東京都健康長寿医療センターは高齢者の健康の維持・増進と活力の向上を目指す研究を推進しております。
東京都健康長寿医療センターは高齢者の健康の維持・増進と活力の向上を目指す研究を推進しております。
「トンデモ」な健康本や医療サイトの情報を信じ込み、取り返しのつかない選択をしてしまったら。これを防ぐために必要なのは、ひとつの問いだった。——健康本を信じ込み、医師の指示を受け付けなくなるなど、現場からはその弊害を嘆く声も聞かれます。また、閉鎖に追い込まれたDeNA運営の医療サイト『WELQ』の問題に代表されるように、いわゆる「トンデモ」な情報がインターネット上でよく閲覧されてしまうこともあります。なぜ、日本では信頼性の低い健康・医療情報が蔓延してしまうのでしょうか。 書籍やネットに限らず、テレビや雑誌なども含めて、日本には信頼性の低い科学情報が生み出されやすい構造があります。日本人は総じて健康への興味関心が高いにも関わらず、得た情報を信頼できるかどうかを判断する基本的なスキルが身についていないのです。 例えば、「メタボ健診を受けていれば長生きできる」という言説があったとしましょう。これを
院長の佐藤です。 さて、口からご飯を食べられなくなったら・・・、必要な栄養を補う手段は、 1.高カロリー輸液 2.経鼻胃管 3.胃瘻造設 では、ご飯が食べられなくなったらそのどれかを選ばなければならないのか? 勿論そんなことはありません。 末梢補液(いわゆる「点滴」)も、方法の一つです。 ただし漫然と続けてはダメ。目的を持って適切な使い方をしましょう。 そして、何もしない、も立派な選択肢です。 末梢補液(いわゆる「点滴」) 誤解されている方が結構多いですが、点滴のみでは栄養はとれません。 「末梢」というのは、腕や足のこと。フツウの点滴です。 入れられるのは、水とミネラル、ビタミン類。 糖類、アミノ酸等、カロリーになるものは、ごく少量、気休め程度です。 したがって、 ●高熱、肺炎、嘔吐などで水を飲めなくなった時、脱水を防ぐために一時的に点滴をするのは適切な治療ですが、 ●ご高齢(いわゆる「老
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く