タイ・バンコク(Bangkok)中心部で反政府派が占拠した主要交差点で演説する反政府デモの指導者ステープ・トゥアックスバン(Suthep Thaugsuban)元副首相(2014年2月27日撮影、資料写真)。(c)AFP/Christophe ARCHAMBAULT 【3月1日 AFP】タイのインラック・シナワット(Yingluck Shinawatra)首相の辞任などを要求している反政府デモの指導者ステープ・トゥアックスバン(Suthep Thaugsuban)元副首相は2月28日夜の反政府集会で演説し、デモ隊は首都バンコク(Bangkok)市内で占拠してきた場所の大半から退去すると発表した。 今月3日からはバンコク中心部のルンピニ公園(Lumpini Park)に反政府派を集約して、現政権の退陣とインラック首相の一族による政界支配を終わらせることを求める運動を続けるという。 ステープ元