アルカリ金属を水に入れると派手に爆発する。化学の授業でおなじみのこの実験の反応機構が、実は長く誤解されてきたことが、ハイスピードカメラを使った研究で判明した。 ナトリウム‐カリウム合金の液滴が水中に落下する様子。左側は水面を斜め上から、右側は水面を斜め下から捉えた画像。金属液滴が水面に触れた直後、超高速でスパイクが形成されている様子が見て取れる。また、スパイクが成長していく過程では液滴周囲の溶液が青紫色に変化している。 Ref.1 金属ナトリウムや金属カリウムの塊を水中に投げ入れ、爆発を眺める。化学を使った悪ふざけの定番ともいえるこの爆発反応は、アルカリ金属の高い反応性を説明する実験として、何世代にもわたり化学を学ぶ学生たちを驚嘆させてきた。ところが今回、これまで単純明快とされてきたその反応機構の裏に、一連の興味深いプロセスが隠されていたことが明らかになった1。 アルカリ金属が水と接触して
AK-05 Mendenhall Glacier 映像は2007年5月から2011年8月2日までの約4年間のメンデンホールにおける氷河融解を早回しで編集してものである。最初の撮影から約4年後のメンデンホール氷河。たった4年で明らかに氷量が激減している。 氷河が後退する原因には、地球温暖化による平均気温の上昇や大気の流れの変化があると考えられている。ただし、氷河の融解は右肩下がりで継続しているわけではなく、変動に幅がある。これは気温などの変化が均一ではないこと、大気の流れや海水温、大気中の水蒸気量といったさまざまな要因が氷河の融解と蓄積に関係しているためである。 どんな原因であるにせよ、氷河融解は自然に様々な影響をもたらす。 洪水の発生や、逆に融解によって氷河が縮小することで、夏季に溶け出す水の量が減り、河川に流れ出す水が不足することで起きる干ばつなどだ。自然環境の面では、氷河に生息する生物
数年前の夜、米国アイダホ州で一晩中冷たい風が吹き荒れた。翌朝、庭を見ると、回転草(タンブルウィード)が首の高さまで積み重なっていた。 最近、同じような光景をとらえた短い動画が公開され、オンラインで話題を呼んでいる。動画の説明によれば、モンタナ州ボーズマンで撮影されたもののようだ。数え切れないほどの回転草が風に吹かれ、カメラの前を横切っている。 回転草は100年以上前から米国西部のほぼ全域で目にするおなじみの植物だが、実は米国原産ではない。学名はSalsola tragusで、ロシアアザミとも呼ばれる通り、ロシアの草原地帯(ウラル山脈の東)から持ち込まれた外来種だ。 1年の大部分は地面にしっかり根を張って成長する。しかし、冬が来ると枯れ、茎がもろくなる。そして、風の一吹きで根元から折れ、地面を転がりながら、広範囲に種をまき散らす。科学ジャーナリストのジョージ・ジョンソン氏が書いた『ナショナル
推定年齢200歳! 中国で見つかった巨大両生類は遭遇したら気絶するレベル2015.12.17 12:4060,294 渡邊徹則 苦手な方はご注意を…。 この思わず「ギョエッ!」と叫んでしまいそうな、強烈なルックスの生き物。この度、中国で見つかった両生類の一種だそうです。 体長は約140cm、体重は約52kgにも及ぶそうで、発見されたのは中国の重慶の外れにある洞窟の近く。 ある専門家の話によると、大きさから計算して200年は生きているはず、とのこと。 確かなことはまだはっきりしていないようですが、とにかくこの見た目と大きさ、強烈過ぎます…。 Casey Chan - Gizmodo US[原文] (渡邊徹則)
この子猫「モー」って鳴きそうなんだけど…(動画) 見ての通り、牛……ホルシュタインのような模様のこちらの子猫。 ミルクが欲しいと女性の体をよじ登る様子をご覧ください。 Gatinho Macaco - YouTube 見れば見るほど、牛みたいな模様がキュートです。 成長後の姿も楽しみですね。 関連記事「猫用のキャリーケージを通販で買った…さっそく試してみた!」→「あっ…」「おーまいがっ」猫がいると起こりがちなこと〜ご飯のしたく編〜(動画)子猫、新たなパソコンの邪魔のしかたを開発する!(動画)赤ちゃん猫たちに「猫動画」を見せたところ…→ものすごい食いつきだ!(動画)「コーヒーより目が覚める?」毎朝起こしてくれる犬や猫の写真いろいろ夢見る子猫を「ぎゅーっ」と抱きしめるママ猫(動画)犬や猫が小さなころ仲良しだった「ぬいぐるみ」→数年後の関係はこうなった
宙に浮かぶ、水の球体。 国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の宇宙飛行士たちが、幾度となく撮影してきたアレです。微重力空間の水遊びというだけで神秘的ですが、ウルトラHDの画質でそれが色を帯び泡立っていく様子を鑑賞するのは、そりゃもう格別ってもんです。 宇宙の絶景を投稿しているInstagramアカウントで有名な宇宙飛行士スコット・ケリーさんは同僚とともに、RED社の4Kカメラを使って宇宙空間の素晴らしい映像を撮影してきました。トップの動画では、何の変哲もない水の球体に染料と発泡錠を足していく実験を行なっているのですが、その結果といったら…! 思わず凝視してしまうほど幻想的です。動画を公開したNASAは、こんな説明文を添えています。 ISSにいる宇宙飛行士が、またしても水の玉に発泡錠を溶かし、その様子をHD動画の4倍の解像度で録画できるカメラで収めました。科学的な検証で使われる際に解像度の
貨物船の進水式の様子をご覧になったことはありますか?巨大な船がバシャーンと着水する様子は大迫力。見ているだけでなんだか満足できちゃいますよ。 オランダのウェステルブルクにあるFerus Smit造船所で撮影された、貨物船「M.V. Greenland」の進水式の様子。「よっこらしょ」と言った感じで川に押し出された大きな船が着水するときにできた大きな波で、川の横にある道路にバシャーンと勢いよく水がかかる様がドローンから捉えられています。道路はほぼ完ぺきに波の位置を見込んで事前に通行止めにしてありますが、よく見ると造船所側の人たちは波が来た時にちょっと逃げまどっているのも面白いです。 Casey Chan - Gizmodo SPLOID[原文] (abcxyz)
ヒトデが水中の驚くべき捕食者であることは前にもお伝えした通りだが(関連記事)、そのヒトデのおいしいごはんにならぬよう、体をくねらせながら素早く逃げ回るイソギンチャクがいる。 そもそもイソギンチャクって動けるの?触手ヒラヒラさせてるだけじゃないの?っと思うかもしれないが、これが結構動けるらしい。特にフウセンイソギンチャクの仲間はやれる子なんだ。まずはその逃げっぷりを見てほしい。
DDN は 音楽 ・ 映像 に関する デジタル アート を中心に情報ミックスを配信中
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く