タグ

文学に関するfrothmouthのブックマーク (8)

  • 20世紀に分断されたモンゴル文学の行方 国境を越えてお互いが刺激し合えるようになれるか | JBpress (ジェイビープレス)

    総人口1000万に満たないモンゴル系諸語の話者に向けられた文学は、その規模の小ささや国や地域で分断された歴史から、日文学では想像できないような特徴を持つ。 今回はモンゴル諸族の文学についての現状、この会議に参加しての印象、雑感を述べてみたいと思う。 今回行われた会議はモンゴル国だけでなく、内モンゴルや、ロシアのブリヤート人(そして日人)も参加している。ということからすれば、国境を越えたモンゴル民族の文学を対象にしているように見える。 しかし、上記会議での発表に見える文学の時代区分に関する議論などを見ると、内モンゴルの文学史では文化大革命に関する言及があり、つまり、中国の文学史とは切り離せず、ブリヤートに関しては、ロシア文学の時代区分に縛られ、独立しているモンゴル国の文学の時代区分とは一致しないものになっている。 つまるところ、20世紀の文学の歴史は国境を越えず、それぞれの国家史に回収さ

    20世紀に分断されたモンゴル文学の行方 国境を越えてお互いが刺激し合えるようになれるか | JBpress (ジェイビープレス)
  • 「あらゆるアメリカ文学がこれに由来する」とまで言われた名作「ハックルベリー・フィンの冒険」は、実は何度も閲覧制限になったり、禁書にされたりしていた

    ●『アフリカの緑の丘』において、アメリカの作家アーネスト・ヘミングウェイは書を歴史的な文脈に位置づけた。 あらゆる現代アメリカ文学は、マーク・トウェインの『ハックルベリー・フィン』と呼ばれる一冊に由来する。……すべてのアメリカの作家が、この作品に由来する。この作品以前に、アメリカ文学とアメリカの作家は存在しなかった。この作品以降に、これに匹敵する作品は存在しない。 ●物語の内容 この物語はアメリカ南北戦争以前の、おそらく1830年代か1840年代頃を舞台としている。 『トム・ソーヤー』で知られているように、ハックはアルコール中毒の父親と暮らす、母親のいない怠惰な幼い放浪者である。ハックは、や子供との生き別れを意味する川下への売却を恐れて逃亡した黒人奴隷のジムと出会い、二人は自由を求めて、オハイオ川の北を横断する事を試みる。書はその二人の冒険を伝えている。 続きを読む

    「あらゆるアメリカ文学がこれに由来する」とまで言われた名作「ハックルベリー・フィンの冒険」は、実は何度も閲覧制限になったり、禁書にされたりしていた
    frothmouth
    frothmouth 2013/08/22
    『ニガー・ジム』『インディアン・ジョー』
  • 『NHKスペシャル』従軍作家たちの戦争 - 法華狼の日記

    『麦と兵隊』で知られる火野葦平を中心として、日小説家が軍部のプロパガンダ政策に乗せられていった過程を描く。 NHKスペシャル 芥川賞作家の石川達三による『生きている兵隊』が、日軍の残虐行為を描いたために発禁となった直後、中国へ流出して国民党のプロパガンダ材料に活用されたこと。 それに対抗できる人材として、出征前に発表した作品で芥川賞を受けた火野葦平へ白羽の矢がたったこと。 そして従軍作家となった火野は『麦と兵隊』にはじまる「兵隊三部作」を発表してベストセラー作家となり、その流れに他の作家も追随していったこと。 中国と日それぞれのプロパガンダについて、番組では政策の技術面や積極性だけが論じられる。従軍作家による文章の文学的評価や描写の事実性は、表層においては語られない。コメントをよせた中国側からすれば不満のある編集かもしれない。 しかし日中戦争でさまざまな残虐行為があったことを番組は

