'歴史も現実も忘れた民族に未来はない'''報じられた入国拒否事件産経新聞が7月28日の朝刊一面トップで、拓殖大学教授で評論家の呉善花(オ・ソンファ)さんが、前日、母国である韓国に理由もなく入国を拒否されたことを報じた。彼女は日本国籍を取得しているが、故国に入国できなかったのは今回で2回目だ。 最初は6年前の平成19年(2007)に母親の葬儀で出身地の済州島へ帰郷しようとした時で、この時も理由を告げられない入国拒否だった。6年前の入国拒否はごく一部のメディアしか報じなかったのだが、今回は、何と驚くことに、NHKがお昼のニュースで報道した。シナや韓国、つまり〈特定アジア〉のマイナス面をあまり報道しないNHKの今回の報道は、彼女の「入国拒否事件」それ自体より私を驚かせた。しかも、NHKはBSニュースでも報じていた。 NHK-BS放送は恒常的に韓国内で違法視聴されている。受信料を払っていないのだか