池の水を抜き、外来魚駆除に励む人たち=亀山市下庄町の北山池池の水を抜き、外来魚駆除に励む人たち=亀山市下庄町の北山池 【佐野登】三重県亀山市下庄町の農業用ため池・北山池で7日、市民グループ「水辺づくりの会 鈴鹿川のうお座」と小中学生、地元農家の人たち約30人が、池の水を抜く池干しをし、外来魚を駆除した。ブラックバスを違法放流されたため、2年前に続く再度の池干し。作業中の人たちから「許せない」との声が上がった。 「男1人がゴムボートから魚を釣っているんですよ。『魚なんかいないよ』と声をかけると、『おれがブラックバスを放流した』と言う。注意すると『ため池は税金を使ってできたんだろう』って言い返す始末。本当に腹がたった」 今年3月まで北山池水利組合の組合長をしていた宮村忠男さん(77)は今春ごろのやりとりを振り返る。2011年10月に組合と「うお座」で外来魚を駆除し、ときおり見回りに来てい
2日午後2時すぎ、埼玉県と千葉県で竜巻とみられる突風が吹き、住宅などに被害が出ているほか、埼玉県越谷市では複数のけが人が出ているということです。 埼玉県の越谷市消防本部によりますと、2日午後2時すぎ、越谷市内で竜巻とみられる突風が吹き、住宅の屋根が飛ぶなどして、複数のけが人が出ているということです。 突風が吹いたのは、越谷市大松の周辺で住宅の2階が大きく壊れているということです。 また、越谷市の桜井南小学校によりますと、雷が鳴り始めたあと、急に辺りが真っ白になり、トタン製の屋根などが校舎に飛んできて、強化ガラスなど50枚近くが割れたということです。 児童は帰宅後でしたが、帰宅後にけがをした児童が多数いるという情報が入っているということです。 また、千葉県では野田市岩名で突風が吹き、住宅の屋根が壊れるなどの被害があり、警察が被害の状況を調べています。 警察によりますと、けが人が出ているという
A small volcanic vent suddenly appeared near Rome's airport プチながら1夜にして形成されたというこの火山。 専門家らは、なぜ突如火山が出現したのか?今のところその原因を特定できす、危険レベルも判定できないでいるという。火山の規模は現在直径1メートルほど。徐々にその規模を拡大させているという。 火山専門ウェブサイト、「volcanodiscovery」では、ローマ周辺の火山活動が再活発化した可能性があるかもしれないとのこと。もともとこの地域は火山活動が活発であり、ここから200km圏内に、かつて何度も大規模な噴火を起こしたヴェスヴィオ火山がある。 ヴェスヴィオ火山は現在は噴火していないものの、79年8月24日の大噴火の際には、火砕流でポンペイ市を、土石流でヘルクラネウム(現エルコラーノ)を埋没させた。1631年12月には79年以来最
西日本や東日本では連日、猛烈な暑さが続いていますが、10日はさらに気温が高くなり、ところによって40度前後に達するおそれがあります。 気象庁は熱中症に一層、注意するよう呼びかけています。 気象庁によりますと、9日は高知県の四万十市西土佐で気温が39度3分に達するなど、西日本や東日本の各地で39度前後の猛烈な暑さとなりました。 9日夜、NHKが各地の消防などに取材してまとめたところ、全国で1000人以上が熱中症とみられる症状で病院に運ばれました。10日朝にかけても気温はあまり下がらず、午前5時の気温は、金沢市で29度7分、東京の都心で29度5分、大阪市で29度3分、名古屋市で28度9分、福岡市で28度4分などと高い状態が続いています。 10日はさらに気温が高くなる地域が多く、西日本や東日本ではところによって40度前後に達するおそれがあります。 日中の最高気温は、甲府市や埼玉県熊谷市で39度、
