ウクライナの首都キエフ(Kiev)の独立広場(Independence Square)で、反政権デモ隊のバリケードを排除する機動隊と抵抗するデモ隊(2013年12月11日撮影)。(c)AFP/DMITRY SEREBRYAKOV 【12月12日 AFP】欧州連合(EU)との連合協定をめぐり反政権デモが3週間近く続いているウクライナで11日、機動隊がデモ隊の強制排除に乗り出したが、激しい抵抗を受けて一旦、撤退した。ビクトル・ヤヌコビッチ(Viktor Yanukovych)大統領は野党側に対話を呼び掛けたが、政権への打撃は大きい。 ウクライナ政府の対応に国際社会の批判が高まる中、ヤヌコビッチ大統領は11日、EUのキャサリン・アシュトン(Catherine Ashton)外交安全保障上級代表(EU外相)と2日連続で会談。ビクトリア・ヌーランド(Victoria Nuland)米国務次官補とも会