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2013年10月13日20:11 カテゴリソ連の話 ちょっとこわいソ連の話 前回、息子の公立小学校の入学手続きについて書きましたけれども、書いていて私が大学に入るときのことを思い出しました。公立小学校とは違って、ロシアの大学には、決まった記入用紙がしっかりありました。そして、実は、私には、その用紙にまつわる、一生忘れられない体験があります。今日はその話をしたいと思います。 ソ連の大学入学願書の前半は日本の履歴書とそう変わらない内容でした。しかし、後半になると、入学希望者の家族に関する下記のような質問が並んでいました。 1)あなたの家族・親戚で「富農」(クラーク)として流刑になった人がいますか? 2)あなたの家族・親戚で「人民の敵」として逮捕された人がいますか? 3)あなたの家族・親戚でドイツ軍が占領した地域に残っていた人がいますか? ソ連の歴史を日本語で説明するのは難しいので、ごく簡単にま
返済に苦しむ人が増え続け、社会問題化している奨学金。研究者を目指す大学院生が、厳しい生活実態や将来への不安を語ってくれた。「貸与型」から返済不要な「給付型」への転換など、制度改善を求めて今年三月、法律家や教育関係者らが奨学金問題対策全国会議を設立したが、国の財政難の中、解決への糸口すら見いだしにくい。 (白井康彦) 東海地方の理科系大学院一年の男性(25)は現在、学費や生活費を全て奨学金で賄う。父親の勤め先の会社の経営状態がよくなく、仕送りに頼れない。「この状況で大学院に進学することの苦しさを、日々実感しています」と打ち明ける。 四年で卒業した大学も、通学中の大学院も国立。学費と入学金の合計は九年間で約五百四十万円。生活費の借り入れもあり、奨学金(一部は利子3%)の返済予定額は約一千百万円になる。大学時代はアルバイトで生活費を補った。「今は実験や勉強で忙しくて時間がありません。バイトをして
(CNN) 学校や公共の場での銃乱射事件が後を絶たない米国で、メリーランド州の大学がこのほど、万が一の事態に備えて教員らの身を守るため、防弾仕様の白板200枚を導入すると発表した。 同州のメリーランド・イースタンショア大学は、警察や軍などの防具や装甲品を手がける州内のメーカー、ハードワイヤ社から防弾白板を調達した。 ハードワイヤは耐地雷装甲車などを製造しており、最近になってこうした技術を学校向けの設備にも応用。防弾白板の大きさは約45センチ×50センチ、重さは約1.8キロと軽量で、この陰に隠れれば頭部や胴体を保護できるという。 同大のジュリエット・ベル学長は、昨年12月にコネティカット州の小学校で児童など26人が犠牲になった銃乱射事件をきっかけに、防弾白板の導入を決めたと説明する。 同大でまだそうした事件は起きていないが、非常事態の対応について具体的に策定した。防弾白板は護身の第一線として
日本の高校を卒業した後、日本の大学には入らずにアメリカの大学(学部)へ直接留学する学生が増えている。米ハーバード大学で副総長を務めたスーザン・ファー教授から「日本の高校生から昨年、70通もの願書が届いた。これは過去最多の記録だ」と聞いた。韓国や中国の学生に比べるとまだまだ少ないが、時代は変わった。 東大への進学者数でトップランクにある開成高校でも、東大に行かずにアメリカの大学(学部)に直接留学をする学生が出始めた。今回はその1人、塩野皓士君に話を聞いた。 なぜ学部から留学しようと思ったのですか? 何かきっかけがあったのですか? 塩野:高2の夏にサマースクールに参加したのがきっかけでした。ハーバード大から来た日本人学部学生の授業や、既に世界で活躍している同年代との交流、そしてティーチングアシスタントとして参加していた先輩日本人留学生のお話がとても刺激的で、自分も海外に行ってみたいと思うように
文部科学省は来年度、未採用の教員免許所持者ら公立小中学校の教員希望者を対象に「できる先生養成プログラム」を全国で実施する方針を固めた。同種のプログラムは、講師を確保しやすい都市部の一部自治体が導入しているが、同省は、態勢が取りにくい地方でも実施できるよう来年度予算の概算要求に必要経費を盛り込む方針。「教師の質の向上」「即戦力養成」を全国展開し、学校教育のレベルアップを加速させる狙いだ。 これまで新任教員は、着任先の学校で先輩教員から授業法、学級運営、行事、保護者対応など一連のノウハウを学んできた。しかし、最近はこうしたタテの関係が校内で希薄になり、教科書会社が発行する指導解説書頼みで授業をしている若手教員も多いという。その結果「教師の質の低下」が問題化し、保護者の目も年々厳しくなっているのが現状だ。 同種のプログラムは2006年度に東京都杉並区で始まり(10年度で終了)、現在は東京都、