東日本大震災の津波で水没した養殖施設のロープやつぶれた漁具などが柱状に絡まり合ってできた巨大な「塔」=12日、宮城県女川町指ケ浜沖水深約25メートル(魚眼レンズ使用) 宮城県女川町指ケ浜沖の海中に、東日本大震災の津波で水没したホタテやホヤの養殖施設のロープやつぶれた漁具などが幾重にも絡まってできた、直径約5メートル、高さ約20メートルの巨大な「塔」が出現、地元ダイバーらの話題になっている。 水深約35メートルの海底から円柱状に立ち上がる「塔」は表面を茶色の藻に覆われ、巨木がそびえ立っているようにも。漁業関係者は「津波で起きた渦の力でロープなどが寄せ集められたのでは」と推測する。 重すぎるため大型クレーン船でも撤去できないが、「塔」が魚礁の役目を果たし、周囲はメバルやアイナメなどが泳ぐ。 昨年8月ごろに、撤去できない海中がれきの存在を耳にしたプロダイバーの渡辺信次さん(63)が潜って確認、関
スタッフが「銀色のカーテンのようだった」と振り返る搬入直後のイワシの群れ=26日午前、須磨海浜水族園(同園提供) 予想を上回るサメたちの捕食スピードで、早くも消滅が危ぶまれている=28日午後、須磨海浜水族園 スタッフが「銀色のカーテンのようだった」と振り返る搬入直後のイワシの群れ=26日午前、須磨海浜水族園(同園提供) 予想を上回るサメたちの捕食スピードで、早くも消滅が危ぶまれている=28日午後、須磨海浜水族園 須磨海浜水族園(神戸市須磨区)がゴールデンウイークの目玉として企画したイワシ約2万匹の群れ(イワシ玉)が、サメなどに食べられ想定外のスピードで激減している。28日の時点で“生き残り”はすでに数百匹。「5月3日くらいまでは楽しんでもらえるはずだったのに」と同園は困惑している。 「スマスイのGO GO GOールデンウィーク」と銘打ち、4月27日から数々のイベントを仕掛ける同園。長い不漁
激しい炎をあげて燃えるヨシ=17日午前、栃木県の渡良瀬遊水地第2調節池、白井伸洋撮影激しい炎をあげて燃えるヨシ=17日午前、栃木県の渡良瀬遊水地第2調節池、白井伸洋撮影激しい炎をあげて燃えるヨシ=17日午前、栃木県の渡良瀬遊水地第2調節池、白井伸洋撮影 栃木、埼玉など4県にまたがる渡良瀬遊水地で、春を告げるヨシ焼きが17日にあった。東日本大震災の影響で中止され、3年ぶりの実施。放射性物質を含む灰の飛散を心配する住民に配慮し、焼く面積を例年の約4割にとどめた。 遊水地は、山手線の内側の南半分とほぼ同じ3300ヘクタールで、その半分弱が本州最大級のヨシ原。ヨシ焼きは、良質なヨシを育て、害虫を駆除するため昭和30年代に始まった。昨夏にラムサール条約湿地に登録され、希少植物の生態系維持も目的の一つに加わった。 この日朝、ヨシズ農家ら約770人が火入れすると、乾燥したヨシはぱちぱちと音を立てて
巨大な氷柱のもとには大勢のハイカーが訪れる=26日、栃木県日光市の雲竜渓谷、金川雄策撮影巨大な氷柱のもとには大勢のハイカーが訪れ、よじ登るクライマーも=26日、栃木県日光市の雲竜渓谷、金川雄策撮影 【金川雄策】栃木県日光市の雲竜渓谷に、高さ30メートルにも達する巨大な氷柱(つらら)が姿を現した。厳冬期の数週間だけ見ることのできる「氷の神殿」。市山岳遭難防止対策協議会の大久保勝会長(73)は「朝の逆光に輝く氷柱群は絶景だが、気温が上がると落氷の危険がある。ヘルメットとアイゼンは必携です」と話す。 関連リンク六甲山に氷の壁 「七曲滝」凍結、クライマーの姿も(1/24)キノコ氷、湖からニョキ 北海道・糠平湖(1/23)寒い冬、諏訪湖に御神渡り 2年連続「うれしい」(1/22)時間よ止まれ、難所ケ滝 つらら育ち20メートル 福岡(1/18)栃木県のニュースは地域情報ページでも
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