「記事に鴨川とありますが、葵橋付近は『鴨川』ではなく『賀茂川』です。庄田橋付近も『鴨川』ではなく『賀茂川』です。記者の方は京都人ではないのでしょうか」。京都新聞社の双方向型報道「読者に応える」のLINEに、読者から厳しい指摘が寄せられた。確かに「鴨川」と「賀茂川」の使い分けは存在し、「加茂川」という表記もある。いったい、どうやって使い分けるのが…
※お知らせ「京都ニュースアーカイブ」公開記念シンポジウムはzoomオンラインでの開催のみへと変更になりました。ご来場をお楽しみにされていた皆様には 大変申し訳ございません。 アート・リサーチセンター(ARC)では「京都ニュースアーカイブ」公開記念シンポジウムを開催いたします。 立命館大学アート・リサーチセンターは、京都市が制作したニュース映像「京都ニュース」のデジタルアーカイブ化を、2019年から一般社団法人京都映画芸術文化研究所と連携して進めてきました。このたび、一部の作業が完了し、一般公開いたします。 京都ニュースアーカイブ バーチャル・インスティテュート(6月24日より公開) サイトはこちら 京都ニュースは、1956(昭和31)年から1994(平成6年)頃にかけて京都市が制作したニュース映像です。当時は、京都市内の映画館で本編作品の前にニュース映像として上映されていました。市政ニュー
「京都ニュース」は、1956(昭和31)年から1994(平成6年)頃に、京都市内の映画館で本編作品の前にニュース映像として上映されてきた、数分のニュース映画です(全244本)。市政ニュース映画としては草創期の取り組みの1つで、そこには、京都の季節の風物、祭り、イベント、経済、交通、生活環境、防災、社会問題など多岐にわたるトピックスが取り上げられています(全921トピックス)。 立命館大学アート・リサーチセンター(ARC)では、2003年頃に京都市から「京都ニュース」の16ミリフィルムの寄託を受け(2021年に寄贈)、そのデジタル化を京都市や(一社)京都映画芸術文化研究所と連携しながら実施してきました。このたび、1956(昭和31)年から1972(昭和47)年の間に製作された112本のフィルム(486トピックス)についてデータベースを構築し、ナレーションの文字化などを施しながら第1弾としてW
「科捜研の女」「京都迷宮案内」「京都地検の女」など、京都を舞台にした数々のドラマを全国に放送してきたテレビ朝日系のドラマ枠「木曜ミステリー…
約20世帯が住む京都市上京区笹屋町1丁目で、建物を新設・増改築する事業者らに対し、住民との意見交換を義務化する地域独自の規制が始まった。江戸後期の建築と伝わる町家(ちょういえ)の隣接地でのマンション開発を機に、
一大ブームとなったTVアニメシリーズ『けいおん!』や、第40回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞した映画『聲の形』を手がけたアニメーション監督、山田尚子さんへのインタビューをお届けします。京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)美術工芸学科洋画コースを卒業した後、アニメ制作会社「京都アニメーション」に就職し、数々のヒット作を手がけた山田さん。2022年1月12日からは、フジテレビ「+Ultra」ほかにて放送がスタートした『平家物語』で監督を務め、古典文学の名作が初めてTVアニメ化されるとあって話題を集めています。京都で育ち、学び、また、京都が舞台となった作品も数多く手がける山田さんに、『平家物語』制作のエピソードや、クリエイションで大切にしていることを語っていただきました。 古典のマスターピースに、気軽にふれてもらいたい 『平家物語』といえば、800年もの時を超えて琵琶法師により語
京都市が京町家風の新築住宅「新町家」を広める取り組みを始め、間もなく2年を迎える。かつて類似の構想が不発に終わったことを教訓に、市民が気軽に建築を検討できる枠組みにしたが、制度上、普及の実績は見えづらく、協力業者もまだ少ない。今度こそ京都らしい街並みづくりの起爆剤になるだろうか。 新町家は京町家の取り壊しが進む中、古都の景観に合った住宅を増やそうと市が2020年3月にガイドブックを公表して本格的に打ち出した。「場所になじむ」「和の技を感じる」など設計の際に重視してほしい五つの指針を掲げ、3階建てやマンションなどさまざまな様式を想定している。 現代版の京町家を増やす構想は数年前にもあった。市が10~18年度に企画した「平成の京町家」だ。省エネ住宅の普及も兼ねて、最大200万円の補助金を交付したが、市内産木材の使用や透水性がある庭の設置など住宅に求める条件を細かく設定していた。結果、認定物件は
立命館大学アート・リサーチセンターおよび立命館大学歴史都市防災研究所は、このたび、平安京跡の発掘調査結果をまとめコンテンツ「平安京跡データベース」を一般の方向けに公開しました。 本件のポイント 1. 平安京について「誰もが、いつでも、どこでも、学びたいときに学べる」オープンデータ基盤を整備 2. 約5,000の平安京に関する発掘調査の成果をWeb上で可視化 3. 今後は一般の方が自由に平安京に関連する情報を作成・加工・公開できる環境作りにも取り組む これまでアート・リサーチセンターおよび歴史都市防災研究所は、京都市生涯学習総合センターと連携して、京都市平安京創生館に展示されている「平安京復元模型」などの活用について研究を進めてきました。 本サイトは、公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所などが中心となって実施してきた平安京にまつわる膨大な発掘調査の成果を、Web地図上で可視化し、誰もが閲覧・ダ
寺町通と三条通の交差点。望月さんは、地元の人と観光客が交差するイメージから「京都寺町三条のホームズ」の舞台に選んだという(京都市中京区) 「京都寺町三条のホームズ」、「京都府警あやかし課の事件簿」、「左京区桃栗坂上ル」…。京都の地名を冠した軽いタッチの現代小説が近年、勢いを増している。ヒットの秘密はどこにあるのか。著者や出版社、書店に取材すると、「どんなテーマも受け入れてくれる街」「全国区で売れる」など、京都ならではの事情が浮かび上がってきた。 「地元が舞台になってくれるのはうれしい。読者の人にもアピールしやすい」と歓迎するのは、京滋を中心に書店を展開する「ふたば書房」の洞本昌哉社長(52)。実はこの人、ブームの仕掛け人でもある。「本離れが進む中、ご近所の話なら手にとってもらえるはず」と、京都の書店同士で連携して「京都本大賞」を立ち上げ、現在は実行委員長を務める。 その第4回(2016年発
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