大学卒業で授与される学位「学士」の名称が過去約20年間で大幅に増え、約700種類に上っていることがわかった。 省令で定めていた1991年までは25~29種類だったが、その後20倍以上になっていた。「キャリアデザイン」(法政大)や「観光交流文化学」(杏林大)などユニークな名称が多く、大学が独自色を出すことで、学生を集めようとしたためとみられる。 読売新聞の「大学の実力」調査で判明した。調査は全国の大学740校を対象に6月に行い、648校の回答を得た。 学士の名称は戦後、大学設置基準(省令)で定めてきたが、基準緩和で91年以降、自由につけられるようになり、年々増加。今回の調査回答では696種類が確認できた。その大学にしか存在しない名称も426種類に上り、約6割を占めた。 「環境情報学」(慶応大ほか)や「国際日本学」(明治大)など、時代に合わせて情報や文化、福祉、国際の言葉を使った名称が目立った
京都大学吉田キャンパスの食堂に登場した、ついたて付きのテーブルで昼食を取る学生たち=京都市左京区、戸村登撮影京都大学吉田キャンパスの食堂に登場した、ついたて付きのテーブルで昼食を取る学生たち=京都市左京区、戸村登撮影 京都大学の学生食堂にできた1人用席が静かな人気だ。大きなテーブルについたてを立てただけ。それでも、ひとりぼっちへの周囲の目線を気にせず食事できることから「ぼっち席」と呼ばれ、定着。神戸大学でも採用された。 食堂を運営する京都大学生活協同組合によると、ぼっち席を設けたのは昨年4月。京都市左京区の吉田キャンパスにある中央食堂(約480席)の改修に合わせ、天板の真ん中に高さ約50センチのついたてを取り付けた6人用テーブル10台を特注したという。 お昼時、友人同士の学生は通常席に座る。1人の学生はぼっち席に向かい、さっと食べて去って行く。実際に座ってみると、向かいの人の顔がちょ
日本たばこ産業(JT)は11日、国公立大学への進学希望者を対象とした「JT国内大学奨学金」を創設すると発表した。 2014年春の入学者から適用し、総額486万~1308万円を給付する。同社によると、1人あたりの給付総額は「国内最大規模」という。 条件は、JTが指定する全国の公立高校128校か、国公立大学33校が推薦する新入生で、定員は最大50人。家庭環境や大学が4年制か6年制かなどに応じ、月額5万~12万円の奨学金や入学金(30万円)、授業料(年54万円)などを給付する。内定者には、入学前に受験費用として一律30万円を支給する。 募集期間は、高校推薦が今月20日~9月20日、大学推薦が来年4月。問い合わせは同社CSR推進部(03・5572・4290)まで。
【八角健太】徳島大学から17日午後、学生約200人に一斉メールが流れた。メールの文面は「レポートを出さないと命はない」。受け取った学生が一時「徳大から殺人予告がきた」などとツイッターでつぶやく騒ぎとなった。学生から連絡を受けた大学側は18日正午ごろメールを削除。全員に謝罪のメールを送った。 大学の説明によると、問題のメールが送られる前の17日午後3時ごろ、学内で50代の男性教授が、知り合いの60代の男性特任講師の依頼を受け、講師の授業の受講生に対する一斉送信の方法を教えていた。 より分かりやすいようにと、大学のサーバーに接続されていた講師のパソコンを使って実演。メールの文面は、教授が打ち込んだという。講師の授業は1年生の必修科目で「リポートを出さないと卒業出来ないという考えが頭をかすめた」と教授は語ったという。 続きを読む最新トップニュースこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が
