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小説に関するfrothmouthのブックマーク (12)

  • 映画「風立ちぬ」と、なかったことにされた人生 - 未来の蛮族

    風立ちぬ サウンドトラック アーティスト: 久石譲,読売日交響楽団出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ発売日: 2013/07/17メディア: CDこの商品を含むブログ (47件) を見る国民的作家、なんて大仰な呼び方が許されるのは、この国では村上春樹と宮崎駿くらいのものだろう。その国民的作家の、最後の作品(?)になった「風立ちぬ」を、9月9日の時点で788万人が観たらしい。 http://mantan-web.jp/2013/09/10/20130910dog00m200015000c.html それで、恥を偲んで告白すると、おれはこの映画をみて、けっこうひどい勘違いをしてしまっていたんだよね。 「風立ちぬ」が、堀越二郎の半生と、堀辰雄の小説をミックスしたものであることは知っていたけれど、それは当然、堀越二郎の人生に堀辰雄の小説と重なるものがあるからだと思っていたのだ。

    映画「風立ちぬ」と、なかったことにされた人生 - 未来の蛮族
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    frothmouth 2013/09/19
    「少なく見積もっても、まあ百万人はいるだろう」(ヾノ・∀・`)ナイナイ
  • 鴎外「舞姫」の面影…ドイツ在住作家が写真発見 : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    明治の文豪、森鴎外(1862~1922年)が、ドイツ留学中に恋愛関係となり、代表作「舞姫」のヒロイン、エリスのモデルになったとみられる女性の写真をベルリン在住の作家、六草(ろくそう)いちかさん(50)が、初めて見つけた。 鴎外文学に大きな影響を与えた恋愛事件の実像に迫る貴重な資料だ。 エリスのモデルを巡っては、明治の英字新聞に載った乗船名簿から、鴎外を追って来日した女性が実在することが1981年に確認され、その後、様々な説が唱えられた。 六草さんは教会の洗礼記録などを調査。1866年にドイツのシュチェチン(現ポーランド)で生まれた「エリーゼ・マリー・カロリーネ・ヴィーゲルト」が、エリスのモデルと特定、一昨年の著書で説を発表した。名前の一致や出生地と似た地名の記述が作中にあることなど複数の根拠があり、この説は、森鴎外記念会の機関誌「鴎外」でも、肯定的な評価を受けた。 六草さんはその後、彼女の

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    frothmouth 2013/08/29
    鴎外はクズ、はっきりわかんだよね
  • 「ボカロ小説」はこうして生まれる 中高生を本屋に走らせる魅力、そして楽曲争奪戦へ

    「こんなのは見たことがない」――名古屋のとある書店に勤めている知人は、じん(自然の敵)Pの小説「カゲロウデイズ -in a daze-」が発売された昨年5月を振り返り、その人気ぶりをこんな風に表現した。 「うちくらいの地方書店だと、普通のベストセラーは3、4日かけて売り切れるものなのに、あっという間に中高生がやってきて、当日に売り切れてしまった。しかも、その日のうちに、買えなかった学生から予約が複数入った」 次々に学校帰りの子どもがやってくるものの、小説担当者もコミック担当者も名前を知らず、ラノベ担当者は当時アニメ化が話題だった「ソードアート・オンライン」の店頭展開を切り盛りしている最中だった。みな一様に、聞きなれないタイトルに首をかしげた。まったくノーマークだったのだ。 カゲロウプロジェクト カゲロウプロジェクト(以下、カゲプロ)は2011年からニコニコ動画で連作投稿されてきた楽曲を中心

    「ボカロ小説」はこうして生まれる 中高生を本屋に走らせる魅力、そして楽曲争奪戦へ
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    frothmouth 2013/08/06
    Noveloidか
  • さてこれは誰の発言でしょう? - Apeman’s diary

    青年たち、少年たち、婦人に至るまで英米を打倒することの美しさにあこがれていた。葦沢、清原の冷静な自由主義者が排斥される理由はそこにあった。事の正邪をわすれ正しい批判を忘れた国民の心の流れが、今では大きな勢いとなって進んでいた。かつて国民を煽動した軍部自身、もはや民心の流れを防ぎ止める力をもたなかった。 Nスペ「"熱狂”はこうして作られた」のなかで(例えば東條英機首相が自分に寄せられた投書について「東條は腰抜けだと言っているのだろう」と語ったというエピソードに続くナレーションとして)、あるいはその続編として民衆の戦争責任を問う番組がつくられたとしたらそこで使われたとしてもまったく違和感のない文章ですが、これは『生きている兵隊』を書いた石川達三が毎日新聞にて1949年4月から連載した小説『風にそよぐ葦』(前篇)の一節を、『言論統制』(佐藤卓己、中公新書)から孫引きしたものです(46-7ページ、

