タイから日本への観光ビザが今月から免除されたことを受けて、日本の魅力をアピールする催しがタイの首都バンコクで開かれ、富士山などへの旅行に大きな関心が寄せられました。 ことしが日本とASEAN=東南アジア諸国連合の友好協力40周年に当たることを記念して、今月、日本への観光ビザは、タイとマレーシアで免除に、インドネシア、フィリピン、それに、ベトナムは条件が緩和されました。 これを受けて、20日から大型連休が始まるタイでは、日本の魅力をアピールする催しが18日からバンコクのデパートで始まり、日本やタイからおよそ20の観光関連業者や自治体が箱根などの観光地や日本料理を詳しく紹介しました。 会場を訪れた50代のタイ人の男性は、「ことしの年末、日本に雪を見に行きたいです。ビザなしで日本に行けるのはとてもうれしいですね」と話していました。 一方、日本の私鉄の担当者は、「箱根や富士山に関する問い合わせが多