菅官房長官は、サイバー攻撃への対応などを話し合う日本とASEAN=東南アジア諸国連合の通信担当の閣僚会議に出席し、世界中で頻発しているサイバー攻撃に立ち向かうため、連携を強化していく考えを示しました。 菅官房長官は、サイバー攻撃への対応などを話し合うため、東京都内で開かれている日本とASEAN加盟10か国の通信担当の閣僚会議に出席し、あいさつしました。 このなかで菅官房長官は、「サイバー空間を取り巻く脅威は拡大、深刻化し、グローバル化している。もはや1か国の取り組みでは十分な対応が困難だ」と指摘しました。 そのうえで菅官房長官は、「日々進化する脅威に対し、日本とASEANで協力して立ち向かうため、今後もセキュリティー水準の底上げや技術協力、体制の強化に積極的に貢献していきたい」と述べ、日本とASEANの連携を強化していく考えを示しました。 また菅官房長官は、会議に先立ち、会場内に展示された