    さてこれは誰の発言でしょう? - Apeman’s diary
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    frothmouth 2013/08/03
    石川達三の戦中・戦後  文学者の戦争責仕をめぐって http://aska-r.aasa.ac.jp/dspace/bitstream/10638/9/1/12.pdf
  • 「生きている兵隊」を読む - 備忘と思考

    先日、中国映画「南京!南京!」を見てきた。 http://jijitu.com/filmfestival2011/ 日兵を主人公の一人に設定して南京事件を描いた物語だ。 有志の手で1日だけの上映が行われたもので、スペイン国際映画祭で最優秀作品賞を受賞するなど、国際的に高い評価を得ただけのことはある傑作だった。戦争映画として、東アジアの映画史に残る作品だと思う。 だが、「南京!南京!」についてはまた別の機会に書く。 今日は、その後に読んだ小説「生きている兵隊」について書こうと思う。 「南京」を観て思ったのは、侵略者としての日兵を人間として描くこうした作品は、来、日人が作るべきではないか、ということだった。いつも思うのだが、戦後60年がたつというのに、日中戦争における侵略軍兵士としての経験を描いた映画がほとんどないのは、どうしたことだろうか。「1もない」と書きたいところだが、私が知ら

    「生きている兵隊」を読む - 備忘と思考
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    frothmouth 2013/08/03
    石川達三の戦中・戦後  文学者の戦争責仕をめぐって http://aska-r.aasa.ac.jp/dspace/bitstream/10638/9/1/12.pdf
  • ひまわり博士のウンチク: 笠原十九司『南京事件論争史』

    『南京事件論争史』 笠原十九司 著 平凡社新書〈403〉 定価(体840円+税) 著者の笠原十九司(かさはら とくし)さんは現在都留文科大学教授で、専門は中国近現代史、東アジア近現代史。とくに南京事件に関しての権威で、著書に『アジアの中の日軍』(大月書店)、『日中全面戦争と海軍』(青木書店)、『南京事件』(岩波新書)、『南京難民区の百日』(岩波現代文庫)、『南京事件と日人』(柏書房)、『体験者27人が語る南京事件』(高文研)など。 歌人でもあり、『笠原十九司歌集 同時代』(阿弥書店)がある。 『南京事件論争史』は、すでに史実として固定し、政府見解でも事件の存在を認めている南京事件について、それが「ウソ」「虚構」「まぼろし」であるとするが書店の店頭に平積みされる「不思議な国日」について書かれたです。 このの見所は、鈴木明、山七平、東中野修道、イザヤ・ベンタサンら、

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    frothmouth 2013/08/03
    石川達三の戦中・戦後  文学者の戦争責仕をめぐって http://aska-r.aasa.ac.jp/dspace/bitstream/10638/9/1/12.pdf
  • 朝日新聞デジタル:「生きている兵隊」裁判記録、寄贈へ 石川達三の遺族 - カルチャー

    「中央公論」1938年3月号と、それに掲載された「生きている兵隊」の抜き刷り(左)。石川旺さん所蔵石川達三。「人間の壁」「四十八歳の抵抗」「金環蝕(きんかんしょく)」など、戦後もベストセラーを生み出した=1971年  【編集委員・河原理子】日中戦争を現地取材し、残虐性も持つ兵士の当の姿を伝えようと石川達三(1905〜85)が書いた小説「生きている兵隊」は、38年に発禁処分となった。「安寧秩序を乱す」として、有罪判決まで出た言論弾圧事件から75年。達三の遺族が近く、その裁判記録を秋田市の記念室に寄贈し、保存を託す。  社会派作家として知られた達三は、30歳だった35年、「蒼氓(そうぼう)」で第1回芥川賞を受賞。中央公論社の特派員として、37年12月下旬から翌年1月まで上海や南京に行き、日兵の話を聞いた。取材を元に、略奪、放火、女性の殺害や、いのちに鈍感になっていく日兵の様子を小説で描い

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    frothmouth 2013/07/29
    石川達三の戦中・戦後  文学者の戦争責仕をめぐって http://aska-r.aasa.ac.jp/dspace/bitstream/10638/9/1/12.pdf
  • 映画『風立ちぬ』のヒロインが「菜穂子」である理由

    宮崎駿氏の最新作『風立ちぬ』を見ました(以降は、ストーリー上の「ネタバレ」に触れている箇所もありますので、気になる方は映画を先にご覧になることをお勧めします)。 まず、零式戦闘機(通称「零戦」)の設計者である堀越二郎については、飛行機への思い一筋に生きた姿がアニメ一筋に生きた宮崎氏自身の生き方と重なって説得力がありました。戦争の問題については、控えめな表現ですが「国を滅ぼしてしまった」「(零戦は)一機も帰って来なかった」という台詞が全てを語っているように思います。 色々な議論が可能と思います。ですが、亡国に至った戦争は否定するが、資源の物量を技術力で補って究極の抑止力を目指した零戦開発の努力までは否定しないという宮崎氏の立場について、私は納得させられたということは申し上げておこうと思います。 ところで、この作品ですが、その堀越二郎の「零戦開発奮闘記」というストーリーに、堀辰雄の小説『風立ち

