政府は、日本の領海の範囲を決める根拠となる離島のうち、名称のない約200の無人島に名前を付ける作業に乗り出した。所有者の確認も併せ、1年をめどに完了させる。中国が沖縄県・尖閣諸島周辺を含む東シナ海などで海洋進出を活発化させているため、島の管理を厳格化することで、海洋資源の保全と安全保障の強化を図る。 離島保全策を検討する有識者懇談会が6月にまとめた中間提言に沿って進める。 政府の総合海洋政策本部(本部長・安倍晋三首相)を中心に国土交通省や海上保安庁など関係省庁が連携して取り組む。島の名称は関係市町村の住民が使っている呼び名を採用する。なければ同本部が提案し、市町村と協議して決める。名称は国土地理院や海上保安庁が発行する地図や海図に記載し、確定させる。
新しい専門医制度の流れ 【山本智之】現在は住宅地でも、かつては沼や湖だった場所などの位置を知ることができるカラー地図を国土地理院(茨城県つくば市)がつくり、7日からネットでの公開を始めた。「自治体レベルで進む液状化予測図の見直し作業などで、基礎資料として役立てて欲しい」という。 現在の地図の上に、湖沼や湿地、干潟など明治時代の土地利用の様子を色分けして重ねているのが特徴だ。地盤のしまりの緩さや地下水位の高さなどは、液状化の発生要因になるという。 このサイトは、「明治前期の低湿地データ」(http://www.gsi.go.jp/bousaichiri/lc_meiji.html)。今回は詳しい資料が残っていた東京や千葉、埼玉、茨城など関東地方の計1万5940平方キロと、大阪や京都など近畿地方の3934平方キロを対象としている。 国土地理院防災地理課の関崎賢一課長は「自分が住んでいる
突然ですが、平面の世界地図を想像してみて下さい。 人によって違うと思いますが、「中国や北朝鮮から日本を越えて右にず〜っとまっすぐ行くと北米大陸がある」という図1のような地図を想像する方が多いのではないでしょうか。 (図1) この地図は正角円筒図法というもので、メルカトル図法として知られています。単に世界地図を想像しろと言われてこの地図が浮かんでくること自体は何ら問題ではありません。 しかし、「平壌を中心にロサンゼルスまでの弾道ミサイルの飛翔経路」について議論する場合、メルカトル図法は不適切です。メルカトル図法でみると、平壌からロサンゼルスに向けて発射された弾道ミサイルは日本の上空を通るように思われますが、実際はそうではありません(後述、参照記事)。 この点、誤解されている方が少なくないようです。メルカトル図法がとてもポピュラーで見慣れたものであることの弊害かもしれませんね。さすがに専門家の
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