日本映画大学(川崎市麻生区、佐藤忠男学長)が教授らに「学内で一切の政治活動を行わない」とする誓約書への署名を求めていた問題。表現の最先端を学ぶ教育機関であるだけに、現場の映画関係者にも「表現を規制するのか」との当惑が広がった。折しも、政権与党である自民党の憲法改正草案は「表現の自由」の制約とも取れる内容を盛り込む。「堤防が崩れる蟻の一穴にならないか」という懸念の声が、学識者からも上がっている。 大学によると、誓約書は前身の日本映画学校時代から継承されているという。「政治活動とは、特定の政治団体や宗教団体の考え方を学内に持ち込まないとの趣旨。教育現場の表現の自由を妨げるものではない」と話している。 だが、現場の受け止め方はそれとは異なる。東京在住の映画関係者は「政治がねじ曲げたものを、元に戻すのが映画」と、映画が元来持つ“政治性”を強調する。「大学には表現者を育てる自覚があるのか。内部か
今、「医学部新設」をめぐって熱いバトルが繰り広げられているのをご存じだろうか。 きっかけは今年2月、自民党の東北選出議員や有志30人によってつくられた「東北地方に医学部の新設を推進する議員連盟」が、大学の医学部新設を目指すことを決議したことだった。 東北が深刻な医師不足に悩んでいるのは今に始まったことではないが、震災によって、それにさらに拍車がかかっているのは間違いない。だから、医学部をつくって被災地支援をしようじゃないか–。 特段問題なさそうな主張だが、これに「待った」をかけたのが「日本医師会」である。「医師は足りないどころか余っている。ワケのわからない医学部をつくったら、医師の質が下がる」と猛反対しているのだ。この主張に対して、某大学病院の勤務医は怒りを隠さない。 「医師会というと、なんだか医師全員の団体のように思われがちですが、実はほぼ開業医の業界団体なのです。土日休診で、地域のお年
国内初の映画単科大学として、2011年に川崎市麻生区に設立された日本映画大学(佐藤忠男学長)が、教授らに学内で「一切の政治的活動を行わない」などとする誓約書への署名を求めていることが22日、分かった。「表現と政治的、思想的立場は切り離せない」として拒んだ非常勤講師が同大学を去り、誓約書への署名要求を「不当」とする公開質問状を大学に提出する事態に発展。他の芸術大学の関係者からも「表現の自由」侵害への懸念の声が上がるが、大学側は「社会通念上問題はない」としている。 演劇評論家の鴻(おおとり)英(ひで)良(なが)さん(65)は、同大学の開学当時から非常勤講師を務め、12年4月からは教授に就任する予定だった。同年3月、正式契約の際に、大学から誓約書を提示されたという。その文面には、「学内において一切の政治的活動を行わず」とする記述があった。鴻さんは署名せず、教授就任の話は流れた。 「演劇評論に
twitterのTLで見かけた話題。最近は大学の卒業式にまで親がついてきて云々。ぐぐって見ると同様の意見多数なんだけど、これって本当かいな? 比較対象はいつごろ?昔と比べてどれぐらい増えたの? (そもそも何で嘆かわしいのか さっぱりわからない。子供の立場からすると、大学生になってまで親に来て欲しくないってのはあるのかもしれないけど) 定量的なデータが欲しかったんでぐぐったんだけど、そういう情報はないですねえ。「戦前の少年犯罪」という本に以下の記述はあるらしい。この本面白そうなので取り寄せ中。 昭和15年、中野好夫は東大の入学試験に親が付き添うことを批判しているし、東京帝国大学で40年ぶりに行われた昭和16年の入学式では、新入生2000人に対して2000人の父兄が同伴した。 ネットで過去の思い出話を探してみた他に無いかな、と思って探してるんですが、まとまった情報はネットにないんだよねえ。雑誌
路上でひったくりをしたなどとして、窃盗罪に問われた元九州大大学院生の辰野由弥(ゆうや)被告(23)に対する判決が30日、福岡地裁であった。 大橋弘治裁判官は「卑劣で危険な犯行だが、一部の被害者と示談が成立し、退学処分となっている」などとして、懲役2年6月、保護観察付き執行猶予3年(求刑・懲役3年)の有罪判決を言い渡した。 判決によると、辰野被告は昨年7~同11月、福岡市博多区などの路上で、3人のバッグなどをひったくり、計約13万円を窃取し、2008~11年には、同市東区の九州大図書館などで、3人から計約5万8000円を盗んだ。 被告人質問で、犯行動機について、辰野被告は「大学の研究室に入ってから、深夜まで研究する生活が続き、アルバイトができなかった」と供述。博士課程への進学費用が高額なことを知って悩んでいた、としていた。 大橋裁判官は「学費や将来の悩みを絶対に言い訳にしないでください。同じ
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