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    frothmouth 2013/07/25
    なお、このページにはネタバレが含まれます
  • ハリポタ作者、偽名で犯罪小説=無名の新人装う―英紙 (時事通信) - Yahoo!ニュース

    【ロンドン時事】世界的ベストセラーの児童文学「ハリー・ポッター」シリーズの作者J・K・ローリングさんが偽名で犯罪小説を出版していたことが分かった。14日付の英紙サンデー・タイムズが報じた。 この小説は元軍人の私立探偵を主人公とした「The Cuckoo’s Calling」。ロバート・ガルブレイスという新人作家の作品として4月に出版され、批評家の間で好評を得ていた。同紙は、なぜ無名の新人がこれほどしっかりしたデビュー作を書けたのかという疑問から調査していたという。 ローリングさんは同紙に「もう少し秘密にしておきたかった。ロバート・ガルブレイスであることはとても自由になれる経験だったから」とコメントしている。 ローリングさんは2012年9月、初の大人向け小説として「カジュアル・ベイカンシー 突然の空席」(邦題)を出版している。

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    frothmouth 2013/07/15
    まあ前から何か書いてるなって噂はあったし http://www.guardian.co.uk/books/2013/jul/14/jk-rowling-crime-novel-cuckoos-calling
  • なだいなだ氏死去、鋭い文明考察とユーモア : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    精神科医の体験に裏打ちされたユニークな文筆活動で知られた作家、なだいなだ(名・堀内秀=ほりうち・しげる)さんが亡くなっていたことが8日分かった。 83歳だった。 慶応大医学部卒。フランス留学後、同大病院などに勤務。その一方、同人雑誌「文芸首都」に加わり、「海」などで6度、芥川賞候補になった。スペイン語で「無と無」を意味する「なだいなだ」のペンネームで小説、エッセー、批評などを発表。鋭い文明考察とユーモアあふれる文章で、幅広い執筆活動を続けた。作家で精神科医の北杜夫さんとの親交も深く、医師としては、日アルコール依存症研究の先駆者だった。 1969年、「娘の学校」で婦人公論読者賞。70年、「お医者さん」で毎日出版文化賞。フランス人のとの間に生まれた娘たちに人生を語りかけた「パパのおくりもの」や「人間、この非人間的なもの」「権威と権力」「老人党宣言」など多数の著書がある。

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    frothmouth 2013/06/09
    なだいなだはいだいだな
  • 公立の中学と高校でSF小説を必須の教材にする法案、米ウエストバージニア州で提出される | スラド サイエンス

    米ウエストバージニア州では、公立の中学と高校でSF小説英語の授業で必須の教材にするための法案が提出されているそうだ(法案: H.B.2983、 Blastrの記事、 The Guardianの記事、 The Inquisitrの記事、 家/.)。 法案では生徒の将来のために数学や科学への興味を持たせることが重要だとし、数学や科学への興味を刺激するために英語の授業で学年に応じたSF小説英語のカリキュラムに組み込むべきだとしている。法案を提出した共和党のRay Canterbury州下院議員はジュール・ベルヌやアイザック・アシモフの作品により、数学に興味を持ったといい、先進的な技術が物語の鍵を握るようなSF作品に触れることで、現在の生徒たちも数学や科学に興味を持つようになると考えているらしい。Canterbury氏が最初に立法化を提案したのは昨年だったが、ほとんど相手にされなかったそうだ

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    frothmouth 2013/04/29
    古典?
  • メッケルが関ヶ原は西軍の勝ちと言ったというのはガセという話について - 国家鮟鱇

    ⇒メッケルが関ヶ原の布陣図を見て「西軍の勝ち」といったのはほぼ司馬遼太郎の創作って話と当時の混乱した状況 - Togetter うへー、ドイツの参謀メッケルが、関ヶ原の布陣図を見て「西軍の勝ち」といった話って、ほぼ司馬遼太郎の創作と判断していいのか!恐ろしいな司馬さんは(;´Д`) 1059kanri 2013-02-28 19:05:34 「メッケル 関ヶ原」で検索するとすぐに見つかるのが次の記事。 ⇒石田三成と関ヶ原の戦い 海音寺潮五郎応援サイト 〜 塵壺(ちりつぼ) 〜/ウェブリブログ 以前、角川文庫から出版されていた『日史探訪』の中で、司馬遼太郎さんはメッケルの逸話を次のように述べています。 メッケルという人は、当時世界的な戦術家だったモルトケの愛弟子ですが、その頃の陸軍大学はドイツ風で、参謀旅行というのがありましてね、参謀をつれて現地に行って、地図によって架空の作戦を立てて訓練

    メッケルが関ヶ原は西軍の勝ちと言ったというのはガセという話について - 国家鮟鱇
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    frothmouth 2013/03/02
    司馬らない話か?いや、良だろう。
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