2シーズンぶりの競技復帰を控えた、フィギュアスケーター・安藤美姫。彼女がもう10年以上、ボランティア活動に熱心に取り組んでいることは、あまり知られていないかもしれない。 かつては自身のホームページで販売したリストバンドの売上金を、日本ユニセフに寄付。また日本介助犬協会を通し、介助犬とその飼い主をアイスショーに招待。東日本大震災時には、チャリティショーに率先して出演し、競技活動休止中には自ら企画したチャリティアイスショー「リボーンガーデン」を開催した。被災地支援は現在も続けており、石巻市(宮城県)の子どもたちと交流し、安藤家のピアノを被災小学校に寄贈するなど、特に被災児童の支援活動に心を傾けているようだ。 安藤自身は、自らの活動を積極的にメディアなどに発信することは少ない。しかし、「自分が少し表に出ることで、ボランティアを続けているみなさんの存在を、より多くの人に知ってもらえたら」と、今