど、これなんか意味あんの?」という結果になりがちです。 そんな考慮事項が半端なく多いDockerですが、その誕生の背景や周辺知識、使い所を理解するのに非常にオススメなのが、
Visual StudioがKubernetes対応。DockerfileとHelmチャートを自動生成し、Kubernetes環境へデプロイ可能に マイクロソフトは、Visual Studioを用いてKubernetesに対するアプリケーション展開を容易にするツール群「Visual Studio Kubernetes Tools」のプレビュー版を公開しました。 Visual Studio Kubernetes Toolsを用いることでKubernetes環境へのデプロイに必要な設定ファイルを自動生成し、すぐにデプロイできるようになります。 DockerfileとHelmチャートを自動生成するVisual Studio Kubernetes Tools Visual Studio Kubernetes Toolsをインストールすると、Kubernetes対応のアプリケーションを開発するプロジ
kubernetesを使ってapache-phpが動くimageを使ってpodを作成し、 アクセスできることを確認してみたいと思います 今回はdockerで試します。 こんなdockerの設定になっています。 https://github.com/shiotaro/gke-sample コンテナクラスタを作成 下記のURLから作成します https://console.cloud.google.com/kubernetes/list 名前やゾーンを変更しても良いですが、そのままでも良いです cloud shellを開く ソースコードをクローンします。 Cloud ソース レポジトリを利用しました。 TUTORIALDIR=~/src/hogehoge cd $TUTORIALDIR gcloud source repos clone gke-quickstart --project=hog
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