    『NHKスペシャル』従軍作家たちの戦争 - 法華狼の日記
  • NHKスペシャル

    Copyright NHK (Japan Broadcasting Corporation). All rights reserved. 許可なく転載することを禁じます。 このページは受信料で制作しています。

    frothmouth
    frothmouth 2013/08/09
    戦時体制下の文学者: ペン部隊を中心に http://aska-r.aasa.ac.jp/dspace/bitstream/10638/2978/1/0004-005-198001-(049)-(074).pdf 火野葦平「赤い国の旅人」の成立と新中国認識 http://kuir.jm.kansai-u.ac.jp/dspace/bitstream/10112/6068/1/KU-0400-20110400-03.pdf
  • 岩波書店 創業100年迎える NHKニュース

    古今東西の古典を集めた「岩波文庫」のシリーズなど、数々のロングセラーで知られる東京の岩波書店が、5日、創業から100年となりました。 岩波書店は、大正デモクラシーのさなかの大正2年に、古書を扱う店として創業し、戦前から、学術書などを手がける出版社として知られています。 5日、創業から100年となり、抽せんで選ばれたおよそ50人が、東京・千代田区にある会社の中を見学しました。 岩波書店は、大正3年に夏目漱石の「こころ」を手がけて以降、「古事記」や「論語」、「戦争と平和」など、古今東西の古典を集めた「岩波文庫」のシリーズや、戦後の論壇の一翼を担ってきた月刊誌「世界」、それに、日を代表する国語辞典の「広辞苑」などを出版し、いわば日教養の象徴ともなってきました。 出版したや雑誌は、およそ3万4千点に上るということで、5日の見学会では、書庫で思い出の作品を見つけ、懐かしそうに眺める人の姿もみ

    frothmouth
    frothmouth 2013/08/06
    イワン並み(ロシア)
  • 映画『風立ちぬ』のヒロインが「菜穂子」である理由

    宮崎駿氏の最新作『風立ちぬ』を見ました(以降は、ストーリー上の「ネタバレ」に触れている箇所もありますので、気になる方は映画を先にご覧になることをお勧めします)。 まず、零式戦闘機(通称「零戦」)の設計者である堀越二郎については、飛行機への思い一筋に生きた姿がアニメ一筋に生きた宮崎氏自身の生き方と重なって説得力がありました。戦争の問題については、控えめな表現ですが「国を滅ぼしてしまった」「(零戦は)一機も帰って来なかった」という台詞が全てを語っているように思います。 色々な議論が可能と思います。ですが、亡国に至った戦争は否定するが、資源の物量を技術力で補って究極の抑止力を目指した零戦開発の努力までは否定しないという宮崎氏の立場について、私は納得させられたということは申し上げておこうと思います。 ところで、この作品ですが、その堀越二郎の「零戦開発奮闘記」というストーリーに、堀辰雄の小説『風立ち

    frothmouth
    frothmouth 2013/07/25
    なお、このページにはネタバレが含まれます
  • 江藤淳の岳父 - jun-jun1965の日記

    『川端康成伝』(中央公論新社)を書いていて、江藤淳がかなり川端を嫌っていたことを知った。同じ鎌倉に住んでいて、江藤は先輩への礼儀として著書が出ると送っていたが、川端は筆まめな人だから、そのたびに礼状をよこしたが、江藤はいっぺんも返事などを書かなかったという。『犬と私』(一九六六)を送った際、やはり礼状が来て、川端も長く犬を飼っていたので、先日十七歳になる犬が死んで、川端家では三十七、八年ぶりに犬が一匹もいなくなったとあった。江藤は、『文學界』に載った川端追悼文で、その手紙は表装して飾ってあるが、それは川端の手紙だからではなく、犬が懐かしいからだとわざわざ書いている。それは川端追悼特集の巻頭に来た長めのものだが、そこで江藤は、川端批判をしているのである。江藤はそこで、川端の文学は高度大衆社会の文学で、谷崎や志賀、荷風の貴族的な文学とは違っていると書いている。 一昨年死去した、川端研究の代表格

    江藤淳の岳父 - jun-jun1965の日記
    frothmouth
    frothmouth 2013/06/01
    ethea かは barter
  • サービス終了のお知らせ - NAVER まとめ

    サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。

    サービス終了のお知らせ - NAVER まとめ
    frothmouth
    frothmouth 2013/05/11
    太宰×芥川